11月19日(火)、5・6時間目を利用して地域清掃活動を行いました。
生徒たちはいったん旧グラウンドに集合し、美化委員長の諸注意の後、それぞれの持ち場に出発しました。
1年生は金剛川河川敷、2年生は和気駅周辺、3年生はわんぱく広場を中心に、ゴミ拾いと清掃をしました。河川敷では「こんなものまで?」と驚くような大きなゴミなども流されてきており、みんなで協力してすみずみまできれいにしました。
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防災訓練
11月18日(月)防災訓練を実施しました。
今回は地震発生時にどのように行動すべきかを理解し、冷静に身の安全を確保できるようになるのが目的です。
6限のはじめに、「地震発生」の放送で生徒は机の下に避難し、続いて「揺れがおさまった」との放送を受けて、担任の指示で旧グラウンドに集合しました。東備消防北部出張所の職員の方から「災害が起きても冷静になることが大切」、「命を守る行動を取る」、「団体行動の場合は勝手な行動を取らない」との心構えも教えていただきました。
次に、生徒代表12名が地震体験車で、阪神淡路大震災時の岡山での揺れ、近い将来起こるとされている東南海地震、そして地震体験車で起こせる一番強い震度7をそれぞれ学年に分かれて体験しました。震度7では、生徒は座っていたイスから立ち上がることもできず、滑り落ちるようにしてテーブルの下に身を隠すことに懸命でした。
最後に東備消防の職員の方が、地震が起こった際にすべきことや想定外のことに対応できる力を個人個人で身につける必要性などの話をしてくださいました。
第2回生徒総会
秋季球技大会
11月8日(金)、突き抜けるような青空の下、秋季球技大会が実施されました。今回はソフトボール、バレーボール、ソフトテニス、バスケットボール、卓球の5種目。
閉会式での教頭先生の「スポーツは一生懸命やっていると、やっている本人も、見ている人も感動できるもの」という言葉通り、生徒たちはみな、一球一球に盛り上がりながら一生懸命競技し、感動を与えてくれました。ボールがぶつかった相手チームの生徒を気遣ったり、相手チームのナイスプレーにも「すごい」と素直に感動したりと、フェアプレーの精神も発揮し、明るく活き活きとさわやかに競技することができました。
各種目の結果は以下の通りです。
・バレーボール(女子) 1位 2-C
・ソフトボール(男子) 1位 2-3
・バスケットボール(男子) 1位 3-C
(女子) 1位 3-3
・卓球(男子) 1位 1-A
(女子) 1位 3-A
UNESCOアジア・太平洋地域高校生ESDフォーラム
11月2日(土)~4日(月)、堺市産業振興センターを会場に『UNESCOアジア・太平洋地域高校生ESDフォーラム』が開催されました。韓国、フィリピン、中国、インドネシア、ベトナム、ラオス、タイ、日本の8か国の高校生が集まり、持続可能な社会や未来を考えるプレゼンテーションとディスカッションを行いました。
このフォーラムは大阪と岡山のユネスコスクール高校生が協力し運営に当たりました。本校からは10名の生徒が参加しました。
◎11月2日(土)
拍手と笑顔で海外ゲストを迎えて、オープニングセレモニーがスタート。参加各国がパフォーマンスを披露しました。
各国の発表ごとに会場は大きな拍手に包まれ、交流が深まりました。
◎11月3日(日)
開会式の後、午前中は、参加各国から持続可能性をめぐるプレゼンテーション。教育、文化、環境…、どれも高校生の視点でしっかりと未来を見据えていました。
午後は2コートに分かれてのディスカッション。Aコートでは『持続可能性を阻害するもの』、Bコートでは『持続可能のために私たちは何を大切にすべきか』をテーマに、熱心な意見交換が展開されました。
◎11月4日(月)
前日を踏まえて『発展や持続可能性とは何か』、『私たちは未来のために何を学び何をなすことができるか』をテーマに全体でのディスカッション。人と人、人と自然、人と文化の観点から、意見を出し合いました。
まとめとして各国代表生徒で宣言文を作成し、全体で採択されました。
たくさんの国や地域の人と出会い、異なる文化や価値などを越えて学びあい、協力しあい…、この経験を活かし、未来を創造する担い手に育って欲しいと思います。
来年は岡山でユネスコスクール世界大会が開催されます。
オリジナル新商品!
1年進路体験学習
10月29日(火)、1年生は進路体験学習を行いました。各自の進路志望に従い、岡山大学や川崎医療福祉大学などの県内の大学や、NHK放送局や山陽新聞社、倉敷化工株式会社、両備プラッツなどの企業見学をしました。当日は現地集合、現地解散。多少迷う場面もありましたが、それまでの閑谷學の授業で調べた方法で、最終的にみんな無事に訪問先にたどり着くことができました。
大学では、学校生活全般についての説明や、就職状況、入試についての説明、高校時代に準備できることなどの話を聞きました。その後は、実際に授業に参加し、大学の授業がどのようなものなのか体験しました。
企業訪問では、実際の職場を見学したり仕事内容の説明を聞いたりし、働くことについて考えました。また、バスの急ブレーキ体験や、点検の仕方など訪問した企業によって、様々な経験をすることができました。
参加した生徒一人一人が、自らの進路についてしっかりと考えられる一日になったと思います。
第3回定期考査始まる
10月17日(木)から第3回定期考査が始まりました。
しっかり勉強していますか。提出物は期限を守って出していますか。
着々と計画的に勉強を進めてきた人も、直前になって焦って夜遅くまで勉強した人
も、土曜、日曜が休みだからといってだらだら過ごすことなく、規則正しい生活を心
がけてください。そして、月曜からのテストに向けて、少し休んで、また力一杯勉強
してください。
健闘を祈ります。
性教育講演会
10月9日(水)、子育て応援隊kara2の為清淑子先生を講師にお招きし、『大切な
いのち、大切なわたし』と題して、全学年対象の性教育講演会を行いました。
「あなたは女ですか?男ですか?」という問いかけから始まり、生命の誕生や体の
仕組み、命の大切さ、安心できる関係の築き方やジェンダーについてお話しください
ました。これまでのご経験を踏まえ、
「子どもが生まれたときは、みんな“生まれて来てくれてありがとう”という気持ちでい
っぱいです。生まれてくることは奇跡なのです。今、皆さんがここに存在することはす
ごいことなのです。」
「人間は相手のことを考えることができます。心を大切に行動できます。相手の立場
を尊重し、自分と相手を大切にしてください。」と話してくださいました。
ユネスコスクール世界大会高校生フォーラム 第4、5回準備セミナー
10月6日(日)、13日(日)に、大阪府立大学I-siteなんばで、ユネスコスクール世界大会高校生フォーラム第4回および第5回準備セミナーが行われました。本校から10名の生徒が参加しました。
11月2~4日に行われる『アジア・太平洋地域高校生ESDフォーラム』では、海外から7か国の高校生を招いて、ESD(持続可能な開発のための教育)に関するプレゼンテーションとディスカッションを行います。今回の2回のセミナーでは、フォーラムに向けたリハーサルを行い、各係での課題を出し合い、修正しました。
6月から始まった準備セミナーも、今回で終了しました。当初は緊張気味だった生徒たちも、この5か月で多くのことを学び、一段ずつ階段を登りました。一人ひとりが自覚を持ち責任感を持って行動できるようになっています。頼もしく思えます。11月のフォーラムは、これまでに身につけたESDのスキルとハートを発揮してくれると思います。期待しています。