ESD大賞 文部科学大臣賞を受賞!

本校が第7回 ESD 大賞(主催:NPO法人日本持続発展教育推進フォーラム 後援:文部科学省、日本ユネスコ国内委員会、株式会社教育新聞社、公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター、公益社団法人日本ユネスコ協会連盟)において最優秀賞である文部科学大臣賞を受賞しました!

主催者(NPO法人日本持続発展教育推進フォーラム)のHPはこちら
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今回の受賞は、論語を基盤として多様な主体との連携と海外研修をあわせるこ とにより、仁怒の精神と国際感覚を有し、自分と地域と地球の課題や関係性を結び付けて考え実践できるグローカル人材育成プログラムを研究開発する、本校のESDの全体計画を評価されたものです。

12月3日(土)に金沢大学で開催された第8回ユネスコスクール全国大会/ESD 研究大会で授賞式が行われ、本校のESDを牽引してきた主幹の大野先生が賞状を受け取りました。

第4回審査員特別賞につづいて文部科学大臣賞の受賞となりました。本校の活動にご協力くださったすべての皆様に感謝申し上げます。

第4回の審査員特別賞につづいて文部科学大臣賞の受賞となりました。本校の活動にご協力くださったすべての皆様に感謝申し上げます。

これからも、閑谷学校ガイドを中心としたボランティア活動、「閑谷學」を中心とした探究学習を通して、地域を支え未来を拓く若い世代の育成を目指して、地域の皆様ととともに頑張っていきたいと思います。どうぞ応援よろしくお願いします。

英語研究部が善行少年表彰

11月15日(火)に、今年度の善行少年表彰が備前警察署で行われました。この表彰はボランティア活動などに積極的に取り組んだ備前市、和気町の児童・生徒を対象にしています。%e8%a1%a8%e5%bd%b0%e7%8a%b6

今年度、本校からははじめて、英語研究部が表彰されました。和気町の小中学生を対象にしたEnglish Campの企画運営や、こくさいフォーラム in Wake への参加など、地域の英語教育や国際理解のための活動を評価されたものです。

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同好会から部に昇格した初年度から、このような賞をいただいた英語研究部。これからも活躍を期待しています。

第3回高校生による岡山の歴史・文化研究フォーラムに参加

11月13日、岡山北西ロータリークラブ主催の「第3回高校生による岡山の歴史・文化研究フォーラム」に、生徒会メンバーが参加しました。

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発表したのは、生徒会が運営する閑谷学校のガイドボランティア活動の内容です。2・3年生6人が約1か月かけて準備をし、発表を行いました。

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閑谷学校の紹介や活動の内容だけでなく、現在抱えている参加者数の減少などの課題についての改善案についても発表。

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県内十数校が参加した会で、他校のプレゼンから学ぶことも多くありました。

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オリジナル製品を販売!2年生「商品開発」の授業で

キャリア探求科の専門科目「商品開発」を履修する生徒たちが、地元企業と組んで開発した商品を販売しました。11月23日には和気ドームで行われた「和気町ふるさと祭り」で、26日にはバレーボール・岡山シーガルズのホーム開幕戦で販売しました。新聞にも取り上げられたので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。また、実際に、お買い上げいただいたみなさま、ありがとうございました。

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開発した商品は、美作そうめん山本さんにご協力いただいた「トマト麺」、パスタソースと組み合わせた商品です。佐伯蒟蒻さんとは、フルーツの粉末を加えた蒟蒻をシロップ漬けにした「にゃくにゃくポンチ」を開発しました。

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開発にあたっては、本校の魅力化推進委員の皆様にも試食でご協力いただきました。上の写真は数種類のパスタソースを食べ比べて、合うソースを検討していただいている様子です。

新聞記事はここをクリック!

(山陽新聞デジタル版11月21日「赤いパスタと甘いこんにゃく開発 和気閑谷高生ら23日に販売」)

販売実習を行った2日間の様子を写真で紹介します。

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人気商品は、右奥に見えるシロップ漬けの蒟蒻「にゃくにゃくポンチ」

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美作そうめん山本さんと一緒に開発したトマト麺は、当日会場でもお召し上がりいただきました。

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左がトマト麺のボロネーゼソースかけ。右は、にゃくにゃく蒟蒻を刻んでタピオカ風に使い、フルーツジュースとともにいただくドリンク

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ふるさと祭りには、練習試合を終えた野球部の保護者の皆さまが立ち寄ってくださいました。おかげさまで売上大幅UP!

3日後に販売を行ったシーガルズ開幕戦でもふるさと祭りでの経験を活かして、ポップを工夫したりお客様に声をかけておススメしたり、がんばりました!

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会場ではいポーズ

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ふるさと祭り以上に多くのお客様の訪れたジップアリーナ。売れ行きは?

