VRACKS異文化交流ゲームBafa Bafa

11月6日(金)の放課後にVRACKSで異文化交流ゲームを開催しました。

Bafa Bafa(バファバファ)と呼ばれるこのゲームは、文化・風習・価値観の全く異なる2国に分かれて、戸惑いながらも交流をスタートさせることを目的としています。

A国、B国は共にカードを交換して暮らしています。お互いの国に「使節団」を派遣して、無事に相手国とカードを交換できるでしょうか。 

A国はとにかく陽気。笑顔がマナー。ほかの人が笑顔でないと不安になるので、相手を笑顔にするべく褒めまくるのが特徴。

対照的にB国はあんまり喋らない文化を持っています。他人に笑顔を見せるのは失礼とされていて、笑顔を向けられると不快になり舌打ちします。

無事にカード交換成立。向かって右側の方はどうやらB国の王様だったみたいです。

その他にも様々な違いがある両国。生徒は文化や習慣の違いを乗り越えて、カードを交換できました。

様々な取り組みを行っているVRACKS。次回も楽しみです。

*VRACKSとは金曜日の放課後に、有志の生徒が参加している課外講座です。様々な活動を通し、通常の教科学習では身に付きにくい思考力や表現力をj磨いています。

ガチャガチャ in 閑谷学校

以前、このブログでも紹介したガチャガチャマシンについて続報です。

11月23日まで閑谷学校でガチャガチャの販売をしています。

創学350年記念の閑谷学校の缶バッジと楷の葉をかたどった備前焼のマグネットをどちらも¥200で販売しています。

訪れた方には喜んで買っていただけているようです。

放課後学習支援

11月9日に和気中学校、11月11日に佐伯中学校へ放課後学習支援のボランティア活動に行きました。

本校1〜3年次生の各中学校出身生徒や教員志望の生徒、数学が好きな生徒がボランティアで参加し、1・2年生を中心に自主学習のお手伝いをしました。

自分ではわかっていても相手が理解できるように教える難しさを生徒たちは肌で実感していますが、何度か参加している生徒は教え方のコツをつかめてきたようで、優しく声かけをしながら中学生が自分で問題を解いていくのをそばでサポートしています。

次回は11月16日に和気中学校、11月18日に佐伯中学校へ伺います。

岡山県ユネスコスクール高等学校ネットワーク 実践交流会

11月14日に岡山県ユネスコスクール高等学校ネットワーク実践交流会に生徒会のメンバーがZoomを使い、参加してきました。 参加各校の実践を共有することで、より一層岡山県のESD活動を促進させる目的で開催されているこの活動を通して、コロナ禍でも進めていけるであろう今後の活動のヒントをたくさんいただきました。 コロナウィルスを一つのきっかけに、『学校ってどんな場所なのか』を、改めて考える機会となったことを前向きにとらえ、知識だけでなく、心を育む環境となるために、様々な活動に多くの生徒を巻き込んでいく必要性があることを学ばせていただきました。 本校からは、高齢化の進む和気町を持続的に住み続けられる町にするためにできることを発表させていただきました。ご縁のある障がい者団体との協力から、『障がい者に優しい町づくりは、高齢者に優しい町づくりへつながる』という考察を一つのテーマとして、本校の取り組んできたことを発表してきました。本日の学びを今後の活動に活かしていきます。

(参加生徒の声)

2年濱本:各校それぞれ出来る事をやっていて凄いと思った。和気高も負けないように、出来る事を全力でやって行きたいと思いました。

1年鉄谷:コロナ禍でも出来ることがたくさんあるので、挑戦していきたいと思いました。

1年大森:オンラインで他校と情報交換をしてみて、新しい考えが増えたので実行していきたいと思いました。

「デザインシンキング」 オンライン講座

11月4日、キャリア探求科2年生の「商品開発」選択者20名が、授業の一環でオンライン講座を受講しました。

「デザインシンキング」はユーザーの目線で本当に必要な課題解決方法を探る、いわば答えや模範解答のない探究学習のようなものです。近年企業の製品開発等でも採用されており、特定非営利活動法人みんなのコード様の紹介でソフトウェア会社SAPジャパン株式会社の阿部理央様に講義をしていただきました。

