和気町内の小中学生への学習支援を行っています

和気町では、町教育委員会の主導のもと、2年前から各小中学校で地域ボランティアの支援を得て、放課後学習に取り組んでいます。

今年度から和気閑谷高校では、和気町教育委員会、各学校と協働し、ESD同好会の活動の一環として生徒が放課後学習支援に参加しています。

放課後学習スタートにあたっては、株式会社ベネッセコーポレーションから講師を招き、地域ボランティアの方々と一緒に学習支援の方法についての講習を受けました

放課後学習スタートにあたっては、株式会社ベネッセコーポレーションから講師を招き、地域ボランティアの方々と一緒に学習支援の方法についての講習を受けました

1学期末には和気中学校、佐伯中学校での放課後支援がスタートし、夏休みには石生小学校の夏期学習をサポートしました。

和気町と各小中学校にとっては町内の小中学生の学力向上、本校の生徒にとっては将来の進路を考えるにあたっての貴重な体験として、また、小中学生に教えることを通して自らの学ぶ姿勢などにもよい影響があることを願っています。

岩生小学校での学習支援の様子。百ます計算のサポートや、宿題のお手伝いをしました。

岩生小学校での学習支援の様子。百ます計算のサポートや、宿題のお手伝いをしました。

小中学生からは、「お兄さんお姉さんに教えてもらって楽しく学ぶことができた」各校の先生方からも「生徒が学習内容を良く理解することができた」「良い刺激を受けている」といった声をいただきました。

生徒自身は「自分は解ける問題でも教えるとなると難しい」「どのタイミングで何をしなければいけないのか考えながら進めるのが大変」といった声と同時に、「わかった!と言われてうれしかった」「楽しかった」といった感想を述べていました。

和気中学校での放課後学習は、オリジナル教材を使っています。本校の生徒たちも予習して挑みました

和気中学校での放課後学習は、オリジナル教材を使っています。本校の生徒たちも予習して挑みました

2学期以降も学習支援の取り組みを続けてゆきます。

小学校へ英語出前授業に行ってきました

7月15日、英語研究会の生徒が本荘小学校で出張授業を行いました。

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小学校1年生、36人の児童が集まってくれました。

最初は、「背中には何が貼ってあるでしょう」というゲームをしました。このゲームは、自分の背中に貼ってあるものを他の人に聞いて、いち早くその絵が背中に貼ってある人でグループを作るゲームです。
まず始めに、背中に貼る6種類の絵の英語の名前として、「dolphin(いるか)」「peach(桃)」「shaved ice(かき氷)」「the sun(大陽)」「watermelon(スイカ)」「beach ball(ビーチボール)」を一緒に発音しました。

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「peach(桃)」「shaved ice(かき氷)」「the sun(大陽)」子どもたちにわかってもらえるようボードを作りました。

次に、ゲームを行うために必要な台詞「What is on my back?」「You have a ○○.」を1年生と一緒に練習しました。

小学1年生には少し難しく、戸惑った児童もいましたが、全員ちゃんと自分の背中に貼ってある絵を周りの人に聞いて、グループに集まることができました。

2つめのゲームは、ショッピングゲーム。小学生がショッピングをしながら英語を勉強するというものです。

八百屋さんは大盛況でした

八百屋さんは大盛況でした

児童は最初と同じ要領で「How much?」と「Here you are.」を練習しました。
今回は少しやり方をわかっていることもあり、児童はみんなで声をそろえて「How much?」と言えていました。とても可愛かったです。

「Here you are.」としっかり言えました!

「Here you are.」としっかり言えました!

授業が終わった後には、参加した児童から「楽しかった!!」という声をかけてもらい、準備を頑張ってきた生徒たちは喜びもひとしおでした。

英語研究会の生徒は、今回の出前授業で見つかった反省を生かし、冬にはさらに良い授業を作っていきたいと意気込んでいます。冬の出前授業が楽しみです!

魅力ある新聞作りを学ぶ、山陽新聞による出前授業

7月23日、山陽新聞社の記者を招いた新聞製作講演会が開かれ、1年生約120人が記事の書き方や紙面のレイアウトのこつなどを学びました。

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講師を務めて下さった新田真治さん。わかりやすく新聞作りのポイントを教えて下さりました。

山陽新聞の新田さんは、6つのステップに分けて想いが伝わる新聞の作り方を教えて下さりました。

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「新聞作りガイド」 これを見て生徒は新聞の作り方を学びました

『作り方』
1. 新聞のテーマや構成を考える
2. 取材をする
3. 写真やイラストを準備する
4. 記事をまとめる
5. 見出しを考える
6. 紙面のレイアウトをする