12月10日には、JR和気駅前で行われる、イルミネーションライティングセレモニーでも販売予定です。

吹奏楽部♪岡山白陵、備前緑陽、邑久高校と合同演奏

11月23日(祝)に倉敷市民会館で行われた、岡山県高等学校吹奏楽連盟結成60周年記念吹奏楽祭で、吹奏楽部が岡山白陵、備前緑陽、邑久の3校と一緒に演奏を行いました。

演奏したのはこれまで2回の合同練習で仕上げた「宝島」と「汽車の歌メドレー」。

小編成ながら地域のイベントなどさまざまなところで活躍している吹奏楽部ですが、大編成での舞台はふだんとは違う楽しさがあった様子。

参加した部員の感想は
「同じパートに人がいっぱい!はじめて同じパートでハモることができてよかった(涙)!」(フルート女子)。
「音が多い、音が大きいというのは単純に気持ちよくて楽しくて。ぜひ来年もやりたい!」(部長)。

またこんな機会があるといいですね!

防災訓練を行いました

先日、東北で起きた地震の記憶も新しい中、LHRの時間に全校で防災訓練を行いました。

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緊急地震速報の放送の後、教室での対応として、机の下にもぐります。家庭科室で火災が起きたという想定で放送が入ると、クラスごとに旧グラウンドに集合。

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その後、東備消防組合の方々のご協力により、消火器の使い方を教えていただき、実際に消火訓練を行いました。

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災害の少ないと言われる岡山県ですが、いざという時に自分の身をしっかり守れる人になってください!

第6回「こくさいフォーラム in Wake」

11月26日(土)、第6回「こくさいフォーラム in Wake」を開催しました。高校生21名、地域の方14名をはじめ、県外から2名、大学生3名、町役場や社会教育課の方、等、計50名が参加しました。

これまでのフォーラムでは、自分が生きる地域や世界のつながり、その未来に関する知識・知見、そして行動する上で大切なハートを学んできました。今回は、人口減少・高齢化という将来を直視した上で、達成したい目標となるような2030年の和気町の姿を地域の方と一緒に考えました。

最初に、岐阜県立可児高等学校の浦崎太郎先生に基調講演をしていただきました。浦崎先生は、豊富な実践に基づいて学校と地元自治体とのコラボにより地域再生とキャリア教育を一体的に進めていらっしゃいます。

「思いを持って高校生活をすごすことが、大学生になっても目標を持った生活に繋がっていくのです」とエールを送ってくださいました。

地域と高校生の学びを地域の将来に結びつける大切さ、地域連携の持続可能性を高める方策、等、可児高校での試行錯誤のご経験を通して多くのことを教えてくださいました。

次に、高校3年生2名が、現在取り組んでいる探究学習について発表しました。
1名は「感染症について」。

海外との交流機会が増えていく中で感染症対策は?、日本に住む外国人が安心して暮らせる医療環境は?、についてまとめました。

もう1名は「地域経済について」。

スーパーや飲食店などにアンケート調査を行い、時間帯による来客数と年齢層の関係性から、地域活性化への提言をまとめました。

続いて「未来を考えるワークショップ」を行いました。グループに分かれ、教育、産業、まちづくり、エネルギー…といった10テーマの中から1つを選び「何もしなかったらこうなるだろう未来」を考え、「そこから遠い未来」を自由に発想し、その中から「2030年の理想の形」を考えました。そして、その理想形からさらに他のテーマへ広げた未来の姿を「絵」に描き、発表しました。

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高校生と地域の方が「ごちゃ混ぜ」に地域の未来を考える!

いろいろなテーマから「こうありたい!」理想の未来が発表されました。実は、そのテーマどうしも繋がっているのです。

地域の方の感想より

  • 普段関わらない人たちの意見を聴いて新たな視点に気付くことができました。このように若い人からベテランの方まで、幅広い年齢の方が集まり話し合う場が継続して開催されるといいなと思います。
  • いろいろな意見を聴くことができてとても面白かったです。年齢を問わずに話し合いをすることが少ないのでとてもよいと思います。高校生たちなりに色々と考えていることも知り、また機会があれば参加したいと思いました。未来について話をするのは楽しいですね。

高校生の感想より

  • 1つのテーマで話していたのに、教育や健康にまで広い視野で進められたことをしっかり活かして、私もいろんなものに目を向けられるようにしていきたいです。
  • 今日のお話で、町を都合が良いところとするのではなく、まずは人と人とのつながりや町の良さや町にしかない何かを出し、ここにしかないものを残しつつ、良くしていく!という考えに変わりました!
  • 多角的な視点から、和気町の課題を見つめることができた。新しい物を開発するということよりも、今ある人の温かさというものを大切にしていくべきだという意見が多く、今にでも実行可能なことだと思うので少しずつ実行していきたい。未来を具現化する大切さを知った。

和気閑谷高校と地元地域の「協力」関係は他の地域に比べると進んでいると思います。さらに、この会をきっかけとして町の未来に向かって「協働」できる関係へ進展させたいと思います。

English Camp参加者募集開始!

