7月20日(日)、尺所区の方々が中心となり、本校に隣接するわんぱく広場清掃を行いました。本校からは約50名が参加し、地域の方々と協力して、草を抜いたり、草刈りで出た草を運んだりしました。
朝から暑くて、汗を流しながらの作業は大変でしたが、いつも温かく見守ってくださる地域のために、みんな一生懸命働きました。
7月18日(金)、明日から夏休み。今日は1、2限授業のあと、全校集会を行いました。
最初は、教頭先生による論語朗誦。今回の論語は、『子日、君子和而不同。小人同而不和。』でした。
続いて、4月に東京の湯島聖堂孔子祭に参加した3年生2名が、湯島聖堂の歴史や孔子祭をスライドを用いて報告してくれました。孔子をたたえる「孔子頌徳の歌」や独自の漢文検定から、湯島聖堂が「孔子」「論語」を大切にし、後世に残そうとしていることがよく分かりました。2人は「この発表を通して一人でも多くの人が和気閑谷高校を好きになり、素晴らしい伝統を受け継いでいきたいという思いを持ってほしい。」と結んでくれました。この気持ちを大切にしてほしい、と思います。
また、中国曲阜第一中学、国内釈菜の訪問団を紹介しました。
次に、7月27日から茨城県で行われる全国高等学校総合文化祭(書道部門)に出品する大富彩加さんの激励式を行いました。
校長先生のお話しの後、楷楓祭結団式を行いました。ブロックごとに集まり、各ブロックの団長がステージ上で楷楓祭にかける意気込みと抱負を語りました。
来週22日(火)から夏期補講です。
7月9日(水)、本荘小学校で6年生44名を対象に英語出前授業を行いました。本校の英語同好会の部員と有志を合わせて13名の生徒と、ALTのジェシカ先生、英語科の教員2名が参加しました。授業の計画や準備、活動で使う小物作り、当日の進行などは生徒が中心になって行いました。
自己紹介の後、グループ分けゲームをしました。背中に貼ったイラストを、お互いに質問しながら当ててグループに分かれていきます。
続いての買い物ゲームでは、高校生が店員になり、小学生は買い物リストにしたがってそれぞれのお店に行き、英語を使って買い物をしました。はじめは少し恥ずかしそうにしていた小学生も、慣れてくると大きな声で英語を話し、高校生とのやりとりを楽しんでいました。
普段は教えられる側の高校生たちも、小学生たちを教える側になり、説明することの難しさや、わかってもらえた時のうれしさを実感したようでした。
6月23日(月)、「イスラムを知ろう!」学習会を行いました。
和気閑谷高校は、11月のユネスコ世界会議高校生フォーラムの地域交流会で、バーレーンチームを迎えます。どんな国?、食事は?、文化は?、…などを調べていく中で、「もっとイスラムのことを知りたい!」
そこで、岡山市ESD世界会議推進局のバイズラさんに講師をお願いし、学習会を行うことになりました。
イスラムの歴史、信仰、文化、服装、食事など、時には「ポイント制」にたとえたりしながら、わかりやすくお話しくださいました。生徒が事前に提出していた質問にもすべて丁寧に答えてくださいました。
地域交流会は、生徒中心で運営していきます。今回学んだことを活かして、充実したものにしてほしいと思います。
「日本に、岡山に、そして和気に来て良かった」
「安心してフォーラム・ディスカッションに参加できる」
と思ってもらえるような『おもてなし』を期待しています。
6月15日(日)、ユネスコスクール世界大会Student(高校生)フォーラムにむけて、第2回準備セミナーが岡山大学で開催されました。
全体会では、まず、世界大会を高校生が運営する意義を、UNESCO、ESDの観点から考えました。
次は恒例の「あいこじゃんけん」・・・勝ち負けではなく「あいこ」になったときの気持ちを大切にしたいです。
係ごとに打合せと準備をした後、午後は学校紹介を本番のプレゼンテーションと想定してのリハーサルを行いました。本校からも代表4名が学校紹介をしました。会場全体で論語朗誦をするなど、本校の特色を出したプレゼンテーションができました。
自分たちで気づき、判断し、積極的に発言し行動する姿が随所に見られるようになってきました。頼もしいことです。大阪の生徒の皆さんが帰るときには、見送りにさっと動いていきました。
リハーサルで見つかった課題を各自で振り返り、ミーティングを通して次回のセミナーに向けて準備していきましょう。