1年生非行防止教室

6月24日(金)、生徒課によるLHR「非行防止教室」が開かれました。

岡山県警の少年サポートセンターから警察OBの方などが来校され、各クラスで授業をしてくださいました。

CIMG3052 - コピー

岡山県の少年犯罪についてのデータや、ネット、SNSでの情報発信で気を付けたいことなどを提示され、夏休みに向けてこれからの過ごし方を考えました。

生徒のワークシートを読むと、学んだこととして

「困ったときは一人で悩まずに、友達や大人に相談する」

「人を思いやる気持ちを持つ」

「悪い誘いを断る勇気を持つ」

といった言葉が多く書かれており、また、SNSの利用については公開範囲を制限したり、個人情報が特定できる情報・写真を掲載しないといった具体的な方法も学んだようです。

剣道部のオリジナル手拭いを紹介します

「努力に勝る天才なし」をモットーに活動をしている剣道部が、このモットーを染め抜いた手拭いを作りました。

image

陸上競技部の赤いポロシャツ、野球部はオリジナルのバックパックなど、各部オリジナルグッズは数々ありますが、手拭いはもちろん剣道部だけ。

面をつけて稽古するときには欠かせないこの手拭いですが、実はすごいこだわりが隠されています。それは、面をつけたときに「」の字がちょうど後ろに見える位置に文字を配置したということ。P6281148

手拭いに加えて、剣道部の稽古の様子を写真でご紹介します。

P6281117

剣道は「道」。稽古は黙想からはじまります。

面の下には手拭い

面の下には手拭い

P6281261

顧問の大森先生も本気で稽古

P6281333

同じ技を2人1組で、ローテーションで何度も繰り返します

P6281177

武道場には気合の声が響きます

P6281200

常に礼を忘れず

P6281284

太鼓の合図で稽古をすることも

P6281307

陸上競技部 中国大会&岡山選手権大会報告

記録の更新、中国大会への出場と勢いの止まらない陸上競技部、中学生から社会人まで出場する岡山県でもっとも大きな大会でも活躍し、中国大会進出を決めました。6月に行われた二大会の様子を、顧問の矢吹先生のレポートでお届けします!

中国大会、やり投げのコーチングゾーンで石田君と話す矢吹先生(右)

中国大会、やり投げのコーチングゾーンで石田君と話す矢吹先生(右上)

第69回中国高等学校陸上競技対校選手権大会

平成28年6月17日(金)〜6月19日(日) 於:岡山県陸上競技場

今年の夏に開催される岡山インターハイの出場権をかけた戦いが上記の日程で行われました。今年は岡山開催ということもあり、部員全員が駆けつけ応援をしました。結果については次の通り。

S0127035

赤いポロシャツが和気高陸上部の目印。みんなで応援に駆けつけました。

  • 石田幸太郎(2年:上道中出身)
    • 男子やり投 45m78 (25位)
    • 1投目ファール、2投目45m78、3投目45m23
  • 磯辺歩佳 (3年:上道中出身)
    • 女子走幅跳  5m22 (12位)(自己最高記録
    • 1回目5m08、2回目5m22、3回目5m15

大会二日目、最初に石田くんがやり投に登場。練習投てきではベストに近い投てきを見せてくれていましたが、本番ではベスト記録に届かない悔しい結果となりました。上位6名に全国大会の出場権が与えられる大会という独特の緊張感の中、思うような投てきをさせてもらえなかったようです。しかし、高校から陸上競技を始め、やり投のキャリアも1年も満たない中での中国大会出場。これには大きな価値があると思います。この経験を生かして来年は必ずこの大会で、全国大会の切符を手に入れてくれるものと期待しています。

ishida

やり投と同じ日の午後に行われた女子走幅跳に磯辺さんが出場しました。緊張の高まる舞台にも関わらず3回跳躍を見事に成功させ、2回目には自己最高記録となる5m22をマーク。次のラウンドに進む上位8人には入ることはできませんでしたが、大舞台で自己最高記録を出すことが難しいで中よく頑張ってくれました。本校の部員からの応援はもちろんですが、彼女のために他校の選手も応援してくれて、担任の先生や同級生たちも応援に駆けつけてくれました。その応援が背中を押してくれたことが良い結果に結びついたのだと思います。

isobe

S0247113

今大会、本校としては本当に久しぶりの2名の選手が中国大会に出場してくれました。部員の数は決して多くはないですが、「和気閑谷高校ここにあり」と存在感を示すことができました。今回中国大会に出場した選手の背中を見て、次に続く選手たちが頑張ってくれると思います。

 

第62回岡山県陸上競技選手権大会

平成28年6月24日(金)〜6月27日(日) 於:岡山県陸上競技場

那須(大型映像)

