【閑谷學】和気町子ども塾の閉塾式をプロデュース

1月27日(土)、本校体育館で「和気町子ども塾」(和気町教育委員会主催)の閉塾式が行われました。子ども塾には、町内の小学校1年生から6年生までの児童百数十名が参加しています。地域のボランティアスタッフとともに毎月さまざまな体験学習を行いながら、郷土を知り、仲間を作る活動です。

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1年間の締めくくりである閉塾式は、2年次閑谷學の「児童の遊びと成長」グループの生徒たちがプロデュースしました。最後のお楽しみの会をどのような場にするのか、何を提供するのかを話し合い、「体育館で思いっきり遊ぼう!」と、人間すごろく、尻尾とり、紙飛行機大会の3つの遊びを準備してきました。

当日朝、最後の準備中。人間すごろくの盤面を6つ分作っています。

当日朝、最後の準備中。人間すごろくの盤面を6つ分作っています。

人間すごろくは、「クイズ」「じゃんけん」のマスが用意されており、和気町に関係するクイズに正解したり、じゃんけんに勝つともう1マス進めます。

人間すごろくは、「クイズ」「じゃんけん」のマスが用意されており、和気町に関係するクイズに正解したり、じゃんけんに勝つともう1マス進めます。

当日、時間の関係上、残念ながら紙飛行機大会はできませんでしたが、生徒の司会進行によるお楽しみの時間は大いに盛り上がり、小学生たちも高校生のお兄さんお姉さんと遊ぶのがとても嬉しい様子でした。

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すごろくのサイコロも手作りです

すごろくのサイコロも手作りです

準備から実施まで、反省点も多々あるかとは思いますがまずは大成功。生徒たちも最初は緊張気味でしたが、途中からはマイクを握っての司会進行もなめらかに。小学生の名前を覚えて呼びかけたり、どんどん子どもたちとも仲良くなって最後にはとってもいい笑顔を見せていました。

尻尾とりゲームにつかう「しっぽ」120本は被服室でみんなで縫いました。走り回っても疲れ知らずの小学生と遊んで高校生は「部活よりキツイ…」

尻尾とりゲームにつかう「しっぽ」120本は被服室でみんなで縫いました。疲れ知らずの小学生と走った高校生は「部活よりキツイ…」

今後、ふりかえりを行い、3月3日の探究学習発表会では来年度につながる提案をしてくれることを期待しています!