2024/01/29
今年度、プレ開講中の、和気町高校版公営塾!
週3回開講し、隔週金曜には、総合型選抜対策講座を行なっています。
1月26日(金)には、「3年生トーク回」を実施!
総合型選抜対策講座、毎年恒例の(高校版公営塾に移管する前、高校で行っていた頃からの)
3年生が、後輩たちに向けて、進路に関する話をする回です。
高校版公営塾生の3年生が7名、駆けつけてくれました。
リスナーは1・2年生、10名程度。
3年生は、一人一人、「進路を決めた背景」「進路実現に向けて頑張ったこと」「後輩へアドバイス」などの点に関して話してくれました。
「オープンキャンパスには積極的に参加(講師の方と知り合いになろう)」
「情報収集が大切(志望校を決断するにも、受験をするにも)」
「ボランティア活動などの実体験・生の学びを得られる経験がとても大事(そして受験にも活かせる)」
「閑谷学(探究学習)、みんなが思っているよりも大事」
「過去問は早めから解く」
「英検などの資格を取る(資格を取ることも大事だけど、どっちかというとその勉強に取り組むことが大事。英語はどこに行っても重要)」
「グループディスカッションは公営塾で対策してくれるから出るべし(振り返りが最も大事)」
「日頃から先生にわからないところは質問をする」
県外の大学に進む生徒からは「志望する大学の県ごと好きになろう」などなど。
他にも、助けてもらった先生の話、面接時のエピソード、苦労話、なども。
1・2年生の振り返りでは、
「私は今特にしたいことがなくて悩んでいるけど、少しでも興味があったりすることや気になったことから進路につながると思ったので色々考えてみたいと思った。閑谷學やボランティアが大事だとたくさんの先輩が言っていたので積極的に取り組みたいと思った。(1年)」
「自分の知らない学科のことも知れてとても勉強になった。(1年)」
「3年の1学期のテストと授業が特に大事だと知れて良かった。県外の大学を志望しているので、県のことも知ろうと思った。早めに行動に移すことが本当に大事なのだと感じた。今から過去問を解こうと思う。(2年)」
「自分がやらなきゃーと思っていることも、話を聞けて大事なんだと再確認できた。メモを見える場所に貼っておきます!(2年)」
といったコメントがありました。
終了後は、あちこちで先輩後輩で進路に関する話をしている様子が窺え、
特に2年生はモチベーションの上昇(焦り)が見受けられました。笑
1年生からは、進路に関する悩みを聞くことができ、話をすることができました。
受験期は、下を向いて不安を漏らしていた3年生らが
この日、自信を持って、わかりやすく、説得力のある話をし、質問に答え、
進路実現までの過程で、またたくましくなった3年生の成長を見て取ることができた機会になりました。
1・2年生にも、自分たちの番で、今回の3年生のように、
清々しい表情で、後輩たちが聞けて嬉しいアドバイスを与えられる、先輩らになっていってほしいと感じます。
和気町高校版公営塾(和気閑谷高校支援職員) 担当 松穂