佐倉南&和気閑谷 ユネスコスクール交流会

12月12日(水)、千葉県立佐倉南高校をユネスコスクール交流で訪問しました。佐倉南高校とは昨年から交流を始めて、2回目の交流会となりました。テーマは「県を超えたユネスコスクール同士、高校生同士の学び合い」です。

お互い初めは緊張していましたが、いくつかのアイスブレイクをして一気に仲良くなりました。その後、学校紹介、活動紹介をして理解を深めました。

佐倉南高校は地域との交流が盛んで地域の人々と触れ合う機会が多く設定されています。情報教育について大学と連携しています。

本校からは、学校の歴史と特徴について、自分の好きな論語、探究学習の3年間の流れと各自の取組について報告しました。

ESD研修では、アクティビティを通して、相手と心を合わせ身近なところに心を配り感謝することがユネスコ憲章にある「平和のとりで」に近づくことを学び、ディスカッションに入りました。2グループに分かれ、「持続可能性を促進するものを身近なものから探る」「持続可能性を阻害するものを身近なものから探る」をテーマに話し合いました。

グループ→共有→全体と約1時間、意見が活発に出て、ユネスコスクールらしい交流になりました。

グループディスカッションの内容を共有した後、全体ディスカッションでは「環境」「エコ」が共通の課題として上がりました。生徒の発案で、参加者全員が「自分にできること」を決意発表し、各学校でできることを生徒会を中心に定め来年の会でその成果を報告し合うことにしました。

予定時間を超えて全員熱心に取り組み、ユネスコスクール高校生どうしが意見を深める貴重な体験ができたと思います。

佐倉南高校のみなさん、ありがとうございました!