探究学習発表会 実行委員会

探究学習発表会に向けて、実行委員会を行いました。

今年の探究学習発表会の愛称は、「よーいドン!〜全員が主人公〜」に決まりました。一部の人だけが代表として輝くのではなく、全生徒が様々な形で輝ける探究学習発表会にしたいという思いが込められています。

実行委員全員で探究学習発表会が充実したものになるように、着実に準備を進めていこうと思います。

探究学習発表会実行委員 滝川 瑠菜

オーストラリアの高校とのオンライン(ZOOMによる)国際交流会

 6月16日(水)5限目、オーストラリアにあるHoly Spirit College(ホーリー・スピリット・カレッジ)で日本語を学ぶ8名の学生と、本校の2年次閑谷學 教育ゼミ③ゼミ生5名によるオンライン交流会が行われました。
 私たちは英語での自己紹介後、岡山名物ばら寿司レシピを実際に作る場面を見せながら、料理番組形式で伝えました。一方、オーストラリアの学生たちは彼らがおやつによく食べるパンケーキのレシピを実際に作りながら教えてくれました。交流の最後には、アニメや好きな色などの話題で盛り上がりました。
 今回zoomでの交流が初めてだったので、準備に時間がかかったり、練習の時に思うようにいかなかったりと、大変なこともたくさんありましたが、とても良い経験になりました。伝わらないことも多かったので、もっと英語を勉強したいと思います。

2年4組 八塔 凛

交流する生徒たち

探究学習発表会 実行委員始動

7月19日にある探究学習発表会に向けて1回目の実行委員が行われました。

探究学習発表会は、3年生にとっては閑谷學3年間の集大成となり、1.2年生のロールモデルとなれるように、2年生はこれまでの活動・成長を振り返り、1年生に引き継ぎ、来年度の閑谷學のイメージを持つことを目指しています。1年生にとっては、先輩たちの発表を見て、これからの閑谷學の取り組みを考える機会になります。

探究学習発表会をするにあたって、多くの生徒が実行委員をしようと集まりました。

最初の自己紹介では、「初めて」、「緊張」という言葉が出ていたけれど、各自役割を決め、本番へ向けて練習・準備を始めました。委員会担当の先生からの言葉は『一番輝け!』。

発表会運営を通して、1人1人が成長できる委員会を目指します。

探究学習発表会実行委員 滝川瑠菜

カフェ、どうする?三重県立飯南高校とzoom会議!

2年次閑谷學「梅村さんちをカフェにしよう」ゼミの生徒たちが、三重県立飯南高校3年生次の探究学習「いいなんゼミ」でカフェをテーマに活動しようとしている生徒さんとzoomで意見交換をしました。

お互い緊張気味で会話がスタート

飯南高校の参加者は、美術部の活動で地元の特産品であるお茶を広めることを目的に、緑茶やほうじ茶を使ったラテアートを出店する活動をしてきた生徒さんです。3年生の個人研究のテーマとして、近所にできたカフェの方と一緒に活動をしようとしているそう。

和気高の生徒たちも、岡山市内のカフェでバリスタの方からラテアートを教えてもらったり、接客について学び、今、ワンデーカフェを開店しようと準備中。画面越しに見せてもらった抹茶ラテアートのクオリティにはびっくりしていました。

飯南高校の生徒さんのラテアートは
美術部のフェイスブックページから見ることができます
https://www.facebook.com/354093561870840/

どうしたら人が来てくれる?

高校生がカフェをする意味ってなんだろう?

自分が活動して地域に残せるものはどんなもの/ことなんだろう?

お互いの持つ問いを深めていくには少し時間が足りませんでしたが、それぞれのしてきた活動に刺激を受け、SNSで繋がってこれからも意見交換をしていくことになりました。

最後はオンライン越しに記念撮影をして和やかに終了

【閑谷學】 福武文化振興財団様と打ち合わせを行いました

本日の閑谷學で、2年生の健康ゼミの生徒7名が、福武文化振興財団様とオンラインで打ち合わせを行いました。

このゼミでは、地域で医療・福祉に従事されている方々にインタビューを行ってきたのですが、この度、探究活動の成果を「仕事図鑑」として冊子にまとめたいということで、福武文化振興財団様に特定助成について、ご説明いただきました。

