校長日記 12.10.16

今日(10/16)は、和気閑谷高校の第1回オープンスクールを開催しました。

当初8月の開催で準備していましたが、新型コロナ感染拡大で、まん延防止等重点措置が岡山県に適用されたことから延期していたものです。

多くの中学生、保護者がご参加くださり、県外からも10人を超える参加がありました。直接に学校の様子を見て、生徒や教職員と交流していただく大切な機会です。

映像による学校説明、オンライン授業体験、小グループに分かれての在校生との座談会、部活動見学などを行いました。

冒頭の校長挨拶では、ちょうど一年前の今日、創学350年記念式典を開催し、閑谷学校の精神を継承するとともに、地域との協働による様々な学びの機会を用意して、自立に向けた軸や土台を作れる環境であることをお伝えしました。

本校の学びの環境や生徒の成長の様子を知っていただき、ぜひとも志願していただきたいと思います。

《和気閑谷高校 地域とともに 更なる飛躍へ》

校長日記 21.10.01

今日から10月、日中は暑さが残るものの、吉井川からの風が涼を運んできます。例年1日には創立記念として芸術鑑賞会などの行事を行っていますが、新型コロナにより2年続けて中止としました。

今日はLHRとして、オンラインで校長から本校の歴史等の講話を行なった後、生徒会の呼びかけで、生徒が考えるスクールポリシー(身に付けたい力と学び方)のアンケートを実施しました。

旧閑谷学校創設から昨年度は350年、和気の地に高等女学校が設置されて来年度で100年、本校はこれまでの長い歴史の積み重ねの上に存在しており、学校や地域に誇りを持って、魅力ある学校となるよう、共に取り組んでもらいたいと伝えました。

また、放課後には部活動が再開しました。あちこちから歓声が聞こえてきます。教室では、日曜日にあるコンテストの最終審査に残ったチームが発表に向けた練習を行っていました。それぞれの活動を実りあるものにつなげてほしいと思います。

なお、まん延防止措置の解除を受け、週明けから時間割を通常に戻して、感染対策を継続しながら学校活動を行います。

《和気閑谷高校 地域とともに 更なる飛躍へ》

校長日記 21.09.04

本日、楷楓祭の文化の部を開催しました。新型コロナの影響で、一般公開は行わず、内容も当初から一部変更しての実施となりましたが、テーマの「コロナに負けない! 笑顔と勇気をすべての人に」のもとで、生徒と教職員共同で熱量のあるものにしてもらえたと感じています。

くすのき広場では、書道部のパフォーマンスや、ダンス部と吹奏楽部のステージ発表などに、しばしば先生たちも加わって、まさに和気あいあいの時間が流れました。

また、各ホームルームの取り組みでは、2年生と3年生は展示、1年生は作成した動画の上映でそれぞれの思いを形にしてもらいました。

今年度もキャリア探求科2年生がガチャガチャ商品を製作し、3種類がお披露目されました。いずれも和気町にちなんだゆるキャラをキーホルダーとしています。

本校のような小規模校の行事では、生徒一人一人が担う役割や、少人数で行う機会がより多くありますので、その機会を経験することで、たくましく成長していってもらいたいと思います。

《和気閑谷高校 地域とともに 更なる飛躍へ》

校長日記 21.09.01

今日から9月、暑さは少し和らいでいます。

和気閑谷高校では、楷楓祭(9/4文化祭、9/6体育祭)に向けた準備が詰めの段階です。

楷楓祭については、緊急事態宣言の発令に伴い、一般公開は中止とさせていただいており、保護者や同窓会、地域の方々に直接おいでいただけないのが残念です。楷楓祭の様子は動画配信することとしていますので、本校ホームページの案内をご覧下さい。

また、県内の高校生の新型コロナ感染が日々伝えられ、緊張が続く中、感染防止に取り組んでいます。教室の各生徒机に飛沫防止パーテーションを取り付け、防止策の一つとしています。端末や教科書などを置かなければならないので少し窮屈そうですが、感染防止と学習を両立させてもらいたいと思います。

