リオオリンピックでは日本選手団のゴールドラッシュですが、和気閑谷高校も第57回岡山県吹奏楽コンクール小編成部門 高校の部、 ✨金✨賞です。
おめでとう！

地域のイベントにもひっぱりだこ、舞台に練習に忙しい吹奏楽部は春から16人でがんばってきました。昨年に続き2年連続での快挙。すばらしい！

本番の舞台は撮影できないので、会場での最後の練習風景をぱちり

3年生の閑谷學、1学期は進路実現に向けて志望分野について調べたり、各分野のプロフェッショナルや大学・専門学校の教職員の方にインタビューを行う分野別学習を行いました。

4月～5月は新聞やインターネットを使い、志望分野で話題になっていること、課題となっていることを調査しました。6月からは外部講師の方をお招きし、少人数でインタビューを行いました。

これから来校くださる講師の方も含めると、20人を超す方にご協力いただき、時には1対1でのお話を伺うこともあるなど、かなり贅沢？な授業です。

分野のプロから聴くお話は、生徒にとって新鮮で学びの多いもの。夏休みに入り、応募前職場見学や大学入試に向けての面接練習などが本格化しています。1学期に学んだことを自分なりに更に深め、各自の将来を考えたり志望理由書に活かして、みらいにつなげていきましょう！

晴れの国のアツい夏。今年は岡山県を含む中国地方5県でインターハイ（全国高等学校総合体育大会）が行われています。

お隣の備前市はソフトテニス競技の会場となっており、和気閑谷高校からも生徒が運営補助スタッフとして参加。先生方も猛暑の中、大会の運営や審判などで忙しい夏を過ごしています。

今回、和気閑谷高校の生徒たちが担当するのは会場の施設担当、輸送警備と総合案内。試合観戦に来るお客様を安全に会場までご案内することなどが仕事の内容です。

運営に参加する生徒はソフトテニス部を中心に、バレーボール部、野球部の生徒が連日20人。7月29日から8月4日まで、7日間に渡って活躍しました。

全国から集まる高校生の夢の舞台を、縁の下の力持ちとして支えた和気高生（と先生方）おつかれさまでした！

少し前の話になりますが、7月7日・8日にかけて事務室・職員室などのある管理棟の引っ越しがありました。生徒は家庭学習期間中だったため、登校してみて場所が変わっていることに気づき、職員室の場所はどこ？！と探す姿も。新しい職員室は福祉実習室。明るく新しく、なんだかちょっと近代的な？職員室となりました。

これは管理棟の長寿命化工事のための引っ越しで、1月には工事の終わった管理棟に戻る予定です。ガラガラになった旧職員室はこんな様子。何もなくなってみると広い！

引っ越しの日の前から、各課で荷物を移動したり捨てたり、試験期間とも重なって大変でしたが、昨年度からずっとこの工事に向けて準備をしてきた事務室の方々、引っ越しの段取りをきめ細かく計画してきた教務課の先生方がいちばん大変だったことと思います。荷物を運ぶのを手伝ってくれた野球部にも感謝！

6月中旬から、1年生の閑谷學では「探究基礎編Ⅰ」がスタートしました。この単元では、チームでの探究活動の基礎的なスキルを学ぶため、和気閑谷高校をテーマに自分達が持っている疑問や興味に従って仮説を立て、検証するためのリサーチ・分析、そして発表を行います。

私達は日常的に「これはこういうことなのではないか」「この現象の原因はこれではないか」と考えたりしますが、探究基礎編Ⅰではなんとなくの予想、ではなく「●●は△△ゆえに■■なっている」と精緻な仮説を立ててそれを検証することに挑戦します。

探究基礎編Ⅰのタイトルは「発見！和気閑谷高校の新事実」。和気高生とスマホの関係、先生方から法則を探す、クラス環境についてなど、9つの大テーマの中から自分たちで調べたいこと、疑問に思うことについて探究します。

1学期は、問うに値する仮説、検証可能な仮説はなにか、チームで考えました。調査票を作り、アンケートを終えたチームもあります。2学期、9月の終わりには調査結果を発表します。どんな結果が出てくるか、今から楽しみです。

8月1日、和気閑谷高校の2年生、3年生と引率の藤澤先生が上海に旅立ちました。目的は、中国上海市嘉定区で行われるサマーキャンプへの参加です。

このサマーキャンプは、和気町の友好都市である中国上海市嘉定区が主催するもので、9か国にある上海市嘉定区の友好都市在住の青少年を招待し、異文化交流を行うことで、各友好都市との関係をさらに深め、お互いの国を理解することを目的として行われるもの。参加する高校生にとっては異文化理解・国際交流の絶好の機会となります。

例年、和気町では町内在住の男女1人ずつの高校生を派遣していましたが、今年は「在学」高校生も募集することとし、本校の生徒の派遣が決定しました。

9日間のキャンプの様子はまた報告をしたいと思います。まずは、上海についたばかりの生徒から送られてきた写真で無事の到着を報告いたします。