講座では商品開発に必要となる「ニーズを探る力」や「発想を転換する力」を身につける体験をしました。

ペアになって相手のことを知るためにお互いにインタビューをし、その結果を分析して相手が喜ぶモノやコトのアイデアを創出していきました。

今回の体験を通して、相手のことを知って相手に寄り添う気持ちを持つことが商品開発においても大切だということがわかりました。

最後に体験講座全体を通しての振り返りを行いました。その一部を紹介します。

【生徒の振り返り(フィードバック)】

良かった点: 相手のことをもっと知ることができた/相手の情報からどういうものが喜ばれるかを深く考えることができた/普段考えないことを考えることができて楽しかった

改善点: もう少し深く相手のことを聞く必要があった/もっと相手の特徴が出る質問をしたかった/もっと頭を柔らかくしてアイデアをたくさん出したい

わかったこと、これからがんばりたいこと: みんなが喜んでくれるようなアイデアを出してそれを商品として実現できるようにしたい/ 相手の立場になって考えることが大切。立場を変えることでどんなことを相手にしたら喜んでくれるかわかったような気がした/ 相手のことを掘り出してどういうことを思っているのか感じ取れるようにしたい

「地域との協働による高等学校教育改革推進事業」に係る第1回運営指導委員会開催

11月6日、文部科学省から指定(令和元年度から3年間)を受けて進めている「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(地域魅力化型)」に係る第1回運営指導委員会を本校で開催しました。

6名の運営指導委員の方にご出席いただき、1・2年次生の「閑谷學」の参観と本事業への指導助言をしていただきました。

協議の中で、地域協働コーディネーターの必要性、授業でのiPadの有効活用方法、企業で長期就業体験を実施する新科目「地域協働探究」の内容についてなど、貴重なご助言をいただきました。

また、運営指導委員会に合わせて、高校魅力化事業を推進する岩手県教育委員会から6名の方が視察に来られました。

野球部が岡山桃太郎と交流試合を行いました!

こんにちは!和気高広報チームです!野球部の活動内容をご紹介します。11月1日(日)に和気閑谷高校の新グランドで障害者野球チーム「岡山桃太郎」と和気閑谷高校野球部が交流試合を行いました。

朝8時からそれぞれアップをし、開式セレモニーを行いました。9時から交流試合が始まり「岡山桃太郎」と「中学生・和気閑谷混合チーム」が戦いました。障害者野球の特別ルールで試合は進行され、生徒たちは少し慣れない中でも楽しく、最後まで諦めずにバットを振る様子が見られました。試合中、和気高生と和気中の吹奏楽部も応援してくださって、グランドはとても活気溢れた場所になりました。

午後は岡山桃太郎と練習補助を行いました。お互い笑顔が絶えない良い交流になったと思います。和気閑谷広報チームは、今回の試合風景や個人撮影をとりいれたPVを作成しています。岡山桃太郎の魅力等を伝えるべく動画作成をしていますので楽しみにしていてください。これからももっと和気閑谷高校と岡山桃太郎で交流をレポートしていきますね。

岡山県高等学校新人大会(卓球の部)順位決定リーグ戦!

 11月3日(火・祝)総社きびじアリーナにて、先日勝ち残った男女各16校が集まり、岡山県高等学校新人大会(卓球の部)順位決定リーグが行われました。和気閑谷は、岡山芳泉、岡山商大附、総社南の3校と対戦しました。3校ともここ数年で何度も中国大会に出場している強豪です。さあ、結果は!?

和気閑谷 0-3 岡山芳泉

和気閑谷 2-3 岡山商大附

和気閑谷 3-2 総社南

 1勝2敗という厳しい結果で、最終順位は13位という結果に終わりました。しかし、最後まで諦めず、最終戦に勝利できました。また、先日のトーナメントで対戦して惜しくも敗れた倉敷青陵高校が5位で中国大会出場を決めたことも刺激となったはずです。

岡山県高等学校新人大会に参加して                    

                    卓球部主将 2年4組万波優斗

 総社きびじアリーナにて行われた岡山県高等学校新人大会に参加してきました。10月31日のトーナメントでは、強豪の倉敷青陵と当たりました。とても良い試合を展開していましたが、惜しくも1-3で敗れる結果となりました。この結果を得て、各自課題が見付かったと感じました。