《和気閑谷高校 地域とともに 更なる飛躍へ》

探究学習発表会

今日は探究学習発表会を行いました。

2年次生はグループ探究、3年次生は個人探究の発表をしました。みんな緊張しましたが、それぞれが良い発表ができたと思います。今回1年次生は聞くだけでしたが、とてもよく聞いていたと思います。発表し、聞いてもらったことでそれぞれ自信になったのではないかと思います。

お互いに発表を聞きあうことで新しい発見があり、視野が広がり、自分の考えが深まりました。

1年次生は今後のグループ探究のきっかけとして、2年次生は個人探究に、3年次生は卒業後の進路や卒業論文に向けて、この発表で得たことを探究活動に活かしていきたいです。

探究学習発表会実行委員長 山田瑞耀

新入生歓迎球技大会

 5月12日に全校生徒が参加して、新1年生歓迎春季球技大会が行われました。学年を超え、トーナメント戦でバレーをしました。午前中の試合はできましたが、午後の途中からは雨が降り、残念ながら後半戦は中止となりました。ですが、皆でボールをつないで最後まで頑張りました。

 新型コロナウイルスのことも心配でしたが、皆で感染対策をしながら、どのチームも仲間と協力しプレーしました。1年生が3年生と対戦したりして、学年や教員の垣根を越えて交流することができる良い機会となりました。

2年5組 体育委員 三宅倫

校長日記 21.05.12

本日(5/12)、雨により順延となっていた生徒会主催「新入生歓迎の春季球技大会」を開催しました。新型コロナ感染対策を行い、全校生徒がグラウンドでバレーボールを楽しみました。

コロナ禍で制約や気を使うことが多い中、また新年度となり1か月、こうして全校で、教員チームも加わり学校行事を行うことは、校内の親睦と気持ちの切り替えに良いものです。

3年生の生徒から、「昨年度は新型コロナで修学旅行などの行事がなくなった。こうした行事が行われるのは嬉しい。」との声。

たくさんの笑顔や歓声があり、清々しく感じられました。

《和気閑谷高校 地域とともに 更なる飛躍へ》

校長日記 21.04.24

4月19日の研修で、1年生は旧閑谷学校での研修に合わせ、地元2市1町のバスツアーを行いました。

「閑谷學」を始めるに当たり、まずはフィールドとなる2市1町の様子を知るということから、3コース(和気町、備前市、赤磐市)に分かれて、地元の方の案内を受けました。

昨日(4/23)は、各自参加したコースの概要をChromebookにまとめ、振り返るとともに、他コースの友達へ説明して、共有する機会を持ちました。

説明とメモを取りながらの聞き取りは上手くいったでしょうか。入学から2週間、だんだんと学校生活にも慣れてきている様子がうかがえます。

《和気閑谷高校 地域とともに 更なる飛躍へ》

1年次閑谷研修

4月19日、晴天の中、1年次生が閑谷研修を実施しました。

午前中は、備前市・赤磐市・和気町の3コースに分かれて、地域の魅力を知るバスツアーに出掛けました。

市町の職員や地域おこし協力隊、ボランティアガイドなど多くの方々に、普段自分ではあまり行くことのない市町の魅力的な場所を説明していただきました。

今後、1年次生の「閑谷學(総合的な探究の時間)」では、このバスツアーで見聞きしたことなどをより深めて、地域の魅力を発信するウィキペディアを作る予定です。

〈備前コース〉

〈赤磐コース〉

〈和気コース〉

午後からは、本校の源流である備前市の旧閑谷学校へ行き、講堂学習や史跡探訪をしました。

校長日記 21.04.19

今週は好天に恵まれる予報で、日中は少し動くと汗ばむくらいの陽気です。和気の山々は鮮やかな新緑に変わっています。

留守番状態の3年生は、午後に学校最寄りの金剛川河川敷やロマン街道沿い、和気駅前などで清掃活動を行いました。特に河川敷は、短時間でたくさんの缶やペットボトル、ビニールのごみが集まります。

本日(4/19)、1・2年生は、1日校外での研修(閑谷学校での研修に加え、1年生は地元めぐり2年生は進路学習)です。

海ゴミにつながる身近な河川のごみや日常生活に目を向け、ごみ抑制につなげる学習・活動を進めていきたいと思います。

《和気閑谷高校 地域とともに 更なる飛躍へ》