普段は受け取る立場の新聞がどうように作られるのかを聞き、生徒はこの後行われる新聞作りに向けてイメージが膨らんだようです。新田さんからは「新聞は見出しやリードを読むだけでも記事の大まかな内容がつかめるように工夫している。何を伝えたいのかを考えながら、読みやすく楽しい紙面を作ってほしい」という言葉をいただきました。

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講演を聴く生徒。集中した良い雰囲気で講演を聴くことができました。

講演を聴いた後、生徒が自分で新聞を作る時間を持ちました。それぞれが講演で聴いた内容を元にして、真っ白な紙に自分なりの新聞を作りました。夏休みの宿題として完成させ、「おかやま新聞コンクール」に応募する予定です。

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「見出しを付けて、一番重要な記事は右上に…」と教えていただいたことを元に新聞を作りました。

生徒の中には、後日、「先生、この間の新聞で先生ランキングを作ったんですが、先生が『不思議な先生ランキング』に入賞したのでコメントをもらってもよろしいでしょうか」と職員室を訪ねてくる者もいました。それぞれ自分の個性を表現した新聞を作成中のようです。

講演会を通して生徒は楽しみながら新聞というメディアにしっかりと触れ、新聞に対して関心を持つきっかけになりました。

道徳教育ワークショップ~2年生~

7月10日、全学年で道徳教育ワークショップが行われました。2年生の様子をお伝えします。
今回、講師としてお招きしたのは、菅原直樹先生です。ワークショップでは「空気」について取り上げて、高校生と一緒に考えました。

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菅原直樹先生。老いとボケと死を題材にした演劇「oibokeshi」をなさっています。

ワークショップは、前半は菅原さんによる、「空気」ついての講演、後半は生徒による演劇ワークショップが行われました。

前半の講演は、簡単なゲームで生徒の緊張をほぐすところから始まりました。「右手が必ず勝つようにじゃんけんをしなさい。」というゲームで、介護の現場でも用いられているゲームだそうです。

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「右手が必ず勝つように両手でじゃんけんしてください。」 中にはすごい速さでできる生徒もいました。

菅原さんは「こういったゲームが盛り上がるのは、『できない人』がいるからです。できないことをマイナスにばかりとらえるのではなく、全員で楽しめる雰囲気を創ることが大切です。」と語り、このゲームでも、上手にできない人がいたおかげで盛り上がりました。

講演では、「空気」に関することを学びました。

皆さんは「会話」と「対話」の違いをどう認識していますか?

菅原さんは「この二つの違いは『空気』を共有しているかどうかの違いだ」と説明してくださりました。

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「空気」共有することを意識的に体験するために、「つうかあゲーム」を行いました。いすに座っている生徒が言った「○○(かわいい)よねー」に対して、立っている人が「○○(かわいい)よねー、△△(自転車)」とよく分からないものを答え、それに対して二人で「ねー」同調するというゲームを行い、二人の間で「空気」を共有しました。

空気の共有があれば、「つうかあ」のように、「言葉にしなくても分かってもらえる」ことが多く、リラックスして話せるそうです。それが「会話」であり、初対面の人と情報を交換するときのようなものが「対話」だそうです。

この他にも、様々な話を通して、私たちの日常に潜む「空気」について語ってくださりました。

ワークショップでは、その「空気」を「作って」、「壊す」ということを意識しながら演劇を行いました。

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デモンストレーションとして、本気で演劇を行う先生たち。とても楽しいアクティビティになりました。

生徒による演劇は、どのクラス代表も面白く、個性的な演技を見せてくれました。

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演劇を行う生徒。声も大きく、劇の内容も面白かったです。普段からやっているのではないかと思うくらいクオリティの高い演劇でした。

日常生活の中で、必ずそこにあるにも拘わらず、無視しがちな「空気」。その存在を改めて意識することにより、生徒は周りの人との関わり方、関係を作って行く上での「空気」との向き合い方、日常の中で自分がいかに「空気」に影響されているかに気づく時間でした。

菅原さんからは、最後に「日本社会の中で生きていくと言うことは、『空気』を読んで自分の言いたいことを我慢することが求められる。その半面、言いたいことを言わなかったら、意見を言えと言われる。そんな矛盾の中で生きていくというのが日本の社会で生きていくということ。そんな中で、『自分の好きなこと、大切なこと』に対してだけは『空気』を読まないで、自分の思ったことを大切にしてください。」というメッセージをいただきました。

心に響くメッセージで締めくくられ、充実したワークショップになりました!

