2023/09/25
今年度からプレ開講中の、和気町高校版公営塾!
隔週金曜には、総合型選抜対策講座を行なっています。
8月・9月は、3回に渡り、
『AIを体験する』というテーマのもと、AIに関する知識を深め、思考やディスカッションを重ねました。
8月25日には、「ディストピア映画を観よう!」と題し、
映画『AI崩壊』を視聴しました。
(あらすじ:2030年、日本。国民の個人情報と健康を管理する医療AIを開発した功績が讃えられ、開発者の男は、移住先の海外から娘と共に帰国する。しかし、その直後にAIが暴走。不要な国民を選別して殺戮を始める。開発者によるテロ行為と警察が断じる中、逃げ出した彼は真相を解明しようとする。)
視聴後には、視聴前と視聴後のAIのイメージや印象に残ったシーンについて、感想や意見を出し合いました。
「AIは人を幸せにするのか?」という論点になりかけましたが、
「でもAIはあくまでツール。インプットがあってこそのアウトプット。インプットは人間がする。」
など、誤った情報と正しい情報を整理し、
論点は、「AIをどう使えば、人は幸せになるのか?」に変化。
「AIよりも、人間が怖い。AIがより発展しても映画のように人間の管理が必要だと思った。個人的にはAIはもっと発展してほしい。」
「AIは人間がコントロールして初めて動くから、AIが怖いのではなく、それを使う人間が怖いと感じた。人間の人間性に依存するしかないのか?と思った。」
という声が、振り返りで出ました。
和気町高校版公営塾(和気閑谷高校支援職員) 担当 松穂