今秋、岡山市で「ESDに関するユネスコ世界会議」が開催されます。会議のPRとして、岡山一番街からイオンモール(建設中)への岡山駅南地下道のショーケースで、「ESDの散歩道」が開催されています。
ESDに取り組んでいる学校や団体などが、活動内容を紹介しています。
本校の活動も展示しています。
開催期間は11月10日までです。お近くにお越しの際はぜひご覧ください。
7月27日(日)、和気町役場前の金剛川河川敷で、毎年恒例の和気町主催「金剛川水辺の楽校」が開催されました。本校からはボランティアスタッフとして1・2年生40人の生徒が参加しました。
生徒は班に分かれて、参加した子どもたちが安全に活動できるように監視をしたり、本部での対応やカレーライス・かき氷作りの手伝いをしたりと、仕事を生き生きとこなしていました。
夏本番の蒸し暑さでしたが、ジャンプ台からの飛び込みやいかだでの川渡りなど時には川の中に入っての活動もあり、つかの間の涼しさを味わうこともでき、充実した時間を過ごしていました。
行事終了後、最後まで会場の片付けを全員で行い、和気町のスタッフの方から感謝の言葉をかけていただきました。働くことの楽しさや、みんなで協力することの大切さを体で感じた1日でした。
8月2日(土)と3日(日)の2日間、和気町佐伯の学び館サエスタで「和気町子ども塾防災キャンプ」が行われました。本校からボランティアスタッフとして1・2年生の生徒29人が参加しました。
1日目は、4つの班に分かれ仲間作りをした後、段ボールベッドを作りました。役割分担をして子どもたちを上手にサポートし、組み立てることができました。
次に、子どもたちと一緒に、地震体験車で大きな揺れの怖さを体験したり、AEDの使用法を勉強したりしました。また、非常食を想定した夕食と紙食器作りを手伝いました。
2日目は、自衛隊の方から土のうの積み方やひもの結び方を、和気町消防団の方から家庭用消火器や背負い式消火器の使い方を、学びました。
参加した生徒は、子どもたちのサポートを通して自分自身の成長ができました。また、防災に関する知識や災害時の対応法を学ぶこともできた貴重な2日間でした。
せっかくの夏休み。時間のたっぷりあるこの機会にしかできないこともあります。皆さん一人一人がさまざまな体験をして、充実した夏休みを過ごして欲しいと思います。
もちろん宿題を早めに終わらせることも忘れずに。
8月 2日(土)和気町子ども塾防災キャンプ(1日目)[社会貢献活動]
3日(日) 〃 (2日目)[社会貢献活動]
4日(月)中国曲阜第一中学訪問(7日まで)
10日(日)ユネスコスクール世界大会第4回準備セミナー(1日目)
11日(月) 〃 (2日目)
17日(日)和文字焼き会場清掃[社会貢献活動]
18日(月)夏期補講(26日まで)、就職補講(26日まで)
20日(水)登校日、3年就職保護者会
21日(木)オープンスクール
23日(土)SSP(佐伯実習)
24日(日)SSP(蒜山実習 26日まで)
27日(水)全校集会、1・2年宿題テスト、3年実力テスト
7月20日(日)、ユネスコスクール世界大会Student(高校生)フォーラムにむけて、第3回準備セミナーが大阪府立大学で開催されました。
朝早くバスで出発し約3時間かけて会場に到着すると、大阪の皆さんが出迎えてくれました。第1回、第2回は迎える側でしたので「立場が変わりどう感じたか」は今後に向けて貴重な経験になりました。
今回のテーマは「ハートとスキルの足腰を鍛え、丁寧に階段を登る体力をつける 一瞬一瞬を大切に」、ハートの部分を大切にした内容です。午前中は、これまでのセミナーを踏まえ「今できていること」を確認し、一人ひとりの最高点を目指しました。全員が協力して世界大会を創る意味…どの係も欠けることはできません、ハートとスキルの向上、係のつながりが大切、を全員で共有しました。
午後は係別会で、前回のリハーサルでの課題を確認し、修正点を協議しました。11月の本番を見据えて、真剣な話し合いが続きました。
また、共創的ディスカッションの練習も行いました。4人グループで「今、あなたはどんな時代を生きていますか。また、その理由を教えてください」のテーマで意見を出し合いました。ワークシートを使いながらキーワードを見つけ出す内容の濃い時間を過ごすことができました。「情報化」「格差」「つながり」「グローバル化」「分業無責任」「技術の進歩」…、どれも今を反映しているなあと感心しました。
次回は8月10~11日に岡山で開催です。