第1回和気町English Campが開催!

12月26日(土)27日(日)に、岡山県青少年教育センタ-閑谷学校にて第1回和気町English Campが実施されました!
今回のキャンプには、本校生徒は企画の段階から参加しました。「どんなキャンプにしたいか、どんなキャンプだったら楽しんでもらえるか」を真剣に考え企画しました。

どんなキャンプにしたいか

川喜田二郎が発案した「KJ法」(名字が元になっている。)という付箋を活用し考えをまとめる手法を用いて、どんなキャンプにしたいかをまとめました。

英語キャンプ準備9

ENTER WAKEという駅前のスペースを活用し準備を行いました。Wi-Fi環境完備の元、パソコンやタブレットを情報収集・ワークシート作成に活用しました。

当日は、準備してきた様々なアクティビティを提供しました。
最初は表情も固く緊張していた参加者たちも(高校生も固かったです…)、ゲームやアクティビティを通して、徐々に表情がほぐれていきました。

EC1

What is in the box!? ~箱の中身はなんだろな?~ 箱の中身を英語で答える遊びを通して、ワクワクしながら実際に触れてみることにより、体験的に単語を学ぶことができました!

 

EC14

Tonga出身のVika Lemotoさん。豚の丸焼きの写真など、トンガの様々な文化とお菓子を紹介してくださりました。彼女の自分を表す一言は、”I want to know.” 好奇心の非常に強い、素晴らしい講師でした!

EC4

カナダ出身のBrent Robinsonさん。冬場には、国会議事堂前の運河が凍り、スケートができるようになるという話を聞き、参加者は興味津々でした。

 

中でも、一番人気を博したのは・・・

真冬のキャンプファイアー UFOを呼びました。

真冬のキャンプファイアー
UFOを呼びました。

キャンプファイアーでした。
キャンプという非日常の中、「なんだかいつもは恥ずかしくてみんなの前で大きな声を出したりはできないけど、キャンプファイアーだからやっちゃおう!」という参加者が多く、キャンプソングが大盛り上がりでした。恥ずかしいけど一歩踏み出し自分の殻を破った、という経験が子どもを成長させるのではないかと感じました。

EC12

天候にも恵まれ、良いキャンプになりました。

【参加者の感想】
・外国の人と話せたからとても楽しかった。外国の人と話しながらおいしいものを食べられて良かった。外国の人とうまくコミュニケーションを取れて良かった。たくさん外国の人とふれあえて良かった。外国の文化が理解できて良かった。外国のおいしいお茶が飲めて良かった。缶バッチがもらえて良かった。もっと英語が話せたら良かったです。するともっと楽しくなると思った。(小5男子)
・今回私は、英語が好きになるきっかけ作りをと思い、English Campに参加しました。始めは知り合いもいないし英語もしゃべれないし不安が多かったですが、2日間の会話や遊びを通して、英語のことにも興味がわきましたし、外国にも行きたくなりました。そして友達もできました。この2日間のおかげで少しずつでも英語を頑張ろうと思いました。特に会話ができるようになって、たくさんの外国の方とおしゃべりしたいです。2日間、お世話になった方々本当にありがとうございました。(中1女子)
【高校生の感想】
・I could enjoy Englsih Camp. I’m very happy!  I think I want to study English and other language more. いろいろと楽しめて良かった。異文化を知ることはとてもたのしいと思いました。もっと英語や他の言語を勉強したいと思った。こどもたちがギャーギャー騒ぐほど楽しそうで良かった。外国の方と一緒に話せて新しい発見をすることができた。(高1女子)
・自分の限界をいろいろと超えた深い2日間でした。初めて会う子どもたちに、最初に話しかけるとき、なかなか前に進めなくて、友達が話しかけてから自分が行ったり、すぐそばに子どもがいるのに話しかけられなかったりと、高校生の自分が遠慮する必要のないことに遠慮しすぎたのが反省点です。でも、話してみるとやっぱり楽しいし、一緒に盛り上がれたのが楽しかったです。キャンプファイアーや、外国の方からの国紹介など、自分たちが企画者であると共に大人の方の支えがあることで実現できたキャンプでした。楽しかったです。ありがとうございました。(高2女子)

高校生の力もあり、第1回の和気町English Campはとても良いものとなりました。来年度以降、より良いものにできるよう、工夫を重ねていきます!