校内の桜も満開です。
希望、未来、喜び、…、新たな気持ちに満ちた景色です。
平成26年度のスタートです。
3月22日(土)、岡山県天神山文化プラザで開催されている「毎日現代書巡回展岡山展」で、本校書道部が席上揮毫で書道パフォーマンスを披露しました。
学校北側の金剛川の流れをイメージした色彩鮮やかで迫力ある作品を完成させました。黒の用紙に、金、銀、赤のアクリル絵の具を使い、部員全員が協力し、「論語 学而第一」の章句を篆(てん)書体で流れるように書いていきました。
大勢の観衆が見守る中、9人の気迫のこもった縦4.5m、横3mの大作が完成し、会場は大きな拍手で包まれました。
論語 学而第一
子曰、學而時習之、不亦説乎。有朋自遠方來、不亦樂乎。人不知而不慍、不亦君子乎。
有子曰、其爲人也、孝弟而好犯上者鮮矣。不好犯上而好作亂者未之有也。君子務本。本立而道生。孝弟也者、其爲仁之本與。
子曰、巧言令色、鮮矣仁。
曾子曰、吾日三省吾身。爲人謀而不忠乎。與朋友交而不信乎。傳不習乎。
子曰、道千乘之國、敬事而信。節用而愛人、使民以時。
子曰、弟子入則孝、出則弟。謹而信。
和気閑谷高校
また、会場には「第22回国際高校生選抜書道展」に入選した、大富彩加さん(2年・和気中学校出身)の作品も展示されました。
平成25年度卒業式が挙行され、普通科72名、キャリア探求科68名、計140名が3年間を過ごした学舎を巣立っていきました。
卒業証書の授与では担任の呼名で生徒一人一人が起立し、普通科、キャリア探求科それぞれの代表が校長先生から卒業証書を授与されました。
校長先生は式辞の中で、「苦難の中にあっても決してあきらめないしなやかで強い心を持って欲しい」、「人の痛みがわかる人間であり続けて欲しい」とお話をされました。また、来賓の方々からはこれからの人生の教訓となるような温かい励ましのお言葉をいただきました。
在校生代表の送辞では、卒業生と共に過ごした日々の思い出などを通して、卒業生に対する思いが語られました。
答辞では保護者の方々、先生方、在校生へのエール、3年間共に過ごした友人たちへの思いなどが語られ、「高校生活で学んだことや経験を活かし、力の限り取り組んでいく」との決意が述べられ、保護者の方々涙ぐむ姿も見られました。
来賓の方々、保護者の方々、教職員、在校生に見守られて、無事に卒業式を終えることができました。
2月24日(月)、第5回定期考査2日目です。
定期考査もこれで今年度最後。みなさん、しっかり勉強していますか。
1年間の集大成として、あと3日間、悔いの残らないようできる限りの努力をしましょう。
さて、今年度も残り約1か月となりました。今後の日程をお知らせします。
2月27日(木)第5回定期考査最終日
28日(金)卒業式予行・3年生を送る会・同窓会入会式
3月 1日(土)卒業式
3月 3日(月)代休
3月 4日(火)~19日(水) 特別授業
※11日(火)~14日(金)・18日(火)は家庭学習日
20日(木)終業式
24日(月)~25日(火)春期補講
1月24日(金)6限、3年生最後の閑谷學の時間は体育館で学年集会を行いました。
学年主任、各課より卒業及び卒業式に向けての諸注意で、気を引き締めた後、3年団の先生方による感動のスピーチ第1回目がありました。
お世話になった先生方から、「新しい環境で不安に感じることがあっても、努力することで不安は取り除かれる」、「儲けるという漢字は、信じる者と書きます。自分を信じることは最終的に自分に返ってくる。いろんな人と出会い、いろんな事を吸収する儲けられる人間になってください」、「過去は変えられないけど、今頑張れば未来は変えられる」などの温かい言葉をいただきました。
3年生の卒業考査は来週から始まります。高校生活最後のテスト、悔いのないようにしっかりと勉強してください。