2026/08/28
本日、和気町本庁舎の議場において「和気町中高生模擬議会」が開催されました。町内2つの中学校から5人、和気閑谷高校から3人の生徒が議員として質問に立ったほか、本校生1人が議長を務め議事進行の大役を果たしました。普段は入る機会のない本物の議場で、生徒たちは町長をはじめとする行政幹部の方々を前に堂々と発言しました。


和気町で継続されているこの模擬議会は、中学生と和気高校生がともに本庁舎の議場に立ち、1人20分の持ち時間による一問一答形式で質疑を行う本格的な取組です。岡山県内でも多様な主権者教育が行われていますが、和気町の取組は単なる体験にとどまらず、自ら調べ考えた課題について行政のトップへ直に問いかけ答弁を得るという、大変意義深い学びの場となっています。
当日は、本校生徒から「農産物の販路拡大と高付加価値化」「地域防災計画とその取組」「特殊詐欺対策の充実」など、地域の暮らしや産業に関わるテーマで提言が行われました。生徒たちは町の答弁をしっかり聞き取り、深掘りした再質問を行うなど、地方自治の仕組みや対話の重要性を深く実感していました。



このような実践的な学びは、和気町と地元の中学校、本校が連携し「地域全体で次世代を育てる」という温かい環境があるからこそ実現しています。自らが通い暮らす地域の課題を発見し、行政へ直に発信する体験は、教室の中だけでは得られない主権者としての当事者意識を強力に育みます。
今回の模擬議会は、参加したすべての生徒にとって自らの声が地域社会につながることを実感する貴重な機会となりました。
真摯にご答弁いただいた和気町長をはじめとする町幹部の皆様、ならびに町議会・議会事務局の皆様に心より感謝申し上げます。本校では今後も地域との連携を大切にし、地域に貢献する生徒の育成に取り組んでまいります。

