和気閑谷高校からも銅!陸上部県大会3位!

8月28日に行われた第49回岡山県高等学校陸上競技選手権大会にて、2年生石田幸太郎くん(上道中出身)が3位に入賞しました。

一番右に立つのが石田君です

一番右に立つのが石田君です

記録は51m75(1回目:50m74/2回目:ファウル/3回目:48m59/4回目:ファウル/5回目:51m75)。最終の投てきで決めました。

第3位おめでとう!

 

和気高de理科チャレンジ

8月20日(土)に、和気町内の小中学生と保護者を対象にした、理科実験&観察講座「和気高de理科チャレンジ」を初めて開催しました。

参加したのは小学生54人、中学生17人。保護者の方をあわせると100人をこえる大盛況。しかも、ほとんどの方がこのような実験・観察講座に初めて参加されたそうで、夏休み終盤の土曜日を楽しく過ごしてもらえたと思います。

当日は、以下の4つのグループに分かれて、本校の理科教員と生徒の指導のもと、楽しく実験・観察に挑戦しました。

★チリメンモンスターをさがそう

チリメンの中にいる「モンスター」を虫めがねで探します。タイの仲間、カニ、タコ、・・・。タツノオトシゴが一番人気ですが、見つけるのは難しかったようです。

チリメンの中にいる「モンスター」を虫めがねとピンセットで探します。タイやふぐなどの魚の仲間、カニ、タコ、・・・。タツノオトシゴが一番人気ですが、見つけるのは難しかったようです。

黒の台紙に貼って、色鉛筆で装飾して完成です。

黒の台紙に貼って、色鉛筆で思い思いに装飾すると完成です。

◆プラ板キーホルダーをつくろう

オーブントースターで加熱すると、一瞬にプラスチック板が縮んでキーホルダーに。

オーブントースターで加熱すると、一瞬にプラスチック板が縮んでキーホルダーに。

高校生スタッフの指導で楽しく実験が進みました。

高校生スタッフの指導で楽しく実験が進みました。

小学3年生の女子は「加熱するとすぐに小さくなって面白かった。上手にできたので筆箱に付けたいです」と感想を言っていました。

◎ハンドパワー浮沈子をつくろう

中の魚の浮き沈みのバランスがポイント。色マジックで思い思いの絵を描いて、オリジナル水族館の完成です。

中の魚の浮き沈みのバランスがポイント。色マジックで思い思いの絵を描いて、オリジナル水族館の完成です。

中学生のグループは浮沈子の原理についてしっかりと学ぶ場面もありました。

中学生のグループでは、パスカルの原理、アルキメデスの原理についてしっかりと学ぶ場面もありました。

※きらきらミラーをつくろう

ゴーグルと手袋を装着して科学者誕生! 銀鏡反応によりガラス板に鏡をつくりました。

ゴーグルと手袋を装着して未来の科学者誕生! 銀鏡反応によりガラス板に鏡をつくりました。

ここでも高校生スタッフが小学生のすぐそばについて補助してくれ、安全に実験を進めることができました。

ここでも高校生スタッフが活躍。小学生のすぐそばについて補助してくれ、安全に実験を進めることができました。

どの教室も参加した小中学生の笑顔と歓声にあふれていました。補助として参加した高校生は、
「小中学生とふれあう機会は普段なかなかないので、今回の実験を通して仲良くできて良かった。」
「自分はあまり理科は得意ではないけれど、困っている小学生に少しヒントをあげると上手くできるようになり、役に立てたと思う。」
と感想を述べていました。

半日でしたが、和気閑谷高校を一層身近に感じてくれたことと思います。ご参加ありがとうございました。

オープンスクールに多数のご参加ありがとうございました

8月18日(木)、オープンスクールを開催し、300人を超える中学生、保護者、中学校の先生方にご参加いただきました。学校説明のパートは生徒会が企画運営をしました。他にも多くの在校生がスタッフとして参加し、会場の案内、模擬授業の補助などを行いました。

当日の様子を写真で紹介します。

IMG_0415

集合場所の体育館では1年生が中心となって中学生を案内しました。知っている先輩がいる中学生は緊張が少し和らいだかな?

