石田くん国体出場!

本校3年生、陸上競技部の石田幸太郎くんが愛媛国体の岡山県代表に選ばれました。

9月30日に開幕した、第72回国民体育大会「 愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」の陸上競技、少年男子Aやり投げに出場します。

先日、9月21日には、岡山県代表選手団の結団壮行式がジップアリーナで行われ、団長の伊原木知事より激励されました。

10月2日、開校記念式典にあわせ、校内で壮行式が行われました。「インターハイでは肉離れを起こし思うような結果を出せなかったが、先日の練習会では良い記録が出たので、この調子で1点でも多く岡山県チームに貢献したい」と石田くん。

岡山県チームの公式ユニフォームに身を包み登壇した石田くん。「応援お願いします!」と締めくくりました。

試合は10月9日(月)9:10〜。松山市の愛媛県総合運動公園陸上競技場(ニンジニアスタジアム) にて行われます。

みなさんも応援よろしくお願いします!

くすのき広場が生まれ変わりました!

2学期も始まりみなさんは気づいているでしょうか? 昇降口のその先、くすのき広場が美しく生まれ変わっていることを。

以前はこうでした

↓ なんということでしょう! ↓

こんなに美しく!

夏休み中の8月2日、生徒会のメンバーが中心になって、くすのき広場のペンキを塗りなおしてくれました。

まずはお掃除から

暑い中、事務室の方々も協力してくださり、参加メンバーにはお昼におそうめんがふるまわれました。

楷楓祭ではステージとしても使われるこの場所をピッカピカにしてくれてありがとう!

上海市嘉定区サマーキャンプレポート

高3と高2の二人が参加したキャンプの正式名称は「嘉定国際青少年友好キャンプ( International Youth Friendship Camp )」です。今年は5カ国、7都市から14人の高校生が中国を訪れました。そして、本校の友好交流協定でもある嘉定第一中学の生徒9人が、それぞれの都市のホスト役としてつき、一緒に活動しました。

参加6カ国の内訳は、ハンガリー、ニュージーランド、フランス、ドイツ、日本、そして中国です。到着の翌日からスタートした1週間のキャンプの様子を写真で紹介します。

1日目  (7/31)

全都市からの参加者が揃ったこの日は、朝から大都市、上海の中心部を見学して回りました。上海の摩天楼から歴史ある庭園まで、中国の多様性に驚くことばかりの一日。夜は上海雑技団の公演を観ました。

2日目 (8/1) 

嘉定区は自動車産業で有名な地区です。区内にある上海自動車博物館の一室にて開会式を行い、式典では参加者による各都市のプレゼンテーションを行いました。和気閑谷高から参加した2人は、聞いている人たちに呼びかけたり、きびだんごを配ったりしながら、岡山と和気の魅力を伝えました。

午後は宿泊先の近くにある嘉定区の博物館で地区の歴史を学び、その後、博物館内で中国風の絵の描き方を教わって、団扇に描きました。

3日目 (8/2)

この日は、中国の伝統文化に触れる日となりました。上海市内にある、伝統文化についてのコースを持つ高校を訪ね、小籠包作りや麦わらでのコースター作りを教わりました。各国からの参加者もだんだんと打ち解けてきて、この日の午後にホテルで行った、中国の伝統服の着付けをした際には、みんなで楽しく写真を撮る様子が見られました。

この日は早い時間から自由時間となり、大学生スタッフと一緒にショッピングセンターに出かけるなど、街で遊ぶ時間も満喫しました。

4日目 (8/3)

上海郊外の蘇州への一日旅行に行きました。上海は長江デルタにあって平らな土地が続きます。蘇州には標高30メートルほどの丘があり(珍しい)、古くからの観光地となっています。街中には道教寺院もあります。

5日目  (8/4)

ホスト役となってくれている高校生が通う、嘉定第一中学を訪ねました。午前中は施設の見学と高校生による伝統音楽&バンドの演奏。そして太極拳の体験。学食でご飯を食べてからはゲーム大会でした。

学校が広いことにまずはびっくり!体験的に科学を学ぶサイエンスホールや、歴史学習専用の部屋、立派なホールもいくつか。学校の歴史を伝える「嘉定一中校史館」では、1990年代に本校の教員が訪ねた際の写真も飾られていました。

6日目 (8/5)

私たち、和気からのチームをホストしてくれているCiciの家を訪ねて一日過ごしました。お家を訪ねる前に、嘉定区内にある藤公園を訪れました。ここは、和気町の藤を持っていって作られた公園です。花の季節ではありませんでしたが、市民の憩いの場として愛される場となっていることがわかり、友好都市とのつながりを感じることができました。

Ciciの家ではみんなで餃子の作り方を教えてもらい、包んだ餃子をいただきました。日本の餃子とは包方が違います。この日はハンガリーから来た二人も一緒にお邪魔しました。日本、中国、ハンガリーの学校のルールの違いや、校外旅行の違いなど話はつきませんでした。

