11月2日(土)~4日(月)、堺市産業振興センターを会場に『UNESCOアジア・太平洋地域高校生ESDフォーラム』が開催されました。韓国、フィリピン、中国、インドネシア、ベトナム、ラオス、タイ、日本の8か国の高校生が集まり、持続可能な社会や未来を考えるプレゼンテーションとディスカッションを行いました。
このフォーラムは大阪と岡山のユネスコスクール高校生が協力し運営に当たりました。本校からは10名の生徒が参加しました。
◎11月2日(土)
拍手と笑顔で海外ゲストを迎えて、オープニングセレモニーがスタート。参加各国がパフォーマンスを披露しました。
各国の発表ごとに会場は大きな拍手に包まれ、交流が深まりました。
◎11月3日(日)
開会式の後、午前中は、参加各国から持続可能性をめぐるプレゼンテーション。教育、文化、環境…、どれも高校生の視点でしっかりと未来を見据えていました。
午後は2コートに分かれてのディスカッション。Aコートでは『持続可能性を阻害するもの』、Bコートでは『持続可能のために私たちは何を大切にすべきか』をテーマに、熱心な意見交換が展開されました。
◎11月4日(月)
前日を踏まえて『発展や持続可能性とは何か』、『私たちは未来のために何を学び何をなすことができるか』をテーマに全体でのディスカッション。人と人、人と自然、人と文化の観点から、意見を出し合いました。
まとめとして各国代表生徒で宣言文を作成し、全体で採択されました。
たくさんの国や地域の人と出会い、異なる文化や価値などを越えて学びあい、協力しあい…、この経験を活かし、未来を創造する担い手に育って欲しいと思います。
来年は岡山でユネスコスクール世界大会が開催されます。