陸上競技部 第61回岡山県陸上競技選手権大会結果報告

6月末に行われた岡山県陸上競技選手権大会では多数の選手が自己最高記録をマークすることができました。また6位に入賞し中国五県対抗陸上競技選手権大会への出場を決めた選手も!顧問の矢吹先生からの熱いコメントとともに記録をお伝えします。

■第61回岡山県陸上競技選手権大会

(平成27年6月26日(金)~28日(日)於:岡山県陸上競技場)結果

  • 戸田 将暉 (佐伯中出身・3年)
    • 男子やり投    45m14
    • 男子円盤投(2kg) 28m99(自己最高記録
  • 植本 剛   (上道中出身・3年)
    • 男子100m   12秒36(公認での自己最高記録
    • 男子200m   25秒16(自己最高記録
  • 佐藤 元紀 (桜が丘中出身・2年)
    • 男子円盤投(2kg)21m04
  • 戸田 天聖(赤坂中出身・1年)
    • 男子100m   13秒36(自己最高記録
  • 今東 紗雪 (瀬戸中出身・3年)
    • 女子100m   14秒47
    • 女子200m   30秒55
  • 田中 千鶴 (桜が丘中出身・3年)
    • 女子100mH  19秒07(自己最高記録
    • 女子200m   30秒87
  • 磯辺 歩佳 (上道中出身・2年)
    • 女子走幅跳     4m88(14位)
    • 女子三段跳    10m43(自己最高記録6位
  • 那須 有香梨(上道中出身・2年)
    • 女子800m  2分39秒67(自己最高記録
  • 竹原  沙耶(桜が丘中出身・1年)
    • 女子100mH   18秒74(自己最高記録
  • リレー
    • 女子4×100mR 54秒92(磯辺、今東、那須、田中)
磯辺さん6位入賞!

磯辺さん6位入賞!

女子三段跳で磯辺 歩佳さん (上道中出身・2年)が10m43で6位に入賞しました。この結果、8月23日(日)にエディオンスタジアム広島で行われる中国五県陸上競技対抗選手権大会に出場します。学校に帰ってから校長先生に報告しました。とても緊張したそうですが、大会では頑張ってくれると思います。

校長室を訪問した磯辺さん。 「とっても緊張した!」

校長室を訪問した磯辺さん。
「とっても緊張した!」

3年生女子はとっては最後の大会。この大会で区切りをつけて、当面は進路に向けて頑張るそうです。上級生としてここまで立派に後輩を引っ張ってきてくれました。進路での良い結果を期待しています。また、1年生は2人の選手が初の大会に臨みました。高校から陸上競技を始めたのでとても緊張したそうですが、十分力を出すことができました。

「最後の大会、初めての大会といろいろな想いの詰まった大会となりました。このあと期末考査を挟んで夏休みまでに2つ大会があります。これから暑くなりますが、頑張っていきたいと思います。」(矢吹)

陸上競技部 中国大会結果報告

和歌山近畿インターハイの最終予選となる中国大会が島根県の浜山公園陸上競技場で開催されました。本校からは戸田 将暉くん(佐伯中出身・3年)が男子円盤投に出場しました。大会結果をお知らせします。

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■第68回中国高等学校陸上競技対校選手権大会

平成27年6月19日(金)~21日(日) 於:浜山公園陸上競技場(島根県)

  • 戸田 将暉くん  (佐伯中出身・3年) 男子円盤投 33m18(23位)
    • 1投目~3投目の結果
    • 1投目 ファウル  2投目 30m65   3投目 33m18

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6位に入賞するとインターハイ出場権を獲得できる大会で、男子円盤投は大会最終日フィールド競技では一番遅い競技スタート。大きなプレッシャーのかかる初めての大舞台で競技をしてきました。自己記録更新とはいきませんでしたが、今まで経験したことのない緊張感の中で最高記録に近い投てきができたのは、日頃の練習の成果だと思います。本人にとって悔しい結果にはなりましたが、来年は彼に続く選手が岡山で開催されるインターハイ(全国大会)の出場権をかけこの中国大会(岡山開催)で大暴れしてくれると信じています。

校長に結果報告をする戸田くん。 「緊張しすぎて、フィールドに出て何も考えられなくなったとき、先生のアドバイスが耳に入りました。それでも自己ベスト以下の記録になってしまったのがものすごく悔しかったです。 でも、県大会とはまったく違う、みんな本気で勝ちにきている緊張感がたまらなくて、緊張も楽しいというか、すごい高揚感があって。 また、この本気の渦巻く場に身をおきたい、また出たいと強く思っています」

