2016/05/18
5月3日(火・祝)に岡山県高校総体備前地区予選会が、5月7日(土)に備前地区総体陸上競技大会が開催されました。また、5月8日(日)には岡山県障害者スポーツ大会「輝いてキラリンピック」陸上競技大会に補助員として参加しました。
地道な冬季練習が終わり、いよいよ陸上競技のシーズンの始まりです。3月末からの3回の記録会ではトレーニングの成果が出た選手、いまひとつ調子が上がらなかった選手がいましたが、高校のインターハイは一発勝負。毎年そうなのですが、期待と不安の入り混じったそんな感じのシーズンインです。また、今年も多くの新入部員が入部してくれました。
各大会の結果は次の通りです。
この大会でトラック競技は上位19位に、フィールド競技で上位12位に入った選手が5月27日(金)から開催される、岡山県高校総体本大会の出場権を得ることができます。
磯部さん(3年)は昨年度の新人戦で6位以内に入っているため、本大会のシード権を獲得しています。また、予選のなかった種目の選手を含めて、上記の種目に参加します。
嬉しい結果、悔しい結果、様々ありますが悔しかった選手の分まで本大会では頑張っていきたいです。
男女合わせて6つ入賞することができました。男子の4×400mRの前には少しトラブルもありましたが、昨年度よりも入賞数が増えチームとしてもとても勢いが出てきた気がします。上に繋がる大会ではありませんが、県高校総体では良い結果が期待できそうです。
障害者スポーツ大会へは生徒たちは補助員として初めて参加しました。自分たちの出場する大会ではいつも補助員をするのですが、いつもと違う会場の雰囲気に緊張しながらもよく頑張ってくれました。
健常者の大会とはまた違った。しかし、健常者では絶対真似のできない素晴らしいパフォーマンスに生徒達は圧倒されていました。中には「自分の最高記録よりもいい記録でした。」という生徒も。
また大会中に生徒との会話で印象深いものがありました。「先生、陸上の審判をするとお金がもらえるんですか?」「いいえ。ほとんどお金は出ません。でも、審判や君たちのような補助員がいないと大会を行うことができません。」
なぜ、毎回の大会で審判の方に感謝の気持ちを持って挨拶をしないといけないのか。少し気づいてもらえたように思います。
また、生徒たちが当たり前のように大会に参加をして、競技をしていることが実は当たり前ではなく、お家の方や学校の先生のお陰で大会に参加でき、審判の方や補助員のお陰で大会が成り立ちっているのだと改めて感じました。
保護者の方には、いつも生徒たちを元気に送り出して頂きありがとうございます。中間考査を挟んでいよいよ月末は県総体です。選手として、人間としてひと回り成長して大会に挑みたいと思っています。
また、今年は全国高校総体がここ岡山県を主会場に開催されます。一人でも多くの選手がその舞台に近づけるようこれからも頑張っていきます。
これからも応援よろしくお願いします。