IMG_0420

校長先生からは、日本最古の歴史を持ち、最新の教育をし、最も生徒による活動が活発な学校、という学校紹介がありました。

ここからは生徒会の運営によって、学校紹介ムービーや、プレゼンテーション、制服を紹介する「ワケコレ」、部活紹介などが続きます。

IMG_0424

行事の様子を中心に学校を紹介する学校紹介ムービー。力作です。

IMG_0429

かっこいいと評判の制服を紹介する「ワケコレ」。冬服のフルセットから体操服まで、生徒会メンバーがモデルになりました。

IMG_0440

IMG_0443 30秒で部の魅力を伝える部活動紹介。スピーチあり実演ありのにぎやかなコーナーです

IMG_0457

中学生が模擬授業を受ける間、保護者や中学校の先生方には入試情報を中心とした説明会を開催

IMG_0462

部活動見学にも多くの中学生が残りました。吹奏楽部や野球部、陸上部など部活によっては体験入部をした中学生もいました。

太鼓&ダンス公演“EXPERIMENT”

6月27日に、卒業生で和太鼓奏者の加藤大陽(かとうたいよう)さんと、和気町出身のコンテンポラリーダンサー松岡希美(まつおかのぞみ)さんが本校体育館で公演をしてくださいました。

加藤さんは、昨年も所属する和太鼓集団「志多ら」とともに体育館で演奏を披露してくださいました。松岡さんはスイスのベルン市立劇場のダンサー。今回は加藤さんの呼びかけにより二人の公演が実現しました。

IMG_0132

まずは二人のコラボレーションによるパフォーマンス。近くで自由に見てほしいと、二人のまわりをぐるりと囲むように座るなか、太鼓のリズムと松岡さんのダンスが絡みあい創り出される世界に生徒たちはすっかり引き込まれている様子でした。

IMG_0188

あまりなじみのないコンテンポラリーダンスが何なのか、表現するとはどういうことなのかを伝えるため、生徒も体を動かしたり音を出したりする体験の場もありました。

IMG_0148

そして、二人のお話のパートもありました。加藤さんが強く伝えたかったのは、夢との向き合い方。若くして海外に渡って、挫折も経験した松岡さん。加藤さん自身も所属する和太鼓集団から離れて和気に帰ってきた経験があるそうです。

苦しい挫折の経験からどうやって立ち直ったのか、どうしたら夢は叶うのか、ストレートに強い言葉と思いを生徒たちにぶつけてくれました。あきらめなければ夢は絶対叶うから、という力強い励ましの言葉を、頷きながら聞く生徒がたくさんいました。
IMG_6099

最後は加藤さんによる渾身の演奏。EXPERIMENTとは、実験という意味ですがダンスと太鼓のコラボレーションという実験に加え、表現のワークショップやお話の場面など、生徒にとって豊かな体験の場を創り出してくださったお二人に感謝!加藤先輩、松岡さん、ありがとうございました。

IMG_6100

★昨年行った加藤さんへのインタビューはこちらをクリック

★「志多ら」のブログで加藤さんが書いた当日の様子はこちらをクリック

自転車マナーもアクティブラーニング!交通LHR

和気閑谷高校は、生徒が話し合ったり、協働して問題を考えたりする授業が盛んに行われていますが、6月3日に行われた自転車マナーについてのロングホームルームも生徒の話し合いや発表を交えたものになりました。

IMG_4673

各担任が進行役になり、通学中に自転車に乗っていて、あるいは歩いていて危ないと感じた場面について話し合ったり、自転車の乗り方について話し合ったりしました。

IMG_4686生徒課の先生の用意したプリントをもとにスライドを作って授業をする先生がいたり、発表時には身体を使って実演してみせる生徒がいるクラスもありました。

IMG_4679

ただ話しを聞くのではなく、自分たちで考え、考えたことを表現することで「自分事」として捉えることができるようになったのではないかと思います。

和気高生の夏休み♪夏期補講で新聞づくり編

和気閑谷高校の夏休みには、夏期補講と集中学習会があります。学年によって、全員参加だったり希望制だったりしますが、今年の1年生は夏期補講中の7月22日に山陽新聞の方に来ていただき新聞づくりを行いました。

