校内インターンシップスタート!

今年から始まった「地域協働探究」は、学校外での学習で単位を認定する、和気閑谷高校独自の科目です。

選択した生徒は、毎週金曜日の午後に地域の事業所での就業体験を行い、火曜日には体験のふりかえり※。さらには、体験を通して発見したことや疑問に思ったことをもとに、自分が社会でどのように活躍したいのか、どのように生きていきたいのかを探究していきます。

今日から始まった校内でのインターンシップ。自分の頭を自分で刈っている野球部A君は植木を丸く剪定するのも上手!

目標は「体験を経験に変える力」をつけること。何かした時に、そこから自分なりの気づきや、他のことにも応用できる学びを得られるようになってほしいと願っています。

これまで2回、町内の美容院やチョコレート屋さん、商工会などで実習を行ってきましたが、岡山県に緊急事態宣言が発令されたため校外での活動ができなくなりました。

そこで、今日からの2回、校内インターンシップを行うことになりました。受け入れ先は図書室、事務室、保健室、英語科、体育科、そして校長先生。

事務室は「事務室コース」「環境整備コース」に分かれての受け入れ

図書室では蔵書整理から始まり、最後は図書室に入れる本の選定を行う予定です。英語科や体育科は準備室の整理など。事務室では、事務仕事や環境整備、次回は電話応対も任務になります。

保健室での仕事は、各教室で使う除菌ティッシュを作って小分けする作業。校内のコロナ感染防止に貢献しています。
校長秘書担当のB君は、先生と一緒に授業を見回り何やらメモを。何を書いていたのでしょうか?

※来年度以降はまる1日、地域の事業所で働きます