校長に結果報告をする戸田くん。
「緊張しすぎて、フィールドに出て何も考えられなくなったとき、先生のアドバイスが耳に入りました。それでも自己ベスト以下の記録になってしまったのがものすごく悔しかったです。
でも、県大会とはまったく違う、みんな本気で勝ちにきている緊張感がたまらなくて、緊張も楽しいというか、すごい高揚感がわきあがりました。
また、この本気の渦巻く場に身をおきたい、また出たいと強く思っています」

今回、中国大会に参加するにあたり、多くの方からの応援と励ましのお言葉を頂きましてありがとうございました。

この大会は本校の先輩が第7回大会と第9回大会で男子総合優勝している大会でもあります。偉大な先輩方に一歩でも近づけるよう、横断幕にある「新たな挑戦」をこれからも続けていきたいと思います。

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「ダメ。ゼッタイ。」普及運動ヤング街頭キャンペーン

6月25日(木)に、和気駅前で薬物乱用を防止するために「ダメ。ゼッタイ。」普及運動ヤング街頭キャンペーンが実施されました。
キャンペーンには本校の生徒が参加し、元気に挨拶を行いながら薬物乱用の防止を呼びかけるチラシを配布しました。

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危険薬物乱用防止を訴えるグッズ。様々な啓発グッズの配布を行いました。

爽やかに挨拶しつつ配布したこともあり、道行く人の多くが資料を受け取ってくださりました。中には電車を待つ間に読んでいらっしゃる方もおり、有意義な啓発活動になりました。

道行く人も快く受け取ってくださりました。

快く資料を受け取ってくださりました。

地域の中で、高校生と地域の方が一緒にあるべき社会の姿・より良いコミュニティを目指し、協働して活動できたことが、重要な意味を持っていると思います。

「ダメ。ゼッタイ。」を合い言葉に啓発活動に参加しました。

「ダメ。ゼッタイ。」を合い言葉に啓発活動に参加しました。

地域の方と一緒に啓発活動に臨む和気閑谷高校の生徒。

地域の方と一緒に啓発活動に臨む和気閑谷高校の生徒。

生徒が14人、朝7:20~8:00過ぎまで配布を行い、地域の方と交流を深めることができました。生徒自身も啓発資料の配布を通して薬物に対する意識が高まり、有意義な時間を過ごせたようです。地域との関わりを大切に、今後も地域と協働する活動を続けていきます!

卒業生の教育実習生にインタビュー

今日まで3週間、卒業生の就実大学4年生、柴田さんが教育実習生として本校で実習を行いました。世界史の教師を目指す柴田さんに高校時代のこと、教育実習期間のことについて聞きました。

―高校時代のいちばんの思い出は?

私は普通科の生徒でしたが、パソコンが好きだったこともあって、商業部で活動していました。自分にとっては部活動が一番の思い出。とくに、顧問だった商業の鈴木先生には大変お世話になりました。
私にとっては祖母に近い年齢の方でしたが、とにかく生徒思いの先生で、生徒とコミュニケーションをとる。「この人なら信頼できる」と何でも相談しました。

鈴木先生に出会ったから、鈴木先生のように生徒の幸せを考えることのできる先生になりたいと教師を目指すようになったんです。
実は今でも連絡を取り合っていて、今回の教育実習についても陰でバックアップしてくださっています。

 

最終日の研究授業、ゾロアスター教とユダヤ教についての授業を行いました

柴田さん最終日の研究授業、ゾロアスター教とユダヤ教についての授業を行いました

 

―好きな教科は何でしたか?

私は世界史の教師を目指していますが、いちばん好きな教科は公民、現代社会なんです。現代社会について深く理解するためには歴史から学ばないと、それも、広く世界という視野を持ってほしくて世界史を選びました。

高校時代は、今もいらっしゃる八幡先生の授業が大好きで、高3の時は八幡先生の授業を3つとっていました。
八幡先生の授業は教科書以上のことを知ることができる。たとえば郵政民営化についての話でも、その裏側にある社会の構造がどうなっているのか、広い視野で考えたり理解することができるのが魅力でした。

ほかにも各新聞がどう報道するのか、それぞれの事象のとらえ方の違いを解説してもらうことで、物事にはいろんなとらえ方があるということも知ることができました。
それ以上に、生徒それぞれがどう考えるかということを一番大事にしてくださっていて。八幡先生ご自身のとらえ方も語りつつ、最後は生徒にどう考えるのかと投げかけ、発表をする場を設けたりしてくださいました。

生徒自身が考え、自分なりのものの考え方をもてるようにする、それこそが教師の一番の仕事、と考えていますが、それは八幡先生の影響かもしれません

 

柴田さんの授業を参観する先生方

柴田さんの授業を参観する先生方

 

―3週間母校で過ごしてみて、いかがでしたか?

