2年次進路学習(旭川荘厚生学院編)

 4月19日(月)進路別学習では旭川荘厚生学院を訪問して、それぞれの学科の説明を聞いたり、授業体験をしました。

 看護学科では、看護職が活躍できる職場についての話を聞いたり、3年間で何をどのくらい学ぶかなどのスケジュールを教えていただきました。実際の包帯を使った巻き方講座は非常に参考になりました。また、人形を使っての肺の音を聞く体験では、正常な音を知らないと、異常な音が分からないということを学びました。

 児童福祉学科では、人形を使って、どのように子どもたちと遊ぶのかということを教わりました。同じおもちゃでも年齢ごとに遊び方が違うことに驚きました。

 介護福祉学科では、大学と専門学校での学びの違いについてお話を伺いました。大学では知識と理論を中心に学ぶのに対して、専門学校では現場で働くために必要とされる実践的な技術を中心に学ぶということが分かりました。介護の技術だけでなく、車椅子などの介護に使用する道具についての知識が大切だということにも気付かされました。

 今回の学校訪問は僕が進路を考える上で、大変有益でした。実際の学校を見ることがとても大切だということが分かったからです。これから自分の将来を考えるために、なるべく多くのオープンキャンパスに参加したいと思います。

2年3組 谷口

2年次進路学習(専門学校ビーマックス編)

私たちは、専門学校ビーマックスを訪問しました。

本校の先輩がビーマックスで夢を見つけてそれに向かって成長している姿を見ることができて、自分達も将来の希望を見つけられてとても良い経験になりました。

学校の雰囲気もよく先生方や先輩方と接しやすくてとても過ごしやすかったです。将来の夢に向けてたくさんの人が楽しく学べているのがとても印象的でした。またオープンキャンパスにも行ってみたいと思いました。
貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました!

2年1組 大谷、谷口

校長日記 21.05.14

本日(5/14)の「閑谷學」の時間では、1年生は地域で調べたことのまとめ、2年生はグループ探究の活動、3年生は個人探究の活動を行いました。

「閑谷學」では地域へ出たり、地域の方に来ていただいたりしながら学習を深めていく機会が多くあります。また、この時期は教科や行事で外部講師を招いた活動や、独自の科目で事業所での就業体験もスタートします。

しかしながら、このたびの緊急事態宣言の発令により、急遽、授業や行事の実施方法などの確認と調整を行うこととなりました。オンライン授業準備の確認もしています。しばらく辛抱が続きます。

《和気閑谷高校 地域とともに 更なる飛躍へ》

校長日記 21.05.12

本日(5/12)、雨により順延となっていた生徒会主催「新入生歓迎の春季球技大会」を開催しました。新型コロナ感染対策を行い、全校生徒がグラウンドでバレーボールを楽しみました。

コロナ禍で制約や気を使うことが多い中、また新年度となり1か月、こうして全校で、教員チームも加わり学校行事を行うことは、校内の親睦と気持ちの切り替えに良いものです。

3年生の生徒から、「昨年度は新型コロナで修学旅行などの行事がなくなった。こうした行事が行われるのは嬉しい。」との声。

たくさんの笑顔や歓声があり、清々しく感じられました。

《和気閑谷高校 地域とともに 更なる飛躍へ》

2年次進路学習(NTN赤磐製作所編)

4月19日、2年次閑谷研修が行われました。午前中は旧閑谷学校で講堂学習と進路講演会があり、午後は4つのコースに分かれ、学校や事業所を訪問しました。

僕たちはNTN赤磐製作所を訪問し、実際に行ったことで、今まであまりどのようなものか分かっていなかった職業のことが少し分かりました。

NTN赤磐製作所ではベアリングなどを作っていることなどが分かりました。どのような人を採用したいかという質問に対して元気があることは大切なことだとおしゃっていたので、日頃から大きな声でのあいさつなどを心がけたいです。

僕は、初めて工業系の仕事を見学してみて仕事というのはやっぱり大変だなと思いました。中学生の時、コンビニの職場体験に行ったけどそれもやっぱり大変でした。今回の学習でも楽な仕事はないと思ったので、この体験を生かして就職試験の時は力強い印象を与えられるようになりたいと思いました。

2年2組  神﨑 佐藤

校長日記 21.04.24

4月19日の研修で、1年生は旧閑谷学校での研修に合わせ、地元2市1町のバスツアーを行いました。

「閑谷學」を始めるに当たり、まずはフィールドとなる2市1町の様子を知るということから、3コース(和気町、備前市、赤磐市)に分かれて、地元の方の案内を受けました。

昨日(4/23)は、各自参加したコースの概要をChromebookにまとめ、振り返るとともに、他コースの友達へ説明して、共有する機会を持ちました。

説明とメモを取りながらの聞き取りは上手くいったでしょうか。入学から2週間、だんだんと学校生活にも慣れてきている様子がうかがえます。

《和気閑谷高校 地域とともに 更なる飛躍へ》

1年次閑谷研修

4月19日、晴天の中、1年次生が閑谷研修を実施しました。

午前中は、備前市・赤磐市・和気町の3コースに分かれて、地域の魅力を知るバスツアーに出掛けました。

市町の職員や地域おこし協力隊、ボランティアガイドなど多くの方々に、普段自分ではあまり行くことのない市町の魅力的な場所を説明していただきました。

今後、1年次生の「閑谷學(総合的な探究の時間)」では、このバスツアーで見聞きしたことなどをより深めて、地域の魅力を発信するウィキペディアを作る予定です。

〈備前コース〉

〈赤磐コース〉

〈和気コース〉

午後からは、本校の源流である備前市の旧閑谷学校へ行き、講堂学習や史跡探訪をしました。

道徳ワークショップ(3年次)4/19

元JICA職員の守都未来さん、一般社団法人まなびとの江森真矢子さん、中村哲也さんの3名を講師に招いて、貿易ゲームというワークショップに取り組みました。そのワークショップを通して、「みんなが幸せになるには何をすべきか」という課題について考えました。ゲーム内容は、各班に紙や道具が配られ、円や長方形など決まった形を作り、それを売って利益を得るというものです。各班の紙の枚数や道具などには差があり、各班でいろいろ考えないと利益を得ることができないようになっています。どの班も最初は、自分たちのチームの利益を考え、どうすれば利益が増えるかということばかり考えゲームに取り組んでしました。ゲーム終了後、一番多く利益を上げた班は数十万円の利益を上げていました。一番少ない利益となった班は借金が生じたところもありました。その結果や道具・人の動きが、現在の世界情勢そのものを表しているのだということを教えていただき、「本当の意味での幸せとは何か」を考えさせられる時間となりました。