第2回「こくさいフォーラム in Wake」

6月12日(日)、第2回「こくさいフォーラム in Wake」を開催しました。

今回はGame Change Laboの稲村健夫さんを講師にお招きし、シミュレーションゲーム「2030 SDGs」を体験して「2030年の世界を考えよう」がテーマです。

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「SDGs」とは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年9月の国連サミットで採択された国際社会が協力して目指すゴールです。2030年に向けた17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。

SDGsロゴ

ゲームは、カードを使いながら、各自が与えられたミッションを達成するためにプロジェクトを行っていく、しかし、そこには意外な展開が・・・。

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ゲームが進むにつれて、
「全てのチームでミッションが達成されるように助け合う」
「世界の現状をどうバランスよくやっていくか」
等、ESDのキーワードの一つ「つながり」に自然に気づかされていきました。

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生徒の感想から

  • 昔と違い、各国、地域の問題はそこだけの問題ではおさまらず、世界全体でつながっていることを意識することで少しでも良いループが生まれてくると思う。
  • 自分たち、自分の家族が生きていく地球だから、自分たちが意識して行動し助け合い支え合い協力し合っていけば、良くなっていくと思った。そして、意識できる人が増えるほど良くなっていくと思う。
  • 今自分に何ができるか分からないが、身近なところから社会の役に立つことをしたい。
  • これからの地球を私たちの世代から次の世代に継げるために、よく考えたり判断したりして生活したい。
  • 今日の話を聞いて、「世界、問題はつながっている」ことがすごく理解できた。2030年は私たちが主役だ!
  • 最初は難しい話で大変だなと思ったけれど、ゲームをして実感して、その後に話を聞くと、すごく分かりやすく、この地球で生きているのだから「自分たちに関係ないことはない」ということが分かった。