1年生の百人一首大会を開催!

1月22日(金)の5.6時間目、1年の百人一首大会が行われました。閑谷學でチームを組んでいる4人で15組が対戦。琴の音も流れる中、熱戦を繰り広げました。

きゃぷ

会場は武道場。畳を使っての対戦です

きゃぷ

序盤から大きな声が上がります

1年生は12月から国語の時間に百人一首を扱い、冬休みの課題としても取り組んできました。

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冬休みにはこんな宿題も出ました

きゃぷ

直前の国語の授業は教室での実戦

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図書館で百人一首関係の本を借りた生徒もいました

35枚以上取った生徒が3人いる中、チャンピオンは57枚を取ったキャリア探求科の生徒。

クラスの総取り数(人数割り)での上位クラス/コースと個人の上位者は後日表彰する予定です。

きゃぷ

57枚を取ったM君の取り

3年生に食堂からプレゼント

1月22日(金)は、3年次生最後の授業でした。

来週から、3年次生は卒業考査に入ります。高校生活最後の授業、みんなどんな感慨を持ったのでしょうか。卒業考査に入ると食堂を使う機会も少なくなるため、今日の食堂は3年生で大賑わい。

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食堂からも、お祝いに鯛焼きがふるまわれました。

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これから入試本番の生徒もいます。最後まで充実した高校生活になりますように。

和気高の雪景色

今年はじめて、雪が積もりました。降雪は朝の2、3時間くらい、午前中には青空がのぞき、積雪は5センチに満たないほどでした。

体育館前のパンジー

体育館前のパンジー

グラウンドは一面真っ白

グラウンドは一面真っ白

雪の中、朝の挨拶運動を行う生徒会メンバーや、事務の方、先生方が雪かきをしてくれたおかげで、生徒たちは転ぶこともなく元気に登校しました。

雪かき前はこんな様子でしたが…

雪かき前はこんな様子でしたが…

雪かき後はこの通り

雪かき後はこの通り

 

校内の雪景色を写真で紹介します。

生徒たちが登校する前の中庭

生徒たちが登校する前の中庭

はしゃぎすぎはほどほどに!

はしゃぎすぎはほどほどに!

 

椿も寒そうです

中庭の椿

商業科閉科を記念した「博学而篤志」の碑

商業科閉科を記念した「博学而篤志」(子夏曰く、博く学んで篤く志し、切に問いて近く思う。仁その中にあり)の碑

第1回和気町English Campが開催!

12月26日(土)27日(日)に、岡山県青少年教育センタ-閑谷学校にて第1回和気町English Campが実施されました!
今回のキャンプには、本校生徒は企画の段階から参加しました。「どんなキャンプにしたいか、どんなキャンプだったら楽しんでもらえるか」を真剣に考え企画しました。

どんなキャンプにしたいか

川喜田二郎が発案した「KJ法」(名字が元になっている。)という付箋を活用し考えをまとめる手法を用いて、どんなキャンプにしたいかをまとめました。

英語キャンプ準備9

ENTER WAKEという駅前のスペースを活用し準備を行いました。Wi-Fi環境完備の元、パソコンやタブレットを情報収集・ワークシート作成に活用しました。

当日は、準備してきた様々なアクティビティを提供しました。
最初は表情も固く緊張していた参加者たちも(高校生も固かったです…)、ゲームやアクティビティを通して、徐々に表情がほぐれていきました。

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What is in the box!? ~箱の中身はなんだろな?~ 箱の中身を英語で答える遊びを通して、ワクワクしながら実際に触れてみることにより、体験的に単語を学ぶことができました!

 

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Tonga出身のVika Lemotoさん。豚の丸焼きの写真など、トンガの様々な文化とお菓子を紹介してくださりました。彼女の自分を表す一言は、”I want to know.” 好奇心の非常に強い、素晴らしい講師でした!