ハンガリーでは年に一度は校外に何泊かの旅行をし、時にはクラス単位でも近隣国に行くことがあるそう。地続きのヨーロッパは違いますね。

7日目 (8/6)

キャンプ自体はこの日で終わりです。お昼をいただきながらのクロージングセレモニーでは、参加者の投票により選ばれた、Star of friendlyness, vitarity, innovation という3つの賞の受賞者が発表されました。

また、スタッフの大学生が写真満載のムービーを用意してくれていたほか、この一週間で参加者のミッションとなっていた漢詩の朗読、各地区からの出し物などで盛り上がりました。日本の3都市からの参加者は6人で「ふるさと」を歌いました。

Star of innovationを受賞したニュージーランドからの参加者が”Boys!”と呼びかけると、男の子たち全員が出てきて「ハカ」(マオリのダンス)を披露。

スタッフの大学生は参加者みんなにプレゼントを用意してくれていたほか、各地からの記念品の交換も行われました。

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キャンプの公式行事はこの日の昼までとなりました。午後はそれぞれに自由時間を楽しみ、最後の日を一緒に過ごしました。翌朝は、朝4時半に出発したハンガリーのメンバーを皮切りに、昼までに順次、帰国の途につきました。

和気町チームはもともと最後の出発の予定だったのが、なんと台風のために一日帰国が遅れることになったため、昼過ぎに上海市内のホテルに移動し、8月8日の帰国となりました。

別れのシーンは涙、涙、涙。中国の方々のおもてなしの心と、情の深さが一層心に沁みる瞬間でした。本校の蓮井君が大の仲しになったAlan君が、私たちの乗った車が見えなくなるまでずっとこちらを見つめていた姿が忘れられません。

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和気町が嘉定区と長年育んできた関係のおかげで、生徒2人が世界各国の中高校生たちと友情を育み、豊かな体験の機会を得ることができました。関係諸氏に心から感謝申し上げます。

地域学校協働活動研修会で発表しました

8月23日(水)、和気町総合福祉センターで開催された「地域学校協働活動研修会」で、本校生徒が地域でのボランティア活動について発表しました。

発表したのは、いずれも3年生の長谷川萌さん(瀬戸中出身)、大道都葵さん(三石中出身)、内山未夢さん(磐梨中出身)、鳥越萌奈さん(和気中出身)の4名。「地域の子どもたちと一緒に活動して」と題して、学童保育ボランティアと放課後学習支援ボランティアについて、
・活動に参加したきっかけ
・活動内容と工夫した点
・改善に向けての思い
等について、スライドを用いて発表しました。

当日の様子はこちら→ここをクリック(岡山教育事務所のページへ)

また、ボランティア活動に参加しての感想を一人ずつ述べてくれました。

内山さん「ありがとうと言ってもらえるとうれしい。感謝されると次も頑張ろうという気持ちになった」鳥越さん「地域の役に立っててよかった。人の役に立つことができてボランティアをやってよかった」

 

大道さん「和気閑谷高校にはたくさんのボランティアがあるので、様々な経験ができ、たくさん学ぶ機会がある」長谷川さん「放課後学習支援の活動を通して、将来は学校の先生になりたいという自分の進路決定につながった」

最後に4人からのメッセージを紹介します。
「和気町は教育を核にして町の活性化、魅力化をめざすという他の地域にはない特徴があります。今日発表した2つのボランティアは、高校生にできることを挑戦し自分も成長し、子どもたちもいきいき活動し、町の活性化につながると思います。小学校、中学校、高校がつながり、地域の人ともつながって和気町が盛り上がるといいと思います。やりがいや様々なことを学べるボランティアを皆さんも一緒に作りあげませんか。」

 

 

今年も参加!上海市嘉定区サマーキャンプ

今年も、和気町の友好都市である上海市嘉定区のサマーキャンプに2人の生徒が参加しています。昨日(7月30日)、岡山空港から約2時間で上海へ。

空港には和気閑谷高校の姉妹校、嘉定第一中学の生徒が迎えに来てくれていました。

鹿児島県霧島市からの参加者到着を待ってマイクロバスに乗り込み、嘉定区までは1時間強。空港に着いた時は周囲が日本からの渡航者が多く、まだ「あんまり外国に来た気がしない」と言っていた生徒も、マンションやビルが立ち並ぶ大都会、上海の風景に圧倒されています。

「岡山(霧島)よりずっと都会!」「東京負けた(東京出身の引率者)」…。上海の個人住宅や集合住宅は、ヨーロッパと中国の様式がミックスされたユニークなものが多く、また、水路や緑地が方々にあって落ち着いた雰囲気です。

昨日は、ホストの高校生と一緒に周辺を散策しました。嘉定区は自動車やITなどの産業が盛んな場所ですが、上海郊外にあり落ち着いた雰囲気です。宿泊するホテルは、城郭都市であった時代の掘に囲まれた地区の中心部にあります。

