朝少し降った雨も上がり、修学旅行3日目は一日中ディズニーランドorディズニーシーを楽しみました。
朝から夜までずっと友達と一緒に過ごし、いい思い出作りができたことと思います。
夕食もランドorシーのなかでいただき、お土産の袋を抱えてホテルに帰ってきました。
修学旅行2日目の昨日、午前中は10チームに分かれての大学・専門学校・企業訪問に行きました。午後は各訪問先から自主研修の班ごとに合流して自分たちの興味のある都内各地に向かい、夕食までに舞浜のホテルへ。夕食後は午前中の訪問先での体験を振り返り、発表するという長い一日でした。
午前中の訪問先は、進路希望別に大学は青山学院大学、実践女子大学、東京大学、早稲田大学。専門学校はハリウッドビューティー専門学校、ホスピタリティツーリズム専門学校、武蔵野調理師専門学校。企業その他では、集英社、TBS緑山スタジオ、二松学舎大学+JICA地球ひろば。
訪問した大学では、在学生の方々がガイドをしてくださり、研究室を見せていただいたり学びの内容やキャンパスライフについてインタビューをしたり、一緒にご飯を食べたりと充実の時間を過ごしました。
東京大学では本校教員の元教え子や、友人の伝手などで3人の学生さんが対応してくれました。工学部では、看護を学ぶ医学部生と一緒にバリアフリー建築について研究している研究室を訪問。東大を目指したきっかけや、高校時代についてのお話も伺いました。
早稲田大学では、大隈講堂の時計台にも案内していただきました。学部の多さ、キャンパスの広さに驚き、早稲田愛溢れる学生さんたちからも早稲田らしさを感じた生徒たち。演劇部の学生さんはなんと大きな声で応援歌を歌ってくれたとか。
二松学舎大学で生徒たちの心に刻まれたのは「学修」というキーワードでした。大学は習うところではなく、学を修めるところ。高校でも、少しずつ習うだけでなく自ら学ぶ自分にシフトチェンジしていけるといいですね。
専門学校への訪問では、授業を見せていただき、充実した施設での実習や授業のプチ体験が用意されていました。
武蔵野調理師専門学校では、フランス料理はフランス語で、中華料理は中国語で授業がされていることや、学生さんたちの手さばきにみんなびっくり!夜のふりかえりでは「料理に興味はあっても作れない、そんな人でもはじめは包丁の持ち方など基本的なことから学べると聞きました。やる気があれば誰でも伸びしろがあるんだな、と思いました」と発表していました。
ホスピタリティツーリズム専門学校、エアライン科には飛行機内実習施設も。ウエディング科では式場実習施設で花嫁入場の扉を開ける体験もさせていただきました。夜のふりかえりでは「夢に向かって一生懸命努力している姿を見せていただき、目標を叶えるために努力することの凄さを改めて実感した」と感想を述べていました。
ハリウッドビューティ大学院大学、野嶋 朗教授による授業。美容師やヘアメイクだけでない仕事の広がりや、福祉分野での美容師の活躍というトレンドなど、広く深く理美容業界のお話をしてくださいました。 ふりかえりでは「ビューティの仕事は、その人らしさを生かして人をきれいにすることで、人を幸せにする仕事」と発表。美容師になりたい生徒には考えを深め、そうでない生徒には仕事に対する視野を広げる機会になりました。
夜のふりかえりの時間には、訪問先での体験を言語化してしっかり定着させることと、体験をシェアして今日一日を10倍の価値あるものにすることを目的にグループワーク&発表を行いました。
最後に、生徒のワークシートから一部を紹介します。訪問先を一言で伝えるキャッチフレーズ、インタビューした内容、仕事や学びの内容がどのように社会の役に立っているのか、求める人材像などをまとめました。
今回の訪問を快く受け入れ、時間を割き、心配りくださった訪問先の皆さまには心からお礼を申し上げます。
今日から2年生は修学旅行です。
7:30と早い時間の集合でしたが、校長先生もお見送りにきてくれ、全員無事に新幹線に乗って一路横浜へ。
元気に新横浜に到着しました。
岡山から一緒に雨も連れてきたのか、予報が外れて鎌倉は雨。高徳院の大仏を見学後、鶴岡八幡宮に向かう予定が渋滞の影響もあり、残念ながらバス車中から若宮大路と三の鳥居、遠くに見える本殿を眺めて赤レンガ倉庫群への移動となりました。
赤レンガ倉庫では雨も上がり、港町の情緒を楽しみながらしばしリラックス。今夜のホテルはすぐ近くの中華街にあり、ホテルに荷物を下ろし夕食までしばし中華街を散策しました。三国志好きの女子は関羽を祀る関帝廟へと直行、食材屋を覗く生徒がいたり、さっそくお土産を物色する生徒、ちょっとした食べ歩きをする生徒も。夕食までの時間、食べ歩きでお腹いっぱいになっていないと良いのですが…。
夕食は老舗中華料理店で円卓を囲みます。
運動部の快進撃が続いています! 6月5日に行われたバレーボール部(女子)の試合結果を、顧問の鈴木渥子先生のレポートでお届けします。
県総体バレーボール競技 3連勝でベスト16に進出!
