ユネスコ実践交流会&ブルガリア交流会

11月17日にノートルダム清心女子大学で行われた、岡山県ユネスコスクール高等学校ネットワーク実践交流会へ生徒会の二年生が学校の代表として参加してきました。 本校は2011年1月にユネスコスクールに認定され、活動を行ってきました。

今回はそのうちの一つとして、『最古の教えを現代へ』というテーマで『行動憲章』について発表してきました。 行動憲章は、旧閑谷学校の教えの一つである閑谷三宝(信・勤・倹)をもとに、それを和気閑谷高校の生徒の行動規範に落とし込んだものです。

先生と生徒が意見を出し合い、完成したものが下記のようになります。 信:仲間の挑戦を支える 勤:絶えず目標を立て、懸命に取り組む 倹:失敗を意味あるものにする ESDの活動として、他校は外国との交流や支援をテーマにしたものが多く、圧倒されましたが、最古の教えを守っていくことも、持続可能社会の実現に向けた本校の使命であるととらえ、様々な形で取り組んでいきたいと思います。 また、他国の姉妹校の訪問も数多くあるので、日本最古の教えと他国の文化とのつながりを支援していけたらと思っています。

発表の後はパラスポーツの体験会もあり、ブルガリアの方々と交流しながら、パラスポーツについての知識も深めることができました。 2020年に東京オリンピック・パラリンピックが開催されますが、その年に350周年を本校がむかえることを大切な縁だと受け止め、今回の経験を活かしていければと思います。