7位入賞、那須さんの名前が電光掲示板に。

中学校から高校、大学、一般までが出場する。岡山県で最も大きな大会である、岡山県選手権が上記の日程で開催されました。結果は次の通り。

  • 那須有香梨(3年:上道中出身)
    • 女子三段跳  10m55(7位入賞)(自己最高記録
      • 中国五県陸上競技対抗選手権大会出場決定
    • 女子走幅跳   5m05(9位)  (自己最高記録
  • 戸田天聖 (2年:赤坂中出身)
    • 男子走幅跳   5m50
  • 栗平玲奈 (2年:桜が丘中出身)
    • 女子砲丸投   7m26
  • 廣瀬永和 (1年:和気中出身)
    • 男子100m 12秒60(自己最高記録:0秒50更新
    • 男子走幅跳   5m51(自己最高記録:84cm更新
  • リレー
    • 男子4×400mR   3分53秒08
    • 廣瀬永和、高取春翔(1年:和気中出身)、坂本光貴(1年:和気中出身)、戸田天聖

3年生の那須さんが初の三段跳出場で、見事に中国大会の出場権を獲得しました。また、女子走幅跳では今までの念願だった初の5m台をマーク。今シーズン悔しい結果が続いていただけに、2つの種目でとても嬉しい結果となりました。結果が出ない中でも腐らず諦めず練習を続けていた成果がここで花開いてくれたのだと思います。中国五県大会は8月20日(土)・21日(日)と岡山県陸上競技場で開催されます。そこでの活躍に期待しています。

また、1年生の廣瀬くんが大幅に記録を更新。高校入学と同時に陸上競技を始めたためまだ日は浅いですが、今後の活躍に期待したいと思います。

部の中心が3年生から2年生に変わり、新たな挑戦が始まっています。少ない部員で活動を続けていますが、多くの種目で岡山県の高校ランキング(岡山県高体連陸上競技部のHPに掲載)にランキングされています。そうした活躍も3年生が頑張ってくれた成果だと思います。3年生がある卒業生から「和気閑谷高校の陸上競技部がさらに良くなってきていて嬉しい。」と言われたそうです。今渡されたバトンを、次にいい形で渡せるように精一杯頑張っていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします。

野球部 夏の大会、開幕第1試合で対倉敷青陵戦 決定!

6月25日に行われた、第98回全国高等学校野球選手権岡山大会【硬式部】の組み合わせ抽選会で、本校硬式野球部が開会式直後の開幕試合を飾ることが決まりました。

応援席は1塁側です。皆さん応援に来てください!

  • 試合日:7月10日(日)
  • 時 間:12:00~
  • 場 所:マスカットスタジアム(倉敷)
  • 対戦相手:倉敷青陵高校

抽選結果の詳細はこちら⇒ 岡山県高等学校野球連盟サイト

第2回「こくさいフォーラム in Wake」

6月12日(日)、第2回「こくさいフォーラム in Wake」を開催しました。

今回はGame Change Laboの稲村健夫さんを講師にお招きし、シミュレーションゲーム「2030 SDGs」を体験して「2030年の世界を考えよう」がテーマです。

IMG_7038

「SDGs」とは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年9月の国連サミットで採択された国際社会が協力して目指すゴールです。2030年に向けた17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。

SDGsロゴ

ゲームは、カードを使いながら、各自が与えられたミッションを達成するためにプロジェクトを行っていく、しかし、そこには意外な展開が・・・。

IMG_7044

ゲームが進むにつれて、
「全てのチームでミッションが達成されるように助け合う」
「世界の現状をどうバランスよくやっていくか」
等、ESDのキーワードの一つ「つながり」に自然に気づかされていきました。

IMG_7052

生徒の感想から

  • 昔と違い、各国、地域の問題はそこだけの問題ではおさまらず、世界全体でつながっていることを意識することで少しでも良いループが生まれてくると思う。
  • 自分たち、自分の家族が生きていく地球だから、自分たちが意識して行動し助け合い支え合い協力し合っていけば、良くなっていくと思った。そして、意識できる人が増えるほど良くなっていくと思う。
  • 今自分に何ができるか分からないが、身近なところから社会の役に立つことをしたい。
  • これからの地球を私たちの世代から次の世代に継げるために、よく考えたり判断したりして生活したい。
  • 今日の話を聞いて、「世界、問題はつながっている」ことがすごく理解できた。2030年は私たちが主役だ!
  • 最初は難しい話で大変だなと思ったけれど、ゲームをして実感して、その後に話を聞くと、すごく分かりやすく、この地球で生きているのだから「自分たちに関係ないことはない」ということが分かった。

めざせグローカル人材!Wake ”恕” up 始動~第1回「こくさいフォーラム in Wake」

5月29日(土)、第1回の「こくさいフォーラム in Wake」を開催しました。英語研究部の部員がホスト役となり、インドから岡山大学に留学している3人の学生と、和気町内の小中学生を招いた国際交流イベントです。

なにか書いて

総勢29名が集まり、インドの留学生との交流を楽しみました!