次週、ベスト8をかけて 山陽女子高校と対戦!
6月5日(日)、平成28年度岡山県高校総体バレーボール競技が行われた。本校の試合結果は以下のとおり
この県総体は、どのチームにとっても昨年から一年間頑張ってきた集大成の大会であり、各試合とも3年生の気迫あふれるプレーで熱戦が多く見られた。そんな中、和気高もよく集中できていたようで、試合開始から長尾、則枝らが強気のサーブで相手を崩し、岩崎、今田らが丁寧にレシーブを運び、エース竹中、宗高らが力強いスパイクを連続で決め、大量リードの展開を作った。そして、 相手に力を出させないまま、和気高らしい“つなぎのバレー”で3試合ともストレートで勝ち進むことができた。
また、2・3年生全員がコートに立ち、それぞれがサーブやレシーブにと、きっちりといい仕事をして、“成長ぶり”を大舞台で見せることができた。
今日の雰囲気のまま、今週11日(土)に、ベスト8をかけて、シードの山陽女子高校にチーム一丸となってぶつかっていきたい。
会場の総社高校には大勢の保護者や卒業生が応援に来てくださり、熱い声援をいただき心から感謝したい。
5月27日(金)~29日(日)岡山県競技場で第55回岡山県高校総体陸上競技大会が開催されました。先日、中国大会出場を速報でお伝えしましたが、今回は顧問・矢吹先生による試合レポートをお伝えします!
岡山県高校総体陸上競技大会
(5月27日(土)~29日(日) 於:岡山県陸上競技場)
嬉しい中国大会出場!!
今回の岡山県高校総体陸上競技大会で、3年生の磯辺さん(上道中出身)が女子走り幅跳で5位、2年生の石田くん(上道中出身)が男子やり投で6位に入賞し、6月17日(金)~6月19日(日)に今回の県総体と同じ舞台である岡山県陸上競技場で開催される中国高校総体の出場権を得ました。
昨年に引き続き2年連続の中国大会出場ですが、2名の出場は和気閑谷高校としては10年以上ぶりの快挙です。
そうした結果が得られたのも、試合のある選手ない選手関係なく、全員での応援が選手を後押ししたからだと思います。声援の大きさは強豪校に引けをとらないものでした。
この大会は、第5回、第8回、第9回大会では和気高は男子総合優勝を飾った大会でもあります。偉大な先輩達に少し近づけたのではないでしょうか。
今年は全国高校総体が岡山で開催されます。その大舞台に出場できるよう、チーム全体で準備していきたいと思います。
応援よろしくお願いします。
先週行われた県総体で2年生の石田くん、3年生の磯辺さんが入賞し、2名の中国大会出場が決まりました!
2選手の競技結果は以下の通りです。
中国大会(第69回 中国高校総体陸上競技大会)は6月17~19日、岡山県陸上競技場(シティライトスタジアム)で行われます。ぜひ応援に来てください!
1年生の閑谷研修の2日目、2年生も閑谷学校に研修に行きました。2年生は講堂学習、敷地内の清掃奉仕に続いて、進路志望別に大学・企業を訪問する、進路学習も含んだ研修です。
1年間、学校生活の中で論語に触れ、朗誦もたびたび行ってきた2年生ですが、講堂学習はもういちど原点に帰る新鮮さがあったようです。当日の様子を、写真と生徒のふりかえりのコメントで紹介します。
「1年ぶりの講堂学習だったが、1年生の時より今回の方が声を大きく出せていたと思う。姿勢も朗誦が終わるまで崩さずにいられた」
「学校で毎日論語を読んでいるから、講堂学習でも論語についてより詳しく学ぶことができた。論語にはちゃんと意味があるので、意味を考えながら読むことで、より論語を深く学ぶことができると思った」
(生徒のふりかえりより)
今回の学習した論語は以下の5章。これまで学校生活の中で折に触れ学んできた「礼」や「仁」、また、高校生らしく悩むことも多い友達との関係について、なにか心に響く章句があったことと思います。
○子曰はく、賢を見ては斉しからんことを思い、不賢を見ては内に自ら省みるなり。
○子曰はく、己に如かざる者を友とすること無かれ。過ちては則ち改むるに憚かること勿かれ。
○子曰はく、苗にして秀でざる者有るかな。秀でて実らざる者有るかな。
○子夏曰く、博く学びて篤く志し、切に問いて近く思う。仁其の中に在り。
○顔淵仁を問う。子曰はく、己に克ちて礼に復るを仁と為す。一日己に克ちて礼に復れば、天下仁に帰せん。仁を為すは己に由る。而して人に由らんや。
講堂の清掃に続いて、現在は資料館になっている、旧和気閑谷高校閑谷校舎の建物の内外を清掃しました。
午後は、進学希望者は就実大学を訪問しました。カフェテリアで昼食をとり、キャンパス案内や、大学での学びについてのレクチャーをしていただきました。
「大学では高校のように規則が細かくはなく、自分自身で行動しなければならないことがわかった」「施設は高校とはだいぶ違っていた。図書館が6階建てで地下1階まであると聞き、大学と高校では本当に違うのだと改めて思った。(中略)自分の目で見ることができただけでも十分貴重な体験だった」「国内だけでなく海外でも学べるのがすごいと思った」「いろいろな大学の情報を集めて、自分に最も合った学校をみつけたい」
