校長日記 21.06.09

日中は、晴天のもと強い日差しと30℃を超える気温。新型コロナに加えて熱中症予防に気をつかう時期となりました。教室ではエアコンが試運転も兼ねて動いています。

今日は、全校で「『怒り』について考えてみよう」をテーマに、川崎医療福祉大の子ども医療福祉学科の重松孝治先生にオンラインで講演いただきました。

日常生活を送る中で、イライラすることは多くあり、人間関係にも影響する場面を見聞きします。感情の中でも「怒り」の感情と上手く付き合う表現・対処の方法を知って、生徒に感情のマネジメントができるようになってもらいたいと思っての企画です。

このことは、我々教職員にとっても大事なことです。日々の多くの業務ややりとりに、ついつい感じてしまうイライラを上手くマネジメントしていきたいものです。

また、放課後には、「地域みらい留学」参加校である本校は、全国募集についての個別相談をオンラインで行いました。関心がある県外の中学生や保護者からの質問に、2年生の生徒と教頭先生が答え、本校の魅力をPRしました。

《和気閑谷高校 地域とともに 更なる飛躍へ》

校長日記 21.06.01

今日から6月、緊急事態宣言の延長により、JR利用での時差通学と、始業時刻の繰り下げを続けます。

1年前の今日は長期の臨時休業が明けて、授業を再開した日でした。まだまだ状況は好転しません。

「新型コロナウイルスとの闘いは長いマラソンです」との京都大学の山中教授の言を噛みしめます。

充実の6月となるよう、出来ることを一つ一つ大切に着実に頑張っていきましょう。

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校長日記 21.05.24

今日は雨が降ったり止んだりの一日です。

今日から中間考査が始まりました。1年生は高校生活初めての定期考査です。日々の積み重ねが大切であることを実感していることと思います。頑張りましょう!

新型コロナへの対応とともに、雨に対しても備えが必要な季節です。学校の横を流れる金剛川は、その先で吉井川に合流します。梅雨や台風シーズンには、たびたび豪雨による洪水・浸水被害が起きています。平成2年9月の台風の際は、地元商店街や学校が水没し、学校が元どおりになるまで3~4か月かかったとあります。今も残る金庫には、水位50㎝の浸水痕が見られます。

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校長日記 21.05.19

平年より20日以上も早い梅雨入りとなり、蒸し蒸しじめじめしたスッキリしない天気が長く続いていきます。今日は午後からは、梅雨の晴れ間が見えました。

2年生の進路講演会は、新型コロナ感染防止のためリモート開催になりました。いろいろなエピソードを交えて話をしていただき、対面と変わらぬ充実した時間となったようです。

1年生は、これまでの高校生活について、Chromebookを使い、出身中学校向けに入学後の様子を伝えるミニポスターとしてまとめる活動を行いました。

岡山県で新型コロナ1日の感染者数が100人を超えるのは、今日で14日連続とのこと。本校はJR利用者が多いことから、最寄りの高校と調整し、明日から時差通学を行い、それに合わせて始業時刻を繰り下げることとしています。

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校長日記 21.05.14

本日(5/14)の「閑谷學」の時間では、1年生は地域で調べたことのまとめ、2年生はグループ探究の活動、3年生は個人探究の活動を行いました。

「閑谷學」では地域へ出たり、地域の方に来ていただいたりしながら学習を深めていく機会が多くあります。また、この時期は教科や行事で外部講師を招いた活動や、独自の科目で事業所での就業体験もスタートします。

しかしながら、このたびの緊急事態宣言の発令により、急遽、授業や行事の実施方法などの確認と調整を行うこととなりました。オンライン授業準備の確認もしています。しばらく辛抱が続きます。

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校長日記 21.05.12

本日(5/12)、雨により順延となっていた生徒会主催「新入生歓迎の春季球技大会」を開催しました。新型コロナ感染対策を行い、全校生徒がグラウンドでバレーボールを楽しみました。

コロナ禍で制約や気を使うことが多い中、また新年度となり1か月、こうして全校で、教員チームも加わり学校行事を行うことは、校内の親睦と気持ちの切り替えに良いものです。

3年生の生徒から、「昨年度は新型コロナで修学旅行などの行事がなくなった。こうした行事が行われるのは嬉しい。」との声。

たくさんの笑顔や歓声があり、清々しく感じられました。

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校長日記 21.05.06

連休が明けました。今日は晴れ渡り爽やかな一日となりました。

新学期が始まって1か月が経ちましたが、生徒は、新しい環境への慣れや新型コロナへの対応などで、気も張る1か月だったことでしょう。今日からクラスごとに担任との面談週間も始まります。

午後の5時間目から7時間目に授業の様子を見てまわりました。それぞれの授業で、生徒は端末も使いながら学習に取り組んでいます。

新緑がまぶしい季節、外ではツバメが巣づくり前、校舎を忙しく飛び交います。

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校長日記 21.04.19

今週は好天に恵まれる予報で、日中は少し動くと汗ばむくらいの陽気です。和気の山々は鮮やかな新緑に変わっています。

留守番状態の3年生は、午後に学校最寄りの金剛川河川敷やロマン街道沿い、和気駅前などで清掃活動を行いました。特に河川敷は、短時間でたくさんの缶やペットボトル、ビニールのごみが集まります。

本日(4/19)、1・2年生は、1日校外での研修(閑谷学校での研修に加え、1年生は地元めぐり2年生は進路学習)です。

海ゴミにつながる身近な河川のごみや日常生活に目を向け、ごみ抑制につなげる学習・活動を進めていきたいと思います。

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校長日記 21.04.16

新年度が始まって一週間、部活動へも新入生が加わりつつあります。先生方も年度初めの校務が多くある中、部活動へも熱心に関わっています。

部活動は本校の活力の源。同じ目標をもつ仲間とともに様々な挑戦をし、切磋琢磨する機会です。体力や技術の向上はもとより、責任感や連帯感、達成感や充実感を得て、豊かな学校生活、成長の場としてもらいたいです。

吹奏楽部では、先生も得意の楽器で加わり、来週の中庭コンサートの準備をしています。

それぞれの活動の場には、標語が掲げてあります。

また、校門に掲示の「今、女(なんじ)は画(かぎ)れり」の章句が生徒を励まします。

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校長日記 21.04.12

週が明け、年度始めの様々な行事を行なっています。

本日は午後、退任式を行いました。転退任される先生方から生徒へ、「全力で頑張る経験を」「論語の「恕」(思いやり)を大切に」「積極的な挑戦と失敗の経験を」、佐藤春夫の詩から「若さは、夢であり、花であり、詩である。……」の引用などによりエールが贈られました。

その後、生徒会により部活動紹介が行われ、2、3年生は1年生に各部の魅力をPRしました。部活動は本校の活力の源ですので、多くの生徒の加入を期待したいところです。

本校のささやかな藤棚に、淡い紫色と白色の花が咲き、甘い香りを漂わせています。

たくさんのクマバチが花の蜜を吸いに飛び回っています。藤の花にとってクマバチは好ましい花粉の媒介者である「クマバチ媒花」のことを知りました。

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