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カナダ出身のBrent Robinsonさん。冬場には、国会議事堂前の運河が凍り、スケートができるようになるという話を聞き、参加者は興味津々でした。

 

中でも、一番人気を博したのは・・・

真冬のキャンプファイアー UFOを呼びました。

真冬のキャンプファイアー
UFOを呼びました。

キャンプファイアーでした。
キャンプという非日常の中、「なんだかいつもは恥ずかしくてみんなの前で大きな声を出したりはできないけど、キャンプファイアーだからやっちゃおう!」という参加者が多く、キャンプソングが大盛り上がりでした。恥ずかしいけど一歩踏み出し自分の殻を破った、という経験が子どもを成長させるのではないかと感じました。

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天候にも恵まれ、良いキャンプになりました。

【参加者の感想】
・外国の人と話せたからとても楽しかった。外国の人と話しながらおいしいものを食べられて良かった。外国の人とうまくコミュニケーションを取れて良かった。たくさん外国の人とふれあえて良かった。外国の文化が理解できて良かった。外国のおいしいお茶が飲めて良かった。缶バッチがもらえて良かった。もっと英語が話せたら良かったです。するともっと楽しくなると思った。(小5男子)
・今回私は、英語が好きになるきっかけ作りをと思い、English Campに参加しました。始めは知り合いもいないし英語もしゃべれないし不安が多かったですが、2日間の会話や遊びを通して、英語のことにも興味がわきましたし、外国にも行きたくなりました。そして友達もできました。この2日間のおかげで少しずつでも英語を頑張ろうと思いました。特に会話ができるようになって、たくさんの外国の方とおしゃべりしたいです。2日間、お世話になった方々本当にありがとうございました。(中1女子)
【高校生の感想】
・I could enjoy Englsih Camp. I’m very happy!  I think I want to study English and other language more. いろいろと楽しめて良かった。異文化を知ることはとてもたのしいと思いました。もっと英語や他の言語を勉強したいと思った。こどもたちがギャーギャー騒ぐほど楽しそうで良かった。外国の方と一緒に話せて新しい発見をすることができた。(高1女子)
・自分の限界をいろいろと超えた深い2日間でした。初めて会う子どもたちに、最初に話しかけるとき、なかなか前に進めなくて、友達が話しかけてから自分が行ったり、すぐそばに子どもがいるのに話しかけられなかったりと、高校生の自分が遠慮する必要のないことに遠慮しすぎたのが反省点です。でも、話してみるとやっぱり楽しいし、一緒に盛り上がれたのが楽しかったです。キャンプファイアーや、外国の方からの国紹介など、自分たちが企画者であると共に大人の方の支えがあることで実現できたキャンプでした。楽しかったです。ありがとうございました。(高2女子)

高校生の力もあり、第1回の和気町English Campはとても良いものとなりました。来年度以降、より良いものにできるよう、工夫を重ねていきます!

バレーボール部新人戦でベスト16入り!

1月10日(日)、岡山県高校バレーボール新人大会に出場しました。以下の試合結果の通り第1回戦から第3回戦まで勝ち上がり、ベスト16に進出しました。また、1年生全員が試合に出場することができました。

■1回戦

  • 和気閑谷高校(2-0)津山東高校
  • (25-3 25-9)

■2回戦

  • 和気閑谷高校(2-0)倉敷古城池高校
  • (25-3 25-11)

■3回戦

  • 和気閑谷高校(2-0)真庭高校
  • (25-9 25-12)

ベスト8をかけた第4回戦は1月16日(土)に岡山南高校で行われます。対戦相手は強豪、シード校の就実高校です。応援お願いいたします!

閑谷学校での「読初の儀」に参加しました

1月4日(月)、閑谷学校で行われた「読初の儀(よみはじめのぎ)」に運動部員や生徒会、閑谷学校ボランティアガイドの生徒が参加しました。

約70人の生徒が参加した読初の儀は、孔子廟への参拝から始まります。

約70人の生徒が参加した読初の儀は、孔子廟への参拝から始まります。

この行事は、江戸時代から閑谷学校で執り行われてきたもので、新たな年にあたっての「学校びらき」「勉強はじめ」の意味があります。明治初頭に途絶えたものが、2005年に復活し、今年で12回目になります。

普段は閉ざされている孔子像も厨子を開いています。初めて孔子像を目にする生徒も。

普段は閉ざされている孔子像も厨子を開いています。初めて孔子像を目にする生徒も。

閑谷学校が日本遺産に認定されて初の読初の儀ということで、新聞やテレビでも報道されていたので目にした方も多いかもしれません(本校の生徒も取材されていました!)