就職希望者は、キリンビール岡山工場と岡山和気ヤクルト工場に伺い、施設の方からの説明を聞き、工場内を見学させていただきました。
「見学をして、私は社会に出て職場で活躍していくにはまだ未熟だなと思いました。未熟だと思った点はまず、仕事に対する意欲です。私はすぐに『めんどくさい』『できない、やりたくない』と思ってしまいます。その短所を長所に変えるために、これから私は積極的に委員会活動やボランティアに取り組んでいきたいと思います。(中略)社会で必要とされる人材はリーダーシップをとれる人だと思うので、自分の意見を大切にしていきたいです」「どちらの工場、会社も『人のために』というこだわりを持って仕事をしていました。私も『人のため』になるような仕事ができるように、まずはどんな仕事があるのか調べ、よい進路に進めるように努力していきたいと思います」
「世界一大きな授業」(ウエブサイトは→ここをクリック)は、世界の教育の現状を世界中で同じ時期に学び、教育の大切さについて考える世界規模 のイベントです。世界各国の教育系NGOや教職員組合、教育省などが協力して実施しています。「すべての子どもに 教育を」を合言葉に2003年にスタートした試みです。
2015年の「世界一大きな授業」には100か国以上が参加、日本では全都道府県から7万2463人が参加しました。
本校では3年生がこの授業に参加しました。授業を担当した松村先生が伝えた、授業の目標は以下の3点。
1.世界の教育の現状について知り、教育の大切さについて教えることができる
2.より良い世界のために活動する子どもたちがいることを知り、自分たちに何ができるのか考えることができる
3.日本政府に手紙を書くことができる
学校に通っている子どもの数や識字率についてのクイズに答えたり、ノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさんのスピーチ内容や活動を知り、最後には、世界中の子どもたちが学校に通うために大切なことは何かを考え、首相・外務大臣への手紙(提言)を書きました。
5月3日(火・祝)に岡山県高校総体備前地区予選会が、5月7日(土)に備前地区総体陸上競技大会が開催されました。また、5月8日(日)には岡山県障害者スポーツ大会「輝いてキラリンピック」陸上競技大会に補助員として参加しました。
地道な冬季練習が終わり、いよいよ陸上競技のシーズンの始まりです。3月末からの3回の記録会ではトレーニングの成果が出た選手、いまひとつ調子が上がらなかった選手がいましたが、高校のインターハイは一発勝負。毎年そうなのですが、期待と不安の入り混じったそんな感じのシーズンインです。また、今年も多くの新入部員が入部してくれました。
各大会の結果は次の通りです。
この大会でトラック競技は上位19位に、フィールド競技で上位12位に入った選手が5月27日(金)から開催される、岡山県高校総体本大会の出場権を得ることができます。
磯部さん(3年)は昨年度の新人戦で6位以内に入っているため、本大会のシード権を獲得しています。また、予選のなかった種目の選手を含めて、上記の種目に参加します。
嬉しい結果、悔しい結果、様々ありますが悔しかった選手の分まで本大会では頑張っていきたいです。
男女合わせて6つ入賞することができました。男子の4×400mRの前には少しトラブルもありましたが、昨年度よりも入賞数が増えチームとしてもとても勢いが出てきた気がします。上に繋がる大会ではありませんが、県高校総体では良い結果が期待できそうです。
障害者スポーツ大会へは生徒たちは補助員として初めて参加しました。自分たちの出場する大会ではいつも補助員をするのですが、いつもと違う会場の雰囲気に緊張しながらもよく頑張ってくれました。
健常者の大会とはまた違った。しかし、健常者では絶対真似のできない素晴らしいパフォーマンスに生徒達は圧倒されていました。中には「自分の最高記録よりもいい記録でした。」という生徒も。
また大会中に生徒との会話で印象深いものがありました。「先生、陸上の審判をするとお金がもらえるんですか?」「いいえ。ほとんどお金は出ません。でも、審判や君たちのような補助員がいないと大会を行うことができません。」
なぜ、毎回の大会で審判の方に感謝の気持ちを持って挨拶をしないといけないのか。少し気づいてもらえたように思います。
また、生徒たちが当たり前のように大会に参加をして、競技をしていることが実は当たり前ではなく、お家の方や学校の先生のお陰で大会に参加でき、審判の方や補助員のお陰で大会が成り立ちっているのだと改めて感じました。
保護者の方には、いつも生徒たちを元気に送り出して頂きありがとうございます。中間考査を挟んでいよいよ月末は県総体です。選手として、人間としてひと回り成長して大会に挑みたいと思っています。
また、今年は全国高校総体がここ岡山県を主会場に開催されます。一人でも多くの選手がその舞台に近づけるようこれからも頑張っていきます。
これからも応援よろしくお願いします。