2016_07_22 新聞つくりLHR② (1)今回は、山陽新聞社読者局NIE推進部の新田真浩さんを講師としてお招きして、2限目に講演会(新聞作成するときのポイント等)を開催し、3限目には実際に新聞つくりを始めました。

2016_07_22 新聞つくりLHR② (4)

生徒は口々に「何について新聞をつくろうか」「新聞の名前はどうしようか」「どんな写真が必要か」等と言いながら、どこに何の記事をどれくらい載せるかを考えながら、レイアウトを考えていました。

2016_07_22 新聞つくりLHR② (6)

授業をしてくださった新田さんが、生徒の作品作りの様子を見ながら、アドバイスをしてくださいました。

生徒たちは、新聞つくりを通して「思考力・判断力・表現力」を駆使していました。

仕上げは夏休みの宿題。9月に行われる楷楓祭には完成した作品を展示する予定なので、みなさまぜひ見にいらしてください!

Jiading International Youth Friendship Camp report

Two students had participated in an international camp in this summer. Here we present a report by a sophomore student.

To read Japanese version, click here.

Jiading International Youth Friendship Camp report

Masataka Ishida

I had participated in the Jiading International Youth Friendship Camp from August 1st to 9th in Jiading, China. There were more than 40 participants from nine countries in the camp. The goals of this camp were to make contact with different cultures and to understand each other, and also to develop a deeper friendship between us. At this camp, I had gained knowledge about cultures of each country, skills to talk in English, and skills to communicate well with others. Those nine days were very fulfilling for me.

First thing to mention about English, I don’t have any issues with it, because I had studied at a local school in the Philippines for four years without Japanese. When I went to the Philippines, it was easy to communicate with others because everyone was so friendly. However, in this camp, it was completely different. It was hard for me to make opportunities to communicate with other campers. In the first few days of the camp, I couldn’t communicate with other participants very much because most of the time, they only talk with people from their own countries. But by playing some games like UNO during free time, or participating in the programs, I became able to communicate well with others and I made a lot of friends. Therefore, those days were very interesting for me.

In the first few days of the programs, most of the participants were hanging out with people from the same countries often, so it was not easy for me to talk to them. However, because of this situation, I was able to acquire skills to talk to strangers, and also it was a great opportunity to test my English skills. In order to communicate with others, I started talking to them on the bus or while eating lunch and dinner. On the fourth day, I was able to talk with most of the participants, especially I’ve made friends with students from Slovakia. With students from Slovakia, we talked a lot about each country and a physics competition called “International Physics Olympiad” because I loved physics.

On the sixth day, there was time to vote for “Star of art”, “Star of vitality,” and “Star of wisdom.” At the closing ceremony I was awarded as a “Star of art.” “Star of art” is a title for a person who is talented with art, and I was surprised that I was chosen for this award. At the closing ceremony, I sang “One call away” to other campers. In that song I put my message for others which means “I’m only one call away so don’t be sad, we’re bonded deep inside our hearts, someday we can meet again for sure.” Actually, this song is made for a person who is in love with others, but I think it is also about friendship between people. So I decided to sing this song for other campers. Those nine days were too short for me, but I had a lot of good experiences.

Even after the camp, I’ll continue to communicate with others via Facebook or other SNS and I want to deepen our friendships.

Through the experiences at this camp, I have gained three important things: The first one is the skill to communicate with foreign people in English. The second one is the skill to communicate with foreign people that I haven’t met before. The last one is that I gained a lot of new knowledge about cultures and images of each country. My impressions for each country has become better than before. As a matter of fact, as to China, I had a bad image for them because of watching the news on TV and reading it in the newspapers. I heard of many problems about China like territorial disputes in the South China Sea. But since I went to China and I saw many kinds of people there, I like China now. I want to use those skills that I’ve learned at this camp in the future and also want to tell what I’ve experienced and learned to my families, friends, and others.