当日は、留学生の方たちからインドの紹介をしてもらった後、3グループに分かれて和気町内を散策しました。

なにか

インドの国や文化の紹介を受ける生徒たち。「ナマステは挨拶の言葉ですが、自分より目上の人に挨拶するときはナマスカルと言います」など、新しい発見がたくさんありました。

留学生のみなさんに英語で和気の案内をし、一緒に写真にとりながらの散策は、留学生も和気の生徒たちもそれぞれの目でまちの魅力を発見する時間になりました。

書く

和気神社では、高校生が日本のしきたり「二礼二拍手一礼」を留学生に教え、実際にみんなでやってみました。

その後、会場のエンターワケに再集合してそれぞれのグループの発見をまとめ、発表しました。

IMG_7024_2

本和気にある、大正時代や昭和初期に建てられた建物を中心に、自分たちが歩いた道をマップに描きました。書く途中で英語を交えながら、協力してマップを作成することができました。

今年度、和気閑谷高校は岡山県の特別予算で、「Wake “恕” up プログラム」をスタートしました。今回のイベントだけでなく、今後、海外研修などを通して、世界と地域の課題を考えられる人に育っていってほしいと考えています。

ダンス部12人が総文祭でパフォーマンス

6月18日(土)、倉敷市芸文館で行われた第38回岡山県高等学校総合文化祭/第64回岡山県高等学校ダンス発表会にて、ダンス部がステージ発表をしました。

舞台に立ったのは部員12人。うち9人が入ったばかりの1年生というチームで、3年生が部をひっぱり、2年生がそれを支えてがんばりました。
image

最近、いつも放課後遅くまで練習を重ねていたダンス部。金曜日は会場でリハーサル、当日も朝からロビーで練習してきた結果、今回はテクニカルグルーヴ賞をいただきました。

imageこれからの活躍も期待しています!

先生たちも学んでいます 授業公開週間

6月14日~6月21日にかけては、公開授業週間となっています。

IMG_0058

 

ふだんから、授業を見合うことがよく行われている本校ですが、わざわざ公開授業週間を設けるのは、授業を一層よくしていくためです。各教科あるいは個人で研究授業を行いますが、初任の先生方は全員、他の先生方に授業をみてアドバイスをいただくことになっています。

IMG_0057

IMG_0061

今年度は「どの生徒も自らの”のび”を感じることができる授業」を授業改善の目標にしています。また、「ご意見頂戴授業」として、授業者がアドバイスいただきたい点を示して授業を行うという試みもはじめています。

IMG_0055

18歳選挙権 3年次生にむけ主権者教育実施

18歳選挙権が話題にのぼることの多いこの頃。本校でも選挙にむけて自分はどのように価値判断をするのかを考え、有権者としてのルールについて知る授業を行いました。

IMG_0048

生徒の学習目標は「選挙に向けた基本的な考え方や投票に向けた疑問などが解決できる」というものでした。自分が有権者となったとき何を判断基準にするのか、政策を考えるときに重要と思うテーマは何かを考えたうえで、2014年12月の衆議院選挙でのマニフェストの要約版を読んで自分の考えに近いものはどれかチェックするといったワークを行いました。

マニフェストの要約版は、教員が語句解説を加えたオリジナル。社会の仕組みや行政のありかた、法律など授業で学んでいることが、自分達にとってぐっと身近に感じられるようになったのではないでしょうか。

7月の参議院議員通常選挙には選挙権を持つ3年生がいます。学校で学ぶさまざまなことを自ら考えたり価値判断する際の材料とし、よき選挙デビューができますように。

修学旅行4日目 快晴のもと下町へ

本日は最終日。朝から見事な快晴のもと、浅草&東京スカイツリーを見学して岡山に帰ります。image

image

浅草といえば浅草寺、仲見世、そして雷門ですが、雷門は先月末に瓦が落下したことで調査&補修に入ってしまっており、全て覆われた雷門を隙間から覗くことしかできませんでした。

image

ではありましたが、比較的朝早い時間に到着したので混雑もさほどではなく、仲見世や歴史ある浅草寺の境内を散策することができました。

image

スカイツリーは浅草のすぐ近く。歴史情緒あふれる浅草寺界隈から、一気に最先端の技術で作られた日本一のタワーへ。
眼下に広がる東京のパノラマ。今回の修学旅行で訪れた場所を見つけることができたでしょうか?

image

またまた運悪く、到着機材の遅れで羽田発が20分遅れとなりましたが、無事全員岡山空港に到着しました。

image

週末ゆっくり休んで、また月曜日に元気な顔を見ることを、そしてこの4日間でどんなことを感じたのかを聞くのを楽しみにしています。