旧大國家住宅保存修理工事の一般公開（6月4日（土）・5日（日））に和気高生がボランティア参加しました。

旧大國家住宅は、和気高に隣接する国指定の重要文化財建造物で、現在は保存修理工事中です。今回の一般公開では、今しか見られない「揚げ前」という貴重な工程（建物をそのままジャッキで1.3メートル上げてその下の基礎部分を修理する工程）を間近で見学できる機会で、地域の方から歴史や建築の専門家まで多くの方が見学に訪れました。

和気高生はそこで見学会オリジナル焼き菓子の販売と泥団子工作体験の募集のお手伝いをしました。この売上の一部は、旧大國家住宅修復事業に寄付され活用されます。和気高生の元気な声が会場に響き、販売と募集は好評を得ました。

和気高が展開する閑谷學（和気高生が地域の人々と協働して課題解決や地域の魅力づくりに挑む探究学習）では、この旧大國家住宅の研究と連携活動を展開しています。

和気高では、こうした地域ボランティアへの参加を自らの学びの機会にしつつ、和気高からは元気を地域に届けます。