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和気閑谷高等学校

2年閑谷學 探究相談会

2024/03/15

2年生地域協働地域連携学校行事閑谷學

本日、3/15(金)3・4限の2年生閑谷學(総合的な探究の時間)では、

15名の地域の方々をお招きして、「探究相談会」を執り行いました。

本時の目標は、

「個人探究の検証の実践へ向けて、各生徒の探究テーマに近い分野で

ご活躍の地域の方々へ探究の相談をし、客観的な気づきや、今後の探究のヒントを得る。」です。

2年生の個人探究では、これまでに、「課題設定」「情報収集」を終え、

現在、「仮説」「検証方法」の検討段階にいます。

そして、この春、あるいは3年生1学期のうちに、「検証実践」を行うため、

今回、各種の分野でご活躍の地域の方々にご協力をいただき、高校生が相談をさせていただくという会でした。

自己紹介でアイスブレイクをしたのち、

前半・後半に分けて、一人一人の相談をゲスト、そしてグループの他のメンバーが聞いて、話をしていきます。

和気町役場 住民課 實末さん
岡山県自然保護センター 藤田拓矢さん
山陽新聞社 編集局報道部 水嶼佑香さん
和気町公営塾 定岡さん
和気町役場 危機管理室 松岡広大さん
和気クラブ相談役 スポーツプログラマー 古川美保さん
(有)井上電気工業所 田内康夫さん
和気町公営塾 中村さん
和気町公営塾 新宮さん
医療法人平病院 今田さん・田中さん
旧閑谷学校 青少年教育センター 香山真一さん
和気町教育委員会 学校教育課 盛博貴さん
和気町地域おこし協力隊(和気高 地域協働学習実施支援員)酒巻さん

最後には、「Next Action宣言」を全員が行い、無事会は終了しました。

ゲストの方々からは、

「とても楽しかった。考えていることが全員面白かった。」

「生徒が場を回してくれて非常に助かった。いろんな和気閑谷高校生がいると知ることができた。」

「普段なかなか知ることができない生の情報を得てくれたんじゃないかと思う。生徒たちにとっていいヒントになってくれたら。」

「アイディアは多くあるけれど、根幹も部分でぶれていたり、まとまっていなかったりしていたので、今回話をして、少しまとめられたんじゃないかと思います。」

などのご感想をいただきました。

探究学習は、答えのない課題に関して、自分なりの納得解を模索し導いていく活動です。

その際、自ら調べたり考えたり道を導き出したりすることも非常に重要ですが、

他者に話や考えを聞いてもらって客観的に自分の探究を見つめ返し、知識を広げたり、思考を深めたり、より多くの視点を得たりすることも非常に効果的です。

今回の貴重な機会で得られたものを糧に、探究をぐんぐん深めていってもらえたらと感じます。

来年度12月に予定している探究学習発表会までに、それぞれどんな進展が見られるか、楽しみです。

本日ご来場くださった皆様、ご快諾・ご足労いただき、誠にありがとうございました!

2年団 教員一同

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