 11月3日のリーグでは、3戦とも勝っても負けてもおかしくない試合ばかりでした。商大附属戦では、チームメンバーのおかげで2-2までもつれる展開となりましたが、私の力不足で負けてしまいました。最終戦では同じ展開となり2-2でのエース対決となりました。しかし、そこで気持ちを切り替え全力を尽くして勝てたことは大きな収穫となりました。全体として悔しい結果に終わりましたが、次の大会でもチャンスはあるので課題を克服して8強以上を目指したいです。

 

                                        

【速報】卓球部2大会連続ベスト16入り!

10月31日(土)総社きびじアリーナにて、令和2年度岡山県高等学校卓球新人大会が行われました。

和気高卓球部は今大会も勝ち上がり、価値あるベスト16入りを決め、ベスト8決定戦で倉敷青陵高校と対戦しました。

4番、5番が2台同時に試合となる中、5番のエース対決では青陵のエースのセットを取り食い下がります。しかし4番が先にフルセットのデュースで敗れてしまったため、5番の決着がつく前に、1-3で敗退が決定しました。

惜しくも8強入りは逃しましたが、各選手、次につながる敗戦だったと感じました。さっそく明日の3日(祝日)には、同じくきびじアリーナにて勝ち残ったチーム同士での順位決定リーグがあります。

今日の練習で最終調整をして、部員一丸となって目の前の一勝を取りにいきます!!

試合の写真などは、明日の試合について報告する際に掲載します。どうぞご期待ください。

卓球部 顧問

創学350年記念式典を挙行しました。併せて記念座談会も開催しました。

 今年は、本校の源流である閑谷学校が創建された寛文10 (1670)年から350年の節目となります。令和2年10月16日(金)、快晴のもとで創学350年記念式典が挙行されました。

 式典に先立ち、有志生徒が制作した学校の歴史を振り返る約15分のオープニングムービーが上映されました。

 午前10 時から本校体育館で始まった記念式典は、来賓は73名、生徒は56名(各クラスから4名ずつ)が列席し、厳粛な雰囲気の中、滞りなく行われました。

 式典では、藤岡隆幸校長が「改めて建学の精神に立ち返り、歴史と伝統を礎に本県教育界のフロントランナーとして教育実践に努めていく」と式辞を述べました。鍵本芳明岡山県教育委員会教育長をはじめ、伊原木隆太県知事(菊池善信副知事代読)、波多洋治県議会議長、草加信義和気町長から来賓を代表してご祝辞をいただきました。また、内閣総理大臣である菅義偉自由民主党総裁からのお祝いのメッセージも披露されました。内山登同窓会長、國塩尚志PTA会長のあいさつの後、生徒代表の佐藤亜友菜生徒会長が「学校を支えてくれた全ての人々に感謝の気持ちを持って学校生活を送りたい」と決意を述べました。最後は、岡山県閑谷中学校、岡山県和気高等女学校、岡山県立和気閑谷高等学校3校の校歌斉唱で締めくくりました。

 コロナウイルス感染対策のため、式典への出席人数を制限したため、会場に列席できなかった生徒は、教室で式典のオンライン中継を見ながら、リモートで参加しました。

 また、記念式典終了後の13時から、本校会議室で記念座談会を開催しました。座談会には20代から50代までの各年代の卒業生と在校生代表の合わせて6名が出席しました。

 「これからの和気閑谷高校〜350年の歴史を踏まえ、地域に根ざした学校として〜」をテーマにして、放送作家の石田章洋さん(昭和57年卒業)のテンポの良い進行のもと、本校の歩みを振り返るとともに今後の展望について建設的な意見が多く出ました。この座談会の様子は、特集記事として、明日(10 月31日)の山陽新聞朝刊に掲載されますので、こちらもぜひご覧ください。

 なお、記念式典の様子は、近日中にYouTubeの和気閑谷高校チャンネル(https://www.youtube.com/channel/UCu-g19sjsw9_PLBfkgRdK6Q/videos?view_as=subscriber)で配信する予定です。