2016/10/29
10月23日(日)、第5回の「こくさいフォーラム in Wake」を開催しました。岡山大学の留学生3名(バングラデシュ、ベトナム、イラン出身)を招いて、母国紹介と食文化についてのワークショップで交流を深めました。
母国紹介では、生徒は3グループに分かれて留学生のテーブルを廻って、それぞれの国や文化についての紹介を受けました。
特に「食」については、宗教などによる食のタブー、特別な行事の際の風習、国による調理方法の違いなど、興味深い話をたくさん聞くことができました。生徒は “What ( ) do you like ?” や “What is your favorite ( ) ?” 等の例文を参考に予め用意した質問をしながら、少しずつ関係を深めていきました。
後半は留学生と生徒がチームになって「海外版お弁当作り」ワークショップを行いました。
食文化について詳しく聞き出しながら、自分たちでテーマを決めてお弁当のメニューを考え発表しました。
おにぎりの具もおかずもすべて家族の好物を詰め合わせました。カレーもチキン、マトン、フィッシュ、野菜の4種類。ナンで食べた後はカレーうどんにもできるよ。ハラールについても教えていただきました。
ベトナムのお正月「テト」に欠かせないちまき(バイチュン)。バナナの皮の上にモチ米、緑豆のすりつぶし、豚肉を入れ、包んで蒸します。これをメインにした色とりどりのお祝いのランチをイメージしました。
宗教上の理由で豚肉やアルコールは食べられません。その他、肉や魚についての決まりを教えてくださいました。その中で大好物のツナマヨ、スクランブルエッグ、パイナップルをメインに「楽しめるミックスサンド」を作りました。
生徒の感想より