韓国派遣団〜1日目〜

午後12時過ぎ、韓国派遣団は無事にインチョン空港に到着しました。機内ではフライトアテンダントさんがある乗客に飲み物をこぼしてしまうという出来事がありました。どうなるのかなと思って心配していましたが、その後の素早い対応に感心して見ていました。組織としての無駄のない動きに、いい会社だなと勉強になりました。生徒たちは見ていてくれたかな。

さて、インチョン空港は国際空港だけあって、すごく大きな空港でしたね。入国審査は日本語の音声ガイダンスに従ってと、技術の進歩に感心する一方で、審査官と面と向かって話したかったなという寂しさもありました。バゲージクレームでも荷物が出てくるのが早かったですね。何の問題もなくクリアでした。

税関審査を抜けて、晴れてインチョンの町へ。待ち構えてくれていたガイドさんとともにバスに乗り込み、昼食会場へ移動しました。

韓国上陸初ご飯は、石焼ビビンバでした。本場の辛さに滝のような汗が滴り落ちました!ハンカチでは間に合わず、バスタオルが欲しかったです。

昼食後はソウルに向かったのですが、かなり時間はかかりました。距離ももちろんあるんですが、ソウルだけあってやはり交通量は多いですね。最初の目的地の昌徳宮には15時くらいの到着となりました。昌徳宮は1405年に李氏朝鮮王朝の宮殿として建てられたそうです。

600年以上の歴史があるんですよね。旧閑谷学校の倍とはいきませんが、かなりの歴史があります。この屋根にいるのは何だかわかりますか? 西遊記をモチーフにして、先頭が三蔵法師、そして孫悟空などその弟子たちが続きます。

これはかなり正確な日時計です。

18時過ぎからは明洞の街並みを見学し、夕食をとりました。今日は素晴らしい文化遺産を見て、日本も深く関わっているなど歴史の勉強ができました。明日もまた見聞を広めたいですね。いよいよ沃川高校に向かいます。