冊子を作り、近隣の施設や学校に配りたいそうです。特に中学生に手に取ってもらい、医療・福祉の仕事に関心を持ってもらいたいとゼミの生徒が話していました。

冊子の製本代に対して助成をいただきいと考えていた生徒たちでしたが、ご担当の方から、冊子のデザインなどの費用にも助成できるなど、当初考えていたよりも幅広く活用できるなどのアドバイスをいただきました。

緊張している様子の生徒たちでしたが、しっかりと受け答えをすることもでき、アイディアも広がった様子でした。

校長日記 21.05.14

本日(5/14)の「閑谷學」の時間では、1年生は地域で調べたことのまとめ、2年生はグループ探究の活動、3年生は個人探究の活動を行いました。

「閑谷學」では地域へ出たり、地域の方に来ていただいたりしながら学習を深めていく機会が多くあります。また、この時期は教科や行事で外部講師を招いた活動や、独自の科目で事業所での就業体験もスタートします。

しかしながら、このたびの緊急事態宣言の発令により、急遽、授業や行事の実施方法などの確認と調整を行うこととなりました。オンライン授業準備の確認もしています。しばらく辛抱が続きます。

《和気閑谷高校 地域とともに 更なる飛躍へ》

1年次閑谷研修

4月19日、晴天の中、1年次生が閑谷研修を実施しました。

午前中は、備前市・赤磐市・和気町の3コースに分かれて、地域の魅力を知るバスツアーに出掛けました。

市町の職員や地域おこし協力隊、ボランティアガイドなど多くの方々に、普段自分ではあまり行くことのない市町の魅力的な場所を説明していただきました。

今後、1年次生の「閑谷學(総合的な探究の時間)」では、このバスツアーで見聞きしたことなどをより深めて、地域の魅力を発信するウィキペディアを作る予定です。

〈備前コース〉

〈赤磐コース〉

〈和気コース〉

午後からは、本校の源流である備前市の旧閑谷学校へ行き、講堂学習や史跡探訪をしました。

未来航路課題研究発表会

3月5日(金)、岡山県立岡山操山高等学校にて「未来航路課題研究発表会」が開催されました。操山高校は、文部科学省からWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業の指定を受け、「幅広く深い教養」や「他者と協働する」などの様々な資質・能力の向上により、未来の岡山と世界のWell-beingの実現に貢献するグローバル・リーダーの育成を目指しています。その取組の一つとして、今回、課題研究発表会を実施しました。 そこに招待していただき、私たち一年生閑谷學「健康ゼミ」と「ビジネスゼミ」の代表チームが参加しました。

【健康ゼミ】:患者と高齢者・障がい者が幸せに暮らすために「今」自分たちにできること
<発表内容>:私たちのメンバーは全員が医療・福祉の仕事に興味を持っています。そこで、閑谷學の時間を活用して「医療チーム」と「福祉チーム」に分かれ、実際に病院や施設を訪れました。その中で、「仕事のやりがいや魅力」「心がけていること」などについて直接インタビューをしました。今後は冊子づくりや課題を見つけ、自分たちにできることを実践すること。

【ビジネスゼミ】:備前焼を盛り上げる方法を考え、実施する

<発表内容>:「灰や粉を用いてカラーリング」「カフェとコラボ」をさらに発展するために先輩から引き継いだチームです。日生の「アマモ」を使用した作品の試作やカフェとのコラボに向けて、様々な色を出せる素材の研究や若い人に注目してもらえるような魅力を発信していくこと。

全体発表@岡山県立岡山操山高等学校

【発表を終えて】 発表に向けてスライドを作ったり原稿を考えたりするのがとても大変で難しかったです。なぜならば、スライドに関しては、どのように示したら聞き手に分かりやすく伝わるのかまた、言葉ではどのように伝えたら良いのか考えながら作成しなければいけないからです。 しかし、作り終えたときにはとても達成感がありました。

発表を通して、すごく緊張したし大変だったけどやりきったあとには、とても達成感がありました。また、他校の発表を聞いて自分たちとは違ったスライドの工夫があり、とても刺激を受けました。

このような大きな規模の発表会はあまり経験することができないので、そのような場所でしっかり発表して、自分たちの成果を伝えることができてすごく自信になりました。

ここで学んだことを今後の発表の機会に生かしていきたいです。

1年5組 丸山