2015/09/01
夏休みに入ってから行われた、和気閑谷高校の生徒による地域貢献活動を報告します!
■「子ども塾」キャンプのボランティアスタッフ
7月18日に和気町教育委員会主催の「子ども塾」キャンプが行われました。
カレー作りを行う小学生と、和気閑谷高校生徒。100人前くらいのカレーを作るために大量のにんじん、たまねぎ、じゃがいもを切りました。普段から家で手伝いをしている生徒は手際よく野菜をカットしていき、小学生にも教えてあげていました。
当日は、10人の和気閑谷高校の生徒がボランティアで参加し、キャンプを盛り上げました。町の教育委員会の方からは「やっぱり高校生が遊んでくれた方が子どもが喜ぶよ!」「みんなが遊んでくれることでキャンプの進行に集中できる」という言葉もいただきました。高校生ができることをして、地域のイベントの実施にひと役かっている姿は、これからの地域と高校生の関わりかたの可能性が見えるものでした。
高校生も、小学生も、大人も、全員楽しい時間を過ごすことができました。
■金剛川河川敷清掃
7月23日、金剛川河川敷の清掃を行いました。台風の影響で様々なゴミが落ちていました。ペットボトルやアルミ缶はもちろん、ビニール袋や、携帯音楽プレイヤーまで多種多様な物を拾いました。
この清掃活動にも生徒の良いところが表れていました。例えば、みんなすごく楽しそうに行っていたところ。高い位置にあるゴミを見つけては、「よっしゃー、登れええ!」と勢いよく登っていったり、大きい布のようなゴミを見つけては「スパゲッティみたいに巻き取ってみるか、ぐるぐるぐる!!」と楽しそうに、でも一生懸命ゴミを片付けていました。
どんな活動でも楽しみながら、一生懸命行える。和気閑谷高校の良いところを見ることができました!