8月3日(金)、小学生対象の実験講座「和気高de理科チャレンジ」を開催しました。これは、楽しみながら自然科学を探究しグローカルな視点をもつ子どもたちを育成することを目的に、今年で3回目の開催となりました。
今年は、次の4つの講座に小学生61名、保護者42名、計103名の参加申込があり、2つの講座を体験しました。本校生徒17名が、受付、案内、それぞれの講座で“ミニ先生”として子どもたちの補助、と大活躍でした。
- 金剛川の水はキレイかな?

金剛川の水と別の水でCODをパックテストで測定しました。金剛川の水がキレイなことがわかり安心しました。
- 手作りキャンドルを灯そう

思い思いの色でキャンドルを作りました。廃油でもできるのでエコにつながります。
- ストロンボーンで演奏しよう

音が出るコツをつかむまでが一苦労。高校生がお手本を示しながら、子どもたちも頑張りました。
- 夜も光るバッジをつくろう

今年一番人気の実験。素材を順に混ぜて型に流し込みしばらく待てば固まります。色付けして完成です。
初めての試みとして、「金剛川」と「キャンドル」の2講座を環境学習センター「アスエコ」との協働による環境学習講座として開設しました。ESDの視点から、地球温暖化についてや一人ひとりが気を付けていくことの大切さを教えてくださいました。
参加者からは、
- 学年が小さくても自分でできる実験ばかりだったので、子どもたちも楽しめたし、帰った後も振り返りができやすい学習でした。高校生たちも親切に対応してくれました。
- 小学生がまだ縁のない高校に行って、こういった授業を受けられるのはとても嬉しいです。高校生とも交流が持てていい刺激になります。ありがとうございました。
など感想をいただきました。ありがとうございました。