2026/07/29
本日、大変誇らしく嬉しい出来事がありました。
令和2~4年度の3年間を本校で過ごし、県内外の公立大学へ進学した2人の卒業生(現・大学4年生)が、後輩の高校1年生の前で自らの歩みを語ってくれたのです(対面およびオンライン)。私にとっても、実に3年ぶりの再会となりました。




振り返れば、コロナ禍という多くの制約があった高校時代。しかし2人は決して立ち止まることなく、主体的に行動し続けました。
本校の特長である探究学習「閑谷學」での地域課題の深掘りをはじめ、地域イベントの実践、英語発信活動、そして公営塾での学び――。授業や校舎の枠を飛び出し、地域というフィールドへ。多くの人々とのつながりの中へ飛び出していったことこそが、2人の大きな成長の源泉でした。
多様な人々や社会課題と直接かかわり、「当事者意識」を持って行動を重ねる中で、福祉やまちづくりといった「社会で自分が果たすべき役割」を明確に見出していきました。この「自ら課題を見つけ、動き抜く力」こそが、大学入試という大きな壁を乗り越える自信ともなったのです。


当時、合格を果たした際に2人が語ってくれた「主体的な挑戦を全力で応援してくれる」「校外での実践や交流を通して当事者意識が芽生える」という言葉。これこそが、本校が大切に育んできた学びの環境そのものです。
その後、大学で一層見識を深め、自らの可能性を大きく広げた2人は、高校時代と変わらぬ「地域に貢献したい」という志を胸に、大学卒業後は、目標であった自治体職員として新たな一歩を踏み出します。
先輩から後輩へ。高校時代と変わらぬ情熱と、温かなエールが送られた実に素晴らしい時間でした。
生徒が主体的に学び、自らの手で未来を切り拓き、やがて後輩の道しるべとなって還ってくる――。本校が目指す「成長の循環」と「地域とつながる学びの意義」を、改めて確信させてくれた出来事でした。
頼もしく成長した2人に、心からの感謝を贈ります。本当にありがとう。
