2学期終業式が行われました

12月24日(木)、2学期終業式が行われました。式に先立つ論語朗誦は、水島教頭先生の指導により黙想から始まりました。

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今回の章句は論語百章の18「子曰く、之を如何せん、之を如何せんと曰はざる者は、吾之を如何ともする未きのみ」(衛霊公第一五)。これをどうしよう、どうなっているのだろう、と考えることが学ぶということ。授業、部活動、閑谷學などそれぞれの時に、どうしたらよいだろうか、どうしようか、と考えながら励んでほしい、という講話がありました。
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終業式では校長先生からこの一年間を振り返り、本校が岡山県教育功労関係者表彰を受けたことは、論語教育をはじめとして長い歴史に学ぶ姿勢が評価されたということ、誇りをもって伝統を継承していってほしいということが伝えられました。

また、ESD岡山アワードの受賞にも触れられました。ボランティアや閑谷學などのESD活動で取り組んでいるように、地域の未来を自分たちで背負っていくという思いで生徒が活動していることはこれからの若者の生き方を示すものとして評価されたと話されました。

最後に、一人ひとりにとっては苦い体験も多くあるはずだが、これを乗り越えたところに成長がある、一年をしっかりと振り返ってほしいというメッセージがありました。

「過去は変えられない、変えられるのは未来だけ。一歩進んだ年にしましょう」

「過去は変えられない、変えられるのは未来だけ。一歩進んだ年にしましょう」

終業式の後には、2学期に各種の表彰を受けた生徒への賞状の授与を行いました。
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