この夏、和気町からの派遣で2人の生徒が上海でのサマーキャンプに参加しました。生徒のレポート第1弾をお届けします!
サマーキャンプに参加して
3年 森下朋美
私は、今回のサマーキャンプで、英語で話す自信を身に付けることができました。当初の目標は、英語力の向上、中国を隅から隅まで感じること、夢である看護師に繋げて、環境問題を考えるきっかけを作ることでした。日本とは違う風景があると考えていましたが、実際はそれほど変わりませんでした。ただ、嘉定区は田舎なのですが、商店街のように連なったお店やカラオケ店などがあり、とても賑やかな場所でした。

上海中心部の様子
キャンプの内容は、主に見学や文化体験で、他の参加者と話すタイミングは自分で作るという状態でしたが、5日目には殆どの参加者と話をし、雰囲気に慣れることができました。きっかけは、自分の特技を発揮することや、多くの人と感情や経験を共有することができたことだと思います。

切り絵にも挑戦しました!
韓国の先生から教えていただいた言葉があります。「Don’t be afraid. I like me. Everyone likes me.」今、自分の力に不安があっても、挑戦することで人は変われる。最終日の1日前には、日本の生活に戻ることが不安になるほど中国での生活が楽しかったです。

他国からの参加者とともに
私は、この9日間で第二のふるさとを作り、外国人との壁がなくなったことを感じました。この経験をフルに生かし、過ごしていきます。そして、このような機会に挑戦する人が増えるといいなと思います。ありがとうございました。

自撮りでぱちり


和気町役場では14の課で1人ずつの生徒が活動しています。6人の生徒が初出勤した8月1日(月)には、町長からの訓示、辞令の交付、代表者の宣誓等の場を用意してくださいました。

























先生方も一緒に朗誦します。
時に観客席にマイクを向けてクイズも交えての発表でした。
こういった活動によって和気町の活性化や、海外へのPRにもつながると生徒たちは考えています。
2年生のBさんの選んだのはこの写真にある句。日々、問題意識を持ち、どうして?なぜ?どうすれば?と考えながら世の中と関わってゆきたいと語りました。