生徒が明るくて元気なところは変わっていないなと思いました。ただ、私のときはなかったコース分けが今はなされているためか、明確な進路目標を持っている生徒が当時より多いなと感じます。

また、私のいたときから先生方はきめ細かく生徒指導をなさっていましたが、それもそのまま。教育実習生の私に対しても、長時間の相談や話に付き合ってくださったりして、ほんとうにありがたいです。
今日の研究授業にも、15人を超える先生が参観にいらして、たくさんのアドバイスをくださいました。書いていただいたことは一生の宝物です。

 

本校では「よかったところ」を書く青い付箋と、「私ならどうするか」を書く黄色い付箋を活用して互いにアドバイスをしています。柴田さんの研究授業にも山のようなアドバイスが

本校では「よかったところ」を書く青い付箋と、「私ならどうするか」を書く黄色い付箋を活用して互いにアドバイスをしています。柴田さんの研究授業にも山のようなアドバイスが

 

―これからの抱負は?

7月には教員採用試験があります。いろんなことに挑戦して、世界を広げながら教師を目指していきたいと思っています。
私がお世話になった先生方と同じように、将来生徒に幸せになってもらいたい、と思っています。だからこそ高校生時代がよい時代であってほしいです。何かあったときには生徒を守ってあげられるような教師になりたいです。

 

授業の後には社会科の先生と研究主任を交えての反省会を行いました

授業の後には社会科の先生と研究主任を交えての反省会を行いました。実習での経験を糧にすてきな教師を目指してください!

バレーボール部 県総体ベスト16

6月7日(日)、6月13日(土)に出場した岡山県高等学校総合体育大会、バレーボール競技の結果を報告します。

大会2日目の7日には1日3試合を勝ち進みました。
大会3日目、ベスト8をかけた4回戦で惜しくも敗退しましたが、応援に駆けつけた卒業生、保護者、教職員、皆が手に汗握り息をのむ大接戦でした。

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(大会2日目)
1回戦は明誠学院、2回戦は笠岡商業高校にストレートで勝ち、3回戦は予想通りライバルの西大寺高校と対戦。
西大寺高校は大型で攻撃力がありブロックも高く、練習試合では負け越していたが、大接戦で1セットを落としたもののよく粘りをみせフルセットで勝利!
これでベスト16入りしました。

■1回戦

  • 和気閑谷高校(2-0)明誠学院高校
  • (25-14 25-11)

■2回戦

  • 和気閑谷高校(2-0)笠岡商業高校
  • (25-15 25-22)

■3回戦

  • 和気閑谷高校(2-1)西大寺高校
  • (22-25 25-22 25-14)

(大会3日目)

第4試合2セット目。デュースが続き、取ってもとられても笑顔で声を掛け合い、強い気持ちを見せ続ける姿に涙が出そうでした

第4試合2セット目。最後までの接戦、デュースが続きました。取ってもとられても笑顔で声を掛け合う部員たち。最後まで前向きで強い気持ちを持ちづづけた姿はものすごくかっこよかった!

攻撃力のある大型エースが揃った格上のチームにどこまで粘れるか期待して臨みましたが、開始から3年生の上田、八幡の両エースが絶好調で連続ポイントを重ね、則枝のサーブポイントもあり8-1までリード。残念ながら徐々に差がつまり惜しくも1セット目を落としました。

第2セットも接戦に持ち込むも20-24。ここから思い切りよいスパイク、サーブ、ブロックが決まり24-24。その後も素晴らしい粘りを見せ、奇跡の大逆転はできなかったが満足できるゲームをすることができました。

■4回戦

  • 高梁日新高校(2‐0)和気閑谷高校
  • (25‐23 29‐27)

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生徒たちも、悔しいながらもいい試合ができたという満足感、そして自信を得ることができたと振り返っていたそうです。

素晴らしい試合をみせてくれてありがとう!

児童文化財実技講習会が行われました

6月10日(水)に、キャリア探求科で「子どもの発達と保育」を選択している生徒を対象に、児童文化財実技講習会が行われました。

出前授業をしてくださったのは、備前市で長年にわたり活動をされているおはなしボランティア「かばくんクラブ」の皆さんです。

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対象は保育園実習や、保育検定を控えた3年生。保育園で子どもと遊んだり、お話をするときの参考になるよう、大型絵本の読み聞かせやパネルシアター、エプロンシアターの実演をしていただきました。

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その後、3,4人のグループに分かれて実習を行い、最後はみんなの前で披露しました。

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