講堂では学びに関する論語を朗誦しました

講堂では学びに関する論語を朗誦しました

さて、この読初の儀、復活の舞台裏には実は本校の運動部の存在があったことをご存知でしょうか。1999年に、野球部が新年の練習始めにあたって閑谷学校まで走り講堂学習を行ったことがきっかけなのです。

学校を出発!今年も野球部が先頭です

学校を出発!今年も野球部が先頭です

その後、他の部も参加するようになって閑谷学校までのランニングと講堂学習を行い、心身の鍛錬をすることが新春の恒例行事となりました。それを見ていらした閑谷学校の方々が、明治以来途絶えていた「読初の儀」を復活させようと準備を始め、2005年に第1回が開催されました。

生徒だけでなく、先生も走ります!

生徒だけでなく、先生も走ります!

一般の参加者も交え、孔子廟に参拝し講堂学習を行うことは閑谷学校の恒例行事として定着しました。今年も、本校の生徒は学校での校長訓話ののちに約9キロの道のりを走り、制服に着替えての講堂学習の後は各部活の代表者が、一般の参加者に混じり年初の抱負を述べました。

剣道部は「自分たちが学校を変えてゆく!」と宣言。陸上部は文武両道を目指す、生徒会はそれぞれが自主性をもち、新しく入ってくる後輩たちを引っ張ってゆきたいと語りました。

剣道部は「自分たちが学校を変えてゆく!」と宣言。陸上部は文武両道を目指す、生徒会はそれぞれが自主性をもち、新しく入ってくる後輩たちを引っ張ってゆきたいと語りました。

ちなみに、今年も野球部だけは再度ユニフォームに着替えて新グラウンドまで走り、グラウンド整備を行いました。

講堂学習の後は、全員で行動の掃除を行いました。

講堂学習の後は、全員で行動の掃除を行いました。

2学期終業式が行われました

12月24日(木)、2学期終業式が行われました。式に先立つ論語朗誦は、水島教頭先生の指導により黙想から始まりました。

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今回の章句は論語百章の18「子曰く、之を如何せん、之を如何せんと曰はざる者は、吾之を如何ともする未きのみ」(衛霊公第一五)。これをどうしよう、どうなっているのだろう、と考えることが学ぶということ。授業、部活動、閑谷學などそれぞれの時に、どうしたらよいだろうか、どうしようか、と考えながら励んでほしい、という講話がありました。
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終業式では校長先生からこの一年間を振り返り、本校が岡山県教育功労関係者表彰を受けたことは、論語教育をはじめとして長い歴史に学ぶ姿勢が評価されたということ、誇りをもって伝統を継承していってほしいということが伝えられました。

また、ESD岡山アワードの受賞にも触れられました。ボランティアや閑谷學などのESD活動で取り組んでいるように、地域の未来を自分たちで背負っていくという思いで生徒が活動していることはこれからの若者の生き方を示すものとして評価されたと話されました。

最後に、一人ひとりにとっては苦い体験も多くあるはずだが、これを乗り越えたところに成長がある、一年をしっかりと振り返ってほしいというメッセージがありました。

「過去は変えられない、変えられるのは未来だけ。一歩進んだ年にしましょう」

「過去は変えられない、変えられるのは未来だけ。一歩進んだ年にしましょう」

終業式の後には、2学期に各種の表彰を受けた生徒への賞状の授与を行いました。
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テレビにラジオに出演中!

12月16日(水)、RSKラジオ「朝です。全員起立!」に本校の生徒、教員が出演しました。「ESD岡山アワード2015」で岡山地域賞を受賞したことで、地域との関わりでどんなことを行っているのか、その内容を約20分間にわたってお話ししました。

町内の様々な行事に参加していること、閑谷學(総合的な学習の時間)で地域と連携して探究学習に取り組んでいること、等について、それぞれの実体験を交えながら話しました。また、ESDの活動で学んだこと、成長できたと実感したこと、そして将来の夢についても楽しく語りました。