今日から1週間、中国、その他6か国からの高校生と交流を深めます。

JRC部の活動について

JRCとは、「Junior」「Red」「Cross」の略で青少年赤十字を意味しています。

実践目標は、

  1. 健康・安全(いのちと健康を大切にする)
  2. 奉仕(人間として社会のため、人のためにつくす責任を自覚し、実行する)
  3. 国際理解・親善(広く世界の青少年を知り、なかよくたすけあう精神を養う)

です。

和気高のJRC部の主な活動は、和気駅の清掃ボランティアです。奉仕活動に力を入れています。

 

 

1年生部員が和気駅の清掃をしている様子です。

駅を利用される皆様から温かい励ましの言葉をたくさんかけていただいています。

1年生が金剛川の清掃活動を行いました

7月11日(月)の3・4校時に1年生が社会貢献活動として、金剛川清掃を行いました。

金剛川は、備前市と和気町を流れる吉井川水系の河川で、本校のすぐ北側を流れています。

 

 

昨年に比べて空き缶ごみがだいぶ減ったようです。

津山市から森万里子さま(津山ハイカラ祭代表)が、金剛川の清掃の応援に駆けつけてくださいました。

片上鉄道が敷かれるまで、吉井川の高瀬舟は物流の要として、津山の経済や文化の発展に貢献してきました。

地元津山を愛する森様は、いつまでも吉井川水系を守り続けたいという思いで、本校の金剛川清掃に共感され応援に駆けつけてくださいました。

「ゴミを拾うことも大切だが、ゴミを捨てない精神を大切にしてほしい。昨年に比べてゴミが減っているということは、環境美化への意識が向上しているのだと思う」と挨拶されました。

北川先生の本が出版されました

本校の卒業生で、2015年から講師を務めていらっしゃる北川久美子先生の著書『北川先生の作文教室』が出版されました。

北川先生は、長年にわたり文章表現教育に熱心に取り組まれ、本校でも多くの生徒が授業で書いた作文を新聞に投稿し、掲載されています。

北川先生の授業では、生徒たちが生き生きとその内面を表現し、書く楽しみを味わっています。

3年生 進路の日

1年生が1泊2日、2年生が1日の閑谷研修に行っている4月21日(金)、3年生は午前中4時間をかけて進路学習を行い、午後は地域清掃をしました。

最初の2時間は、先生のキャリアストーリーを聞いて自分の進路を考える「みらいカフェ」。ウォーミングアップとして先生方の高校時代の写真を見て、誰かを当てるクイズからスタートしました。若いころの先生の写真に盛り上がり、あの先生にも、この先生にも高校時代があったんだ!ここから進路選択をしてきたから今があるんだ、と身近に感じてくれたようです。

次は今年、和気高に赴任した銭花先生の、留学や企業での勤務経験も含めたキャリアストーリーをみんなで聞きました。キーワードは「everything is choice」、時代や社会の状況に影響されながらもその時その時に前向きな選択をしてきた話を、生徒たちは食い入るように聞いていました。

その後は、10人ずつのグループに分かれ、先生のキャリアストーリーを聞く→お題に沿って紙に自分の考えを書く→一斉にオープンしてからわいわい話す、という活動を3セッション。1回目は「先生に聞いてみたいこと」2回目は「ほかの人(生徒)に聞いてみたいこと」3回目は「進路の決定度を%で表すと?」。というテーマで語り合いました。

生徒同士でも語り合い進路について身近なものとして考えるきっかけ作りを目的としていましたが、自分が教師になるまでのヒストリーを時間いっぱいまで語り尽くす先生もいれば、思いの丈が溢れまくる先生も。でも、生徒たちはみんな楽しそうに、身を乗り出して聞いていました。

iPadに結婚式の写真を入れてきた先生、辛いときに抱きしめるクマのぬいぐるみを持ってきた先生もいました。生徒の未来のために、勇気の必要な自己開示を躊躇なく(あったかも…)してくださる先生方がたくさんいるのが和気閑谷高校です。

最後のセッション、あるグループでは「せーの」で見せ合った進路決定度は5%から80%まで。おんなじ30%でも理由が違ったり、「行きたい学校はもう決まってるんだけど、東京に行く不安でマイナス20%」「2日前まで80%だったんだけど事件があって…」など。クラスもミックスのグループでしたが、担当の先生の絶妙のファシリテーションにより、生徒たちはよく語り合っていました。

放課後にさっそく、進路指導室で資料を見たいから開けてほしいという生徒が数人来ました。3年生になったという節目の効果もあるのか、ぐぐっと成長している姿が頼もしいです。

速報!陸上部 石田くんインターハイ出場決定!

陸上競技部3年の石田幸太郎くん(上道中出身)がインターハイ出場を決めました!

また、岡山県が設定した国体の参加の参加標準記録のB標準を突破しています(国体は、7月に選考が行われます)。

本日(6/17)、エディオンスタジアム広島で行われた第70回 中国高等学校陸上競技対校選手権大会にて自己ベストを更新。
6投目、63.22mの記録で堂々の第3位となりました。

記録はこちら → ここをクリック!

石田くんおめでとう!すばらしい!