3/29(木)30(金)生徒の企画した化粧品を東京で販売します

2年次生8人が、閑谷學で1年かけて取り組んで来た、地元に工場を持つ株式会社桃谷順天館との化粧品開発。ついに本日納品!そして、明日(29日)、明後日(30日)の2日間、東京のとっとり・おかやま新橋館で販売をします。

  • 会場:とっとり・おかやま新橋館
  • 日時:2018年3月29日(水)・30日(木) 10:00〜17:00

今回、開発したハンドクリーム「三色小町」の開発は、昨年度、和気町のふるさと納税について取り組んだ先輩たちが道を拓いた、桃谷順天館の多大なサポート、そして和気町の特産品開発補助金を得て実現しました。

桃谷順天館の社員の皆さんに商品企画をプレゼンする生徒たち

特産品のりんごとお米エキスを使用し、香りは和気のシンボル藤の花。和気町出身の生徒2人が中心になり、コンセプトづくりやデザイン、補助金申請のプレゼンなどに取り組んできました。杉本くん、鳥越さんのコメントを紹介します。

<杉本くん>

「地元和気町が大好きで、和気の良いところを広めたい!という想いと、将来美容関係に進みたいので今回の商品企画を選択しました。リーダーとしてメンバー皆が意見を言いやすいように、まず自分が発言するということを心掛けました。途中、企画が白紙状態になった時があり、その際はショックでしたが、今諦めたら全て無駄になってしまう、どうにかしたい、と思い、桃谷順天館の社員の方とメンバー全員で大人も子供も関係なく議論したことで、 チーム一丸となったので、とても充実感がありました。商品の価格を決める際、関わった全ての方とwin-winになるようにすること等を初めて知り、仕事の難しさも知りました。 出来上がった商品は一番に両親に見せたいです。」

製造にも立ち会いました 

<鳥越さん>

「小さい頃から美容関係に興味があり、今回の化粧品企画を選びました。デザインを考える際、使用している特産 品をイメージしながら作成し、和風の雰囲気も取り入れました。時間はかかったけれど初めて商品デザインを考え楽しかったです。今回の授業を通じて「仕事」は自分一人だけの問題ではなく、大勢の方が関わっており、皆で意見を出し合いながら創り上げていくものなのだ、と勉強になりました。」

たくさんの人たちに手に取ってもらい、和気いいところを知ってもらいたい!3人の生徒が張り切っています。29日、30日、多くの方々に来ていただけることを願っています。