おめでとう第3位! バレーボール部試合結果

4月29日に瀬戸南高校にて行われた、平成28年度備前支部(東地区)総合体育大会で、バレーボール部が第3位に入賞しました。顧問の鈴木渥子先生から、試合結果を報告します。

 

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「ライバル校岡山城東に 粘りの和気高バレーで 会心の勝利!

きびしい組み合わせの中、接戦を勝ち上がり 第3位入賞」

☆1回戦(A3)  和気閑谷 2(25-15,25-13)1 山陽女子B
大型で攻撃力のある山陽女子と初戦で対戦。苦戦を予想していたが、相手は部員が多く2チーム出場ということで、その僅かの隙をねらい、強気のサーブで相手を崩し、チャンスから竹中、宗高がスパイクを決める和気高らしい流れでリードを広げ、相手に力を出させないままストレートで勝利することができた。

☆2回戦(A5)  和気閑谷 2(25-19,23-25,25-21)1 岡山城東
抜群のエーススパイカーと強力なサーブが武器の城東と対戦。第1セットいきなりスパイクとサーブを決められ0-4となったが、そこから粘りを見せ、長尾のドライブサーブで追いつき、岩崎とリベロ陣がきっちりレシーブを運んで則枝のトスを竹中、宗高が切れのあるスパイクを決め、和気のリズムをつくって勝利。

第2セットは20-20の接戦の展開から惜しくも連続ミスが出て落としたものの、第3セットはもう一度気合いを入れ直し、互いに譲らずラリーの応酬が続き、まさに手に汗を握る一進一退の攻防を繰り広げた。16-16から今度は和気が連続ポイントでリードを広げ、最後まで両チームとも白熱した展開の末、苦しみながら何とか勝つことができた。今まではここ一番で踏ん張れず弱気になる面があったが、今回は“最後まであきらめない会心の勝利”であった。

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☆準決勝(A6)   和気閑谷 0 (20-25,21-25) 2 岡山東商業A
城東高校とフルセットの死闘を演じた直後ということで、和気高は“放心状態”のまま、やや不本意なゲーム展開となってしまった。第2セットは和気高リードの展開で進んでいただけに、後半のもったいない連続失点で逆転を許し、そのまま敗退したのは選手達も応援団の方もとても悔しかったことだろう。それでもきびしい組み合わせの中、接戦を勝ち上がり何とか第3位に入賞できたことを共に喜びたい。

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