2022/01/07
和気駅前ロータリーで毎年設置されるイルミネーションの制作ボランティアに参加し、イルミネーションのデザインや、11月には制作、設置を行いました。
ベンチには、高校生の「コロナで失われた大切なこと(もの)」をテーマにデザインされたイルミネーションと、和気町立本荘小学校児童の「和文字焼き祭り」をテーマにデザインされたイルミネーションが飾られました。
また、今回はベンチのイルミネーションだけではなく、本荘小学校の全児童251人による「こんな世界になったらいいな」をテーマに書かれた願いのプレートや、空中には和気町にもゆかりのある高瀬舟をモチーフにした動く船のイルミネーションも新たに加わりました。
私がデザインさせていただいたベンチのイルミネーションは、コロナでできなかった旅行や夏祭り、藤まつりをイメージして車や花火、藤、また、マスクであまり見れなくなってしまった笑顔や、失われてしまったスポーツ大会などもももりこみ、カラフルなイルミネーションになりました。
空中イルミネーション の高瀬舟の帆は、和気町の有名な徳永こいのぼりをモチーフにデザインをさせていただきました。
制作のために1週間、本荘地区まちづくり協議会の方々が高校に来て、サポートをしてくださいました。
1日目には本荘小学校の有志児童の子たちも来てくれて、賑やかな協働制作となりました。
また、昨年は立ち会うことができなかった設置にも参加し、高校の外に出てみんなで設置と最終確認を行いました。
空中イルミネーション は、初めての試みでしたので、井上電気工業所の方々が総出で設計と設置をしてくださいました。
小学校や高校生、地域の方々でいっしょになって協力してつくっていく中で、コミュニケーションがうまれたり、完成して喜んだりと、とても楽しくできました。
その場で試行錯誤し、もとのデザインより良いものになったと感じます。
デザインも制作も設置も手伝ったので、点灯式ではとても感動しました。
点灯期間は成人の日の2022年1月10日までです。お見逃しなく!
イルミネーション制作実行委員会 2年 小林 咲夢