12月14日(月)、1年生と2年生が地域清掃活動を行いました。
日々お世話になっている駅周辺や、学校周辺の金剛川河川敷、福富地区、森地区などクラスごとに8ブロックに分かれてゴミ拾いをしました。
短い時間ではありましたが、側溝の中など隅々まで目を配りたくさんのゴミを学校に持ち帰りました。
和気閑谷高校の生徒が12月12日(土)に和気駅前で行われたイルミネーション点灯式に参加しました。
「閑谷學」での出店他、生徒会による出店、ボランティア参加等、多くの生徒が点灯式を盛り上げました。
パフェを出店した生徒は、首都圏の大学生が企画・運営する「鯉カフェ」の中で販売を行い、70個の販売目標を見事達成しました。事前に行った試作会では盛りつけもまだまだ、商品として出せる代物ではありませんでしたが、試行錯誤の中で上達し、販売に間に合いました。
チョコやアイスクリームの甘さとパンケーキのしっとり感が合わさり、食べやすくおいしいパフェを提供することができました。カップには、一つ一つ生徒が手書きでメッセージを書き、想いを込めて作りました。
お昼時には、生徒が企画・運営したダンスイベントが開催されました。企画を実施した生徒は「今回のイベントは、自分が『やりたい!』という気持ちを言葉にして発信し続けたからこそ実現できました。やりたいことを言葉にして、言い続けることは大切だと思います。」と力強く語ってくれました。
イベントでは、主催の生徒によるパフォーマンスと、女子3人組のパフォーマンスがありました。会場は手拍子に包まれ、良い雰囲気の中でパフォーマンスが行われました。
また、ENTERWAKEの中では、たこ焼きを出店しました。6個200円で販売し、常に行列ができる繁盛ぶりでした。
たこ焼きを作るにあたり、町内でたこ焼きを販売するお店にインタビューを行い、コツを教えてもらったことでふわふわのたこ焼きを提供することができました。大ぶりのたこ焼きにとろとろのチェダーチーズをかけることで、たこ焼きの回りをチーズが包む込むたこ焼きは評判も上々でした。
この他にも、商品開発の授業で梅を販売した生徒や、町内の方が出店した店舗を手伝う生徒、小さい子と遊ぶブースで子どもと一緒に時間を過ごす生徒など、点灯式の至る所で生徒の活躍を見ることができました。
町の催し物に参加して終わるのではなく、気づいたことを今後の学びにつなげることで貴重な機会の意味づけをしていきます。
イルミネーション点灯式に来場されたみなさま、高校生の活動を暖かく見守ってくださりありがとうございました。
11月1日(日)に、岡山県ユネスコスクール高等学校ネットワーク主催による、高校生の実践交流会が開催されました。
2014年11月に岡山県内で行われたユネスコスクール世界大会高校生フォーラムでは、本校の生徒も実行委員として活躍しました。その後、岡山県内でユネスコスクールとなっている高校9校は、岡山県ユネスコスクール高等学校ネットワークを結成し、交流を行っています。
今回の実践交流会には9校から95人の生徒が参加。本校からも8人の生徒が参加し、午前中は日頃の授業や部活で取り組むESD活動を発表し、午後はグループワークを通じて交流を行いました。
その様子が「おかやまESDなび」のサイトでレポートされています。以下のリンクからぜひご覧ください。
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閑谷學(総合的な学習の時間)では、今年も和気高生がイルミネーション点灯式に参加します。
1つのグループは、ENTER WAKE(駅前中国銀行跡地)の内装をクリスマスシーズンに向け、飾り付けました。駅前の商店会長さんにも協力していただきながら、先日、内装を完成させました。高校生らしく、可愛いらしい仕上がりになりました。
点灯式で出店する2つのグループは、本番前の最後の確認として試作を行いました。今年は「パフェ」と「たこ焼き」を出店します。パフェのグループでは、具材を敷き詰める順番を3パターン試作し、見比べ食べ比べた上で、どの順番で詰めるかを決定しました。途中では「難しいからパフェはやめようよー。」と言っていた生徒も、みんなで考える中ですっかり真剣モードに入り、実現に向けてラストスパートをかけています。
試作の後には、パフェの班もたこ焼きの班もレシートを元に原価計算を行いました。
生徒A「授業でやったことが役に立つって改めて感じた。」
とこんな声も聞こえてき、普段の授業と実生活のつながりを実感できる時間になりました。
上の3つの班は「地域再生のシナリオを考えよ。」というテーマに向かい、地域のお祭りを盛り上げるために出店準備を進めています。実際に地域で開催されるお祭りに出店することにより、今後、地域を再生するために自分たちにできることは何なのか、考えがさらに深まっていくことに期待です。
11月27日(金)のLHRの時間に、全校で防災訓練を行いました。
災害が少ないと言われる岡山県ですが、いざという時に自分の身を守る術を学んでおきたいもの。本校では毎年、東備消防組合の協力を得て、防災訓練を行っています。
地震、そして火災発生という想定で教室での身の守り方から校庭への避難までを体験した後は、消防士の方々から消火器の使い方を教わりました。
そして、最後は消防服を着ての放水も体験させていただきました。
東備消防組合の皆さま、ありがとうございました。
ESD岡山アワード運営委員会、岡山市主催のESD岡山アワードで、今年度の岡山地域賞2件のうち1件に選ばれました。
本校の地域連携や総合的な学習の時間「閑谷學」、教育活動全体でのESD推進などの取り組みが評価されての受賞です。
詳細は→ 岡山市HP 「ESD岡山アワード2015」授賞事業の決定について
下記の通り行われる「ESD岡山アワード贈呈式及び記念行事」で表彰され、本校からも事例発表を行う予定です。
本校と協働してくださっている地域のみなさまと共に喜びたいと思います。ありがとうございました。
11月23日(祝)、和気ドームで開催された「ふるさとまつり」にて、キャリア探究科2年生14人が販売実習を行いました。
今回、販売を行ったのは先日お伝えした、地域おこし協力隊・坂口さんが復活に取り組んでいる田土梅の梅干し。
坂口さんのご厚意で生徒のデザインしたパッケージで販売をさせていただきました。会場ではアンケートを取るなどしてパッケージデザインについて学ぶ場ともなりました。
閉会前に100パックの梅干しは完売。お買い上げいただいた皆様、坂口さん、ありがとうございました!