2015/04/08
4月8日(水)、新しい先生方を迎える新任式、昨年度末で退任となった先生方にお別れと感謝を伝える退任式が行われました。
今年、和気閑谷高校は17人の新しい教員・職員を迎えました。17人のうち3人は、和気町からの支援職員。水島新教頭が代表して「明るく、楽しい学校にしていきましょう」とご挨拶なさいました。
始業式を挟んで行われた退任式では、次の学校での任務もあるなか4人の先生方がいらしてくださいました。
生徒会が司会進行や運営を担った退任式は、先生方からの思いのこもったメッセージ、生徒からの感謝の歌などに彩られ、笑いあり涙ありのあたたかな式となりました。
日本史の梅田先生
「大阪城を作ったのは誰でしょう?―答えは大工さんです。名もなき人が歴史や文化を創っているのです。みなさんにもそんな風に歴史をつなぐ人になってほしい。自分を信じて、手を抜かず、がんばってほしい」
地理の久戸瀬先生
『社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった』の一節を紹介しながら、思いを貫き通すことの大切さを語ってくださいました。泣きながら先生のメッセージを受け止める担任クラスの生徒も。
養護の脇元先生
「今日はみなさんに『ありがとう』を言いたくてここに来ました。いろんな生徒が来てくれる保健室で、皆さんと話をして私が一番元気をもらっていました。ちょっとした幸せを感じる敏感さと、感謝を伝えることを大切にしてください」
情報の立石先生
「自分はまだまだと思っている人もいると思うけれど、みんななら大丈夫。卒業までにちゃんと成長できると信じています。当たり前のように思える高校生活がほんとうに当たり前なのか考えて、一日一日を大切にしてほしい」
最後は、吹奏楽部による歌のプレゼント、生徒全員による校歌を離任される先生方のために歌いました。