【閑谷學】 福武文化振興財団様と打ち合わせを行いました

本日の閑谷學で、2年生の健康ゼミの生徒7名が、福武文化振興財団様とオンラインで打ち合わせを行いました。

このゼミでは、地域で医療・福祉に従事されている方々にインタビューを行ってきたのですが、この度、探究活動の成果を「仕事図鑑」として冊子にまとめたいということで、福武文化振興財団様に特定助成について、ご説明いただきました。

冊子を作り、近隣の施設や学校に配りたいそうです。特に中学生に手に取ってもらい、医療・福祉の仕事に関心を持ってもらいたいとゼミの生徒が話していました。

冊子の製本代に対して助成をいただきいと考えていた生徒たちでしたが、ご担当の方から、冊子のデザインなどの費用にも助成できるなど、当初考えていたよりも幅広く活用できるなどのアドバイスをいただきました。

緊張している様子の生徒たちでしたが、しっかりと受け答えをすることもでき、アイディアも広がった様子でした。

卓球部県総体 結果報告(1日目)

6月5(土)~6(日)第60回岡山県総合体育大会卓球競技が総社きびじアリーナで開催されました。

和気閑谷は、これまで2大会連続でベスト16止まりです。組み合わせが決定した1ヵ月前から第4シードの岡山操山に勝って、ベスト8以上に入ることが目標でした。さて、どうなるか。初日はトーナメントです。

ここで2年生の草加璃玖くん、山下聖夜くんも勝ち星を挙げます。特に山下君は公式戦の団体では初勝利。練習の成果を見せました。そのままトーナメントを勝ち上がり、いよいよ迎えた操山戦。

前半で3年生対決となった万波優斗くんがまずは3-0で勝利。幸先よくリードします。

この大会で常に前半起用され、5勝1敗とエースの実力を見せた万波優斗くん(写真は井原戦)

しかし、ダブルスが2-3で惜敗。チームは1-2でリードを許したところで、万波駿斗くんが県シングル16の相手エースと対戦。

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操山戦では敗れたものの、勝ち星を計算できるダブルス(写真は倉敷戦)
得意の投げ上げサービスで勝ち星をあげる万波駿斗くん(写真は井原戦)

何とか食い下がるものの、1-3で敗戦。この段階でチームの敗退も決定。万波駿斗くんと相手エースを当ててしまった顧問のオーダーミスでした。

これにより、県総体初日はベスト16が確定。悔しさの残る結果ではありますが、明日の順位決定リーグに向けて気持ちを切り替えて頑張ります。

2日目は、男女それぞれ勝ち残った16校ずつが再びきびじアリーナに集まります。毎年2日目は独特の緊張感がありますが、実力を出し切って欲しいと思います。

卓球部顧問 岡

校内インターンシップスタート!

今年から始まった「地域協働探究」は、学校外での学習で単位を認定する、和気閑谷高校独自の科目です。

選択した生徒は、毎週金曜日の午後に地域の事業所での就業体験を行い、火曜日には体験のふりかえり※。さらには、体験を通して発見したことや疑問に思ったことをもとに、自分が社会でどのように活躍したいのか、どのように生きていきたいのかを探究していきます。

今日から始まった校内でのインターンシップ。自分の頭を自分で刈っている野球部A君は植木を丸く剪定するのも上手!

目標は「体験を経験に変える力」をつけること。何かした時に、そこから自分なりの気づきや、他のことにも応用できる学びを得られるようになってほしいと願っています。

これまで2回、町内の美容院やチョコレート屋さん、商工会などで実習を行ってきましたが、岡山県に緊急事態宣言が発令されたため校外での活動ができなくなりました。

そこで、今日からの2回、校内インターンシップを行うことになりました。受け入れ先は図書室、事務室、保健室、英語科、体育科、そして校長先生。

事務室は「事務室コース」「環境整備コース」に分かれての受け入れ

図書室では蔵書整理から始まり、最後は図書室に入れる本の選定を行う予定です。英語科や体育科は準備室の整理など。事務室では、事務仕事や環境整備、次回は電話応対も任務になります。

保健室での仕事は、各教室で使う除菌ティッシュを作って小分けする作業。校内のコロナ感染防止に貢献しています。
校長秘書担当のB君は、先生と一緒に授業を見回り何やらメモを。何を書いていたのでしょうか?

※来年度以降はまる1日、地域の事業所で働きます

校長日記 21.06.01

今日から6月、緊急事態宣言の延長により、JR利用での時差通学と、始業時刻の繰り下げを続けます。

1年前の今日は長期の臨時休業が明けて、授業を再開した日でした。まだまだ状況は好転しません。

「新型コロナウイルスとの闘いは長いマラソンです」との京都大学の山中教授の言を噛みしめます。

充実の6月となるよう、出来ることを一つ一つ大切に着実に頑張っていきましょう。

《和気閑谷高校 地域とともに 更なる飛躍へ》