 

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「English Camp」の募集を開始します!

夏のキャンプの様子を動画で見ることができます。→ここをクリック!!

日 時: 平成28年12月27日(火)・28日(水)

※ 27日(火)11時 現地集合  28日(水)13時 現地解散

場 所: 岡山県青少年教育センター閑谷学校(備前市閑谷784)

対 象: 小学4年生~中学3年生(20名)

※申し込みが多数の場合は、抽選とさせていただきます。

申 込: 申込書(後日学校で配付)にご記入の上、学校へ提出してください。

参加費: 3,000円(保険料・食事代3回分・宿泊料込み)

持ち物: 詳しくは、改めて案内いたします。

※初日の昼食は、お弁当が必要です。

※宿泊中の食事内容については、ご要望に沿えない場合があります。

主 催: 岡山県立和気閑谷高等学校

協 力: 和気町教育委員会社会教育課

問合せ: 岡山県立和気閑谷高等学校 電話:0869-93-1188 担当 大野・向

ご応募お待ちしております!

秋季球技大会が行われました

11月11日(金)に秋晴れの下、秋季球技大会が行われました。

当日の穏やかな天気のように和気あいあいと、楽しく。そして熱戦の繰り広げられた球技大会でした。特にこれが最後の球技大会となる3年生は、本気で戦い、時にみんなを楽しませるパフォーマンスも飛び出しと大活躍でした。

結果は以下の通り。

  • 卓球
    • 男子 1位・・・3年Aコースaチーム 2位・・・3年Aコースbチーム
    • 女子 1位・・・3年4組bチーム    2位・・・2年3組aチーム

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  • バスケットボール
    • 男子 1位・・・3年B・Cコースaチーム 2位・・・3年3・4組
    • 女子 1位・・・3年Bコース 2位・・・3年Aコース

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  • ドッジボール
    • 男子 1位・・・1年Aコースaチーム 2位・・・1年Bコース
    • 女子 1位・・・2年3組aチーム    2位・・・1年3組bチーム

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  • バレーボール
    • 女子 1位・・・3年4組aチーム 2位・・・3年3組bチーム

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  • サッカー
    • 男子 1位・・・2年Bコース 2位・・・2年Cコース・3組

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1位のチームは全校の前で表彰されました!

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春高バレー県予選 ベスト16!

バレーボール部が素晴らしい試合を繰り広げました。顧問の鈴木渥子先生からのレポートをお届けします!

春高バレー県予選 ベスト8をかけて美作高校と対戦
惜敗したものの 和気高らしい粘りの好ゲームを見せる!

今大会は1月の春高バレーの県代表を決める大会で、優勝をねらう上位チーム以外は、ほとんどのチームが新チームという状況の中、本校は9月中に受験を終え進路が決まった3年生が10月から練習を再開し、フルメンバーで臨んだ。

  • 10月29日(土)     会場 岡山朝日高校
    • 組み合わせの関係で、本校は1回戦はなし
    • 2回戦 和気閑谷 2( 25-17, 25-14 )0 岡山芳泉
    • 3回戦 和気閑谷 2( 25-10, 25-20 )0 矢 掛

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初戦はライバルの芳泉と対戦し、前半は互角の戦いとなったが、本校は3年チームの強みで慌てることなく、和気高らしいつながりのあるバレーを見せ、2試合ともストレートで勝ち進むことができた。

  • 11月5日(土)     会場 興陽高校
    • 4回戦 和気閑谷 1(27-25,15-25,18-25 )2 美 作

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ベスト8をかけてシード校の美作高校と対戦。相手は新チーム主体で国体メンバーの3年生エースが1人出場。第1セット、開始からラリーの応酬となる中、美作に攻撃をよく決められリードされるが、和気高も岩崎・今田が好レシーブでリズムを作り、則枝のトスを竹中・宗高がスパイクを決め逆転。まさかのゲーム展開に会場も盛り上がり、美作も終盤3年エースを投入し流れをかえようとするが、勢いに乗った和気高はそのまま 27-25で勝利。そのあと2、3セットを落とし惜敗したものの、久々に鳥肌の立つ好ゲームをすることができた。

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美作はそのあと岡山南、理大附属を倒し、決勝まで進出しただけに、和気高の 粘りのバレーも、まずまずの存在感を示すことができた。
また、今回3年生が戻ってきたことで1・2年にとってとてもよい刺激となり チームの絆も深まったと思われる。新チームになってもまた頑張ってもらいたい。