地域おこし協力隊・坂口さんが商品開発の時間で授業

2年生キャリア探求科の「商品開発」の時間に、和気町の地域おこし協力隊員、坂口玄さんがゲストスピーカーとして登壇しました。商品開発は商品をどのように開発するか、原価計算を含めての企画や、売るためのパッケージデザイン、価格決定など一連の商品開発の流れを体験的に学ぶ授業です。

2013年に和気町に赴任した坂口さん

2013年に和気町に赴任した、地域おこし協力隊の坂口さん

坂口さんは、3年前に和気町の田土地区の村落支援担当の協力隊員として赴任し、棚田の再生事業などを手掛ける中で出会った田土梅の梅干しを生産しています。生徒は商業科目の学びの一環として11月23日に和気ドームで行われる、ふるさとまつりで田土梅の販売実習を行います。

※田土梅のWEBサイトはこちら → ここをクリック

同時に、今回は売れるパッケージデザインを考え、坂口さんに認められればそのパッケージでの販売も体験させていただく予定です。今回は、坂口さんから、放棄されていた梅の手入れからはじめた商品開発の経緯や田土梅にかける思い、パッケージデザインのコンセプトやそのプロセスについてのお話を伺いました。

坂口さんのつくっている田土梅の梅干し

坂口さんのつくっている田土梅の梅干し

商品の深い理解のあるなしで、販売の際の行動も変わります。今回の一連の授業は、販売に向けての準備であると同時に、パッケージデザインを学ぶ授業。実際にそのパッケージで販売することができれば、パッケージで売れ行きはどれだけ変わるのか、実地で体験することができます。

商品のターゲットy

田土梅の歴史や、商品開発時に想定した購入者のターゲットなどについてお聞きしました

商品を理解し、良いパッケージデザインができるか。坂口さんのOKが出るデザイン制作を目指してがんばって!

地域の皆様、

11月23日は和気ドームでその成果をご覧になってください。