2023/09/25
今年度からプレ開講中の、和気町高校版公営塾!
隔週金曜には、総合型選抜対策講座を行なっています。
8月・9月は、3回に渡り、
『AIを体験する』というテーマのもと、AIに関する知識を深め、調査やディスカッションを重ねました。
9月1日には第2回、「AIを体験しよう①」を実施。
AIのイメージをJAMボードに書き出して
出されたお題について、まずはブラウザで自力で検索し、
その後、チャットGPTを実際に使ってみました。
その2つの比較をして、チャットGPTがどう答えを出しているのか、仮説を立てました。
前職で6年間、AIソリューションの最前線を走ってきた、公営塾運営の比嘉より
扱っていたAIの商品に関する説明、今現時点であるAIの種類等に関し、講義を受けました。
AIとは、たくさん覚えてインプットに対してアウトプットを出すツールであり、データが必須であること。
50年ほど前からAIは存在し、現在は膨大なデータから自身で知識を得るという「第三次AI時代」であること。
次に、「AIができること」は「過去のデータの傾向から将来の可能性を予測すること」であり
①分類・予測
②推薦
③対応(変換・生成) の大きく3つ
といった内容でした。
最後には
「AIやチャットGBTには冷たい印象や決まったことしかできない印象がありましたが、実際使用してみると解決法など親身になって答えてくれたり、人それぞれ違う回答をしてくれたり、すごく発達していることがわかりました。また、AIは何でもできるわけではなく、過去のデータが基礎になっていると知り、少し印象が変わりました。」
「AIはなんでもできるようなイメージだったけど、なんでもできるわけではないとわかった。」
「チャットGPTを実際に使ってみて、物語を作るなどに対しては使いやすいが、テーマなどが定まっていないとなかなか自分の思うように回答されないことも多くあったので、自分で調べたほうがわかりやすいこともあると思った。」
「最初はAIに人間の生活が支配されてしまうのではないかとか色々考えてしまったけど、蓋を開けてみたら企業に応用したら人間が楽になるいいものだとわかったし意外とできることよりできないことの方が多そうだなと思った。」
といった声が出ました。
和気町高校版公営塾(和気閑谷高等学校支援職員)担当 松穂