閑谷學の一環として、2年生49人が7月22日から8月16日のうち3日間、“探究型インターンシップ”に挑戦しました。生徒はそれぞれ3日間の日程を、受け入れ先に電話をかけて相談して決めました。
閑谷學では1年生から和気町を舞台に探究学習を行ってきました。2年生は、1年生の時に培った探究学習のスキルを活用し、課題解決のための案を考え、実行してふりかえり、さらに改善策を加えての発表(提案)をします。
学年の生徒全員が町に出てフィールドワークを行い、社会(世界)がどのようなものかを知り・考えたり、自分はどう社会と関わり生きていくのかを考えることも2年次生の目標。
今回のインターンシップは、就職を考えている49人の参加ですが、町内の事業所の方の働き方・生き方に触れて自らの将来を考えることと同時に、地域社会から見える世界のあり方や、働くことについての現代的な課題について考えてゆくためのフィールドワークとして設定しています。
フィールドワーク先は町内と一部近隣地域の47か所。役場や幼稚園、図書館、歴史資料民俗資料館等の公的機関に加え、和気商工会会員の事業所が受け入れてくださっていました。
各受入れ先、事業所の皆様にはお忙しい中の受け入れだけでなく、生徒がどうしたら成長できるかを考えて接していただき、感謝してもしたりません。本当にありがとうございました。