閑谷學2年生「探究学習中間報告会」を行いました

11月10日(金)、本校体育館で2年生による探究学習中間報告会を行いました。

県外から多くの学校関係者の皆様(広島県44名、宮崎県2名、岐阜県3名)が来校されました。

  • インターシップ発表

夏期休業中にインターシップに参加した「しごと分野」生徒の代表が、その学びを発表しました。


「開店に備えた入念な準備をされる従業員の皆様に感心した」
「不良品を出さないよう緊張感をもって作業した」
「大量の商品を手作業で運搬して大変だった」
「組織の一員として働くことの大切さや難しさを感じた」
「不明なことは質問しながらも、一人で判断し、責任をもって仕事ができるようになりたいと思った」
など、実習期間は3日程度と短期間でしたが、現場で実際に働くことでしかわからない貴重な経験を発表してくれました。

  • ポスター発表(報告5分、質問5分、計10分)

生徒自身で仮説を立て、現場に出かけて調査やアンケート、インタビューを行い自分たちの考えが正しかったのか、中間時点での成果を5分以内に発表した後、5分間の質疑を行う流れで行いました。






設定した課題は多岐に渡り、探究学習の成果を生徒は詳しく説明することができていました。1年生からの質問の中には、2年生の考えの不十分な点を補う貴重な意見もあり、アドバイスともなりました。

  • 2年主任から

「探究学習の完成を目指し、新しくすべきことを十分に詰め、3月3日の最終発表会を迎えてほしい」と激励。