2016/11/16
バレーボール部が素晴らしい試合を繰り広げました。顧問の鈴木渥子先生からのレポートをお届けします!
春高バレー県予選 ベスト8をかけて美作高校と対戦
惜敗したものの 和気高らしい粘りの好ゲームを見せる!
今大会は1月の春高バレーの県代表を決める大会で、優勝をねらう上位チーム以外は、ほとんどのチームが新チームという状況の中、本校は9月中に受験を終え進路が決まった3年生が10月から練習を再開し、フルメンバーで臨んだ。
初戦はライバルの芳泉と対戦し、前半は互角の戦いとなったが、本校は3年チームの強みで慌てることなく、和気高らしいつながりのあるバレーを見せ、2試合ともストレートで勝ち進むことができた。
ベスト8をかけてシード校の美作高校と対戦。相手は新チーム主体で国体メンバーの3年生エースが1人出場。第1セット、開始からラリーの応酬となる中、美作に攻撃をよく決められリードされるが、和気高も岩崎・今田が好レシーブでリズムを作り、則枝のトスを竹中・宗高がスパイクを決め逆転。まさかのゲーム展開に会場も盛り上がり、美作も終盤3年エースを投入し流れをかえようとするが、勢いに乗った和気高はそのまま 27-25で勝利。そのあと2、3セットを落とし惜敗したものの、久々に鳥肌の立つ好ゲームをすることができた。
美作はそのあと岡山南、理大附属を倒し、決勝まで進出しただけに、和気高の 粘りのバレーも、まずまずの存在感を示すことができた。
また、今回3年生が戻ってきたことで1・2年にとってとてもよい刺激となり チームの絆も深まったと思われる。新チームになってもまた頑張ってもらいたい。