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和気閑谷高等学校

1月11日(水)2年薬物乱用防止教室

2023/01/12

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こんにちは。2年特別進学コース、保健美化委員長の並川咲子です。

1月11日水曜日の7限目に、「薬物乱用防止教室」がありました。

備前保健所の山縣さんに来て頂き薬物乱用の危険性や依存性と一次予防について教えていただきました。

薬物乱用とは、医薬品を含め体に作用する薬物を正当な理由なく社会のルールから離れた目的で使用することです。ルールを破ると体を元気に戻す働き以上の副作用が現れます。

薬局で売られている正規の薬品でも、飲み過ぎや必要なく服用すると体に害をきたし薬物乱用に繋がります。副作用を最小限にするためにもルールを守ることが大切です。

薬物の乱用は、一番脳に影響を及ぼします。覚えていたものが覚えられなかったり体を動かせなかったり、その人の性格を変えてしまうこともあるそうです。

一度、脳が壊れてしまうと手当をしても元通りには戻らず、少量の服用で同じ症状が現れたり、突然、幻覚などの症状が再燃する「フラッシュバック」が起きてしまいます。

薬物の中には様々な薬が合成されて作られた「危険ドラッグ」というものがあり、成分や量が不明なため治療法が見つからず死亡事故に繋がることもあるそうです。

薬物乱用は他にも、薬物を続けるために万引き等の犯罪を犯してしまう「薬物依存のスパイラル」や薬物依存がひき起こす交通事故など様々な危険性があります。 

また、大麻などの薬物乱用は、年々増えており特に若い世代に多く、薬物乱用を始めたきっかけの八割が、誘われたことが原因だそうです。

薬物の乱用を防ぐために、正しい知識を得て、犯罪だという意識を強く持つこと、キッパリ断る勇気を持つこと、そして自分を大切にすることが必要です。

この薬物乱用防止教室で学んだことを活かして、絶対に薬物を使用しないという気持ちを持ち自分や自分の周りの人を大切にし生涯の健康を守っていきましょう!

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