スタジオでアナウンサーの方々と

スタジオでアナウンサーの方々と

また、12月17日(木)には、OHKテレビ「みんなのニュース」にも登場しました。2年生の国語の時間に、岡山県内の被爆2世3世の方々が朗読劇「ヒロシマのある国で」を演じてくださった様子が取材されました。

朗読劇では演じてくださった方のお母様の実話を元にした、戦時中の様子、原爆投下のその時、その後、そして原爆症や世間の偏見による二次被害、三次被害の様子などが生々しく朗読されました。放送では数人の生徒が感想を語りました。

朗読劇による授業を行いました

朗読劇による授業を行いました

【閑谷學】和気町内から7人の講師に来校いただきました

12月11日(金)、1年生の閑谷學の時間に、和気町内から7人の方においで頂きました。

11月から3月まで1年生が取り組むのは、和気町内の課題について高校生としてできることを提案すること。7つのテーマに分かれ、4人1チームで課題に取り組んでいます。この日は課題の背景について、それぞれのテーマに関わる方にインタビューを行いました。

地域おこし協力隊の森脇さんが講師を務めてくださったのは、森脇さんの手掛ける中学生向け社会教育事業「ワケアソビ Lv.99」のプログラムを考えるグループ

地域おこし協力隊の森脇さんが講師を務めてくださったのは、森脇さんの手掛ける中学生向け社会教育事業「ワケアソビ Lv.99」のプログラムを考えるグループ

1年生の取り組むテーマは以下の7つです。

  • 中学生向けプログラムの提案
    • 中学生が和気をもっと知り、愛着を持つための教育プログラムはどんなものか?
  • 空き家を貸してもらうための方策提案
    • 住みたいのに家がない!和気町の空き家バンクに登録を集めるにはどうすればよいか?
  • 「広報わけ」の記事企画&作成
    • 町民にとって魅力的・有用な「広報わけ」の記事とは?
  • ふるさと納税のアイディア
    • どんなふるさと納税の仕組みがあれば、納税者が増えるのか?
  • 高校生ができる、やる!商店街の景観提案
    • どうしたら、行きたくなる、ずっといたくなる商店街の雰囲気をつくることができるのか?
  • 小学生の放課後を充実させるためのサポート案
    • 小学生に必要な放課後の過ごし方は?そのために高校生ができることは?
  • 尺所区の獅子舞後継者をつくるための企画提案
    • 後継者の少ない尺所区の獅子舞を続けてゆくためには何が必要なのか?

 

「尺所区の獅子舞後継者」がテーマのグループでは、獅子舞の頭を使っての実演もしていただきました

「尺所区の獅子舞後継者」がテーマのグループでは、獅子舞の頭を使っての実演もしていただきました

各チームとも質問を用意し、インタビューの練習をして臨みましたが、はじめてのことで緊張感もなかなかのものでした。なかには、このテーマを選んだ理由を逆に質問されたり、講師の方と課題についての熱い議論を繰り広げるチームもありました。

ふるさと納税のグループでは、よりよいあり方については役場の中でも議論があること、だからこそ和気高生のアイデアに期待しているといったこともお伝えいただきました。

休み時間にも、講師の方と働くことや高校時代の過ごし方などいろんなお話をすることができました。

休み時間にも、講師の方と働くことや高校時代の過ごし方などいろいろなお話をすることができました

休み時間をはさんで約60分のインタビューは、生徒が司会を務め、最後には担当の生徒がインタビューのなかで印象に残ったことや自分なりの気づきを交えたお礼を述べて終了しました。

商店街がテーマのグループでは、ともに本校の卒業生でもある駅前商店会の和田理事長、和気商工会メンバーの市川さんにお越しいただきました

商店街がテーマのグループでは、ともに本校の卒業生でもある駅前商店会の和田理事長、和気商工会メンバーの市川さんにお越しいただきました

講師の皆様、ありがとうございました!

地域清掃を行いました

12月14日(月)、1年生と2年生が地域清掃活動を行いました。

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日々お世話になっている駅周辺や、学校周辺の金剛川河川敷、福富地区、森地区などクラスごとに8ブロックに分かれてゴミ拾いをしました。

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短い時間ではありましたが、側溝の中など隅々まで目を配りたくさんのゴミを学校に持ち帰りました。