上海サマーキャンプ報告その2

上海でのサマーキャンプレポート第2弾は2年生の石田君から。石田君は英語でもレポートを書いてくれました(英語版はこちらをクリック

中国嘉定サマーキャンプ(JIADING INTERNATIONAL YOUTH FRIENDSHIP CAMP) 報告

2年 石田正貴

今回、8月1日から9日までの9日間中国嘉定サマーキャンプに参加しました。今回のキャンプは日本を含む9か国から高校生を集め互いに異国の文化に触れてそれぞれの国についての理解と友情を深めるというもので、色々な国の文化を知りそれぞれの国の人たちと友達になることができ、とても充実した9日間でした。

参加者と一緒に

参加者と一緒に

英語に関しては4年間フィリピンの現地校で日本語なしの英語とタガログ語の授業を受けていて問題なく使えたのですが、話のきっかけ作りがなかなかできず、始めはあまり上手くコミュニケーションが取れませんでした。ですが、自由時間にUNOなどで遊んだり、キャンプでの活動を通してだんだんコミュニケーションをとるようになり、沢山の人と友達になりとても充実した日々を過ごせました。

カラオケにも行きました!

カラオケにも行きました!

キャンプの初めのうちはどの国もそれぞれの国ごとに固まり、話しかけにくかったりしましたが、おかげで会話のきっかけを作る会話力を身に着けることができ、さらに自分の英語力を試す良い機会にもなりました。5日目くらいにはほとんどの方と気楽に話せるようになり、特に私はスロバキアの方々と仲良くなりました。

上海の町は近代的でした

上海の町は近代的でした

キャンプでは6日目に”Star of art”, “Star of vitality”, “Star of wisdom”のそれぞれ3つの賞にあった人に投票をする時間があり、閉会式で私は”Star of art” という最も芸術的な人に与えられる賞を頂きました。キャンプは9日間という短い間でしたがとてもいい体験ができました。キャンプ後もFacebookやWeChatでそれぞれの国の参加者と情報交換をしてさらに友情を深めていきたいです。

文化を学んだ一コマ。うちわは切り絵を作りました

文化を学んだ一コマ。うちわは切り絵を作りました

今回のキャンプで私は主に英語で会話をする力、話のきっかけを作る力そして沢山の友を得ました。今回の経験をこれからの生活に生かし、友とのつながりを大事にして今回のキャンプで学んだことを周りに伝えていきたいです。

和気高生の夏休み♪楷楓祭準備編

夏休み前にブロック結団式が行われ、夏休みの間も楷楓祭の準備に登校する生徒がちらほら。今年は体育の部だけでなく、文化の部もブロック対抗となり、模擬店や展示なども含めての総合評価でブロック優勝が決まります。

IMG_0284教室で応援幕の制作や、展示の準備、部活のステージ発表の練習などが行われています。

IMG_0285

2年生は、修学旅行の大学・専門学校・企業研修で学んだことを展示発表します。準備の様子。

今年は例年より日程が早まったため、準備も大変。登校日の後は更に本格的に準備が進んでいます。

3年生向け就職講演会で卒業生が来校

夏期補講の後半がはじまっています。

3年生の就職希望者は、8月16日(火)~25日(木)まで5日間、午前中3限分を使って毎日、就職補講を受講しています。内容は、適性検査、一般常識問題について、履歴書の下書き、面接練習など。

今日、8月19日はハローワークから学卒ジョブサポーターの方と、卒業生を迎えて就職講演会を行いました。

IMG_0463

ハローワークの方のお話は、①働くことの意義 ②企業が求める人物像 ③面接試験についてという内容でした。

そして今年4月から新社会人になった卒業生7人が、仕事の内容や、社会人になってわかったこと、就職に向けて準備すべきこと、高校時代をどう過ごすべきかなど、後輩たちに真剣なアドバイスをしてくれました。
IMG_0467笑顔や挨拶、メモを取ることが大事、といった社会人としての基本的な事柄を実例を踏まえて語ってくれたり、応募前職場見学に行く時の心構えを伝えてくれたり。3年生も熱心に耳を傾けていました。

また、面接時に思いもよらないことを聞かれることがあるので、原稿をまる覚えするような面接練習はやめた方がよいといったアドバイスもありました。IMG_0473

7人の話に共通していたのは、挨拶や敬語、言葉遣い、メモを取るといった習慣は今から身につけておいた方が良いということ。

数か月前には同じ学校にいたのに、すっかり社会人として大人の物腰を身につけた卒業生の姿は頼もしいものでした。
IMG_0470

平日の午前中にもかかわらず、勤務時間扱いとして派遣してくださった各社、事業所の皆さま方に感謝申し上げます。