2016/08/17
和気高生の夏はボランティアの夏!
職員室前に掲示されたボランティアボード。参加したい活動があれば募集用紙に名前を記入して提出します。
1年生から3年生まで、たくさんの生徒が和気町内で活動しています。広く全校に呼びかけているのは、学校のある尺所地区の方々が行っているわんぱく広場の清掃、和気町社会教育課主催のこども塾キャンプの補助、同じく水辺の楽校のサポート、和気町最大のお祭り・和文字焼祭の薪組みなど。
わんぱく広場の清掃活動。草だらけだった広場周辺がさっぱりすっきり!
地域の方々と一緒になって、子どもたちが楽しく安全に過ごせるように見守ったり、みんなが楽しみにしているお祭りの準備をしたりしています。
生徒の活動の様子は新聞でも報道されているので、ご覧になった方もいるのでは?
お客さんとして楽しむ側になるだけでなく、楽しませる側、運営を担う裏方の仕事をすることは高校生にとって貴重な体験です。
子ども塾キャンプでは、一緒にテントをたてたり夕食作りを行ったりしました。小学生にすっかりなつかれた1年生。小学生たちも高校生に遊んでもらえてうれしそうです。
去年も参加したという3年生はさすがの参加姿勢。まだ少し緊張感の残る1年生とは違い、小学生との対応も堂に入っています。自分から仕事を探して、キャンプファイヤーも率先して盛り上げました。
また、その場で大学生や大人と話すなど普段ではできない体験をすることもあるでしょう。今年のこども塾キャンプには、去年、高3でボランティアとして参加した際に、和気町社会教育課の方からスカウト(?)された卒業生も参加していました。高校での体験がきっかけになって、自分の興味関心のあることを深めたり、地域とかかわることを続けていく卒業生